六本木ヒルズの桜の名所は2か所。毛利庭園と六本木さくら坂です。毛利庭園は車椅子で問題なく一周できます。六本木さくら坂は、その名の通り坂道なので、車椅子での往来は力が必要です。毛利庭園を中心に、車椅子での観桜コースを紹介します。
六本木ヒルズは高低差のある立地に建つ施設。毛利庭園は最も低い高さにあります。地下鉄駅から車椅子でアクセスする場合、複数のルートがありますが、坂道を避けるなら、メトロハットのエレベーターで66プラザに上がり、そこから別のエレベーターで毛利庭園の高さである六本木ヒルズアリーナレベルに下がります。
車でアクセスする場合、利用者の出入口が六本木ヒルズアリーナレベルに直結するのはP5です。P5の車両入口は六本木けやき坂通りにあり、空いていれば右折入庫も可能です。六本木さくら坂方面に行くにも、P5は比較的便利な位置にあります。距離的に六本木さくら坂に最も近いのはP11です。
毛利庭園の周回路は車椅子で通行できる、舗装されたほぼフラットな散策路です。毛利庭園内で車椅子では無理な箇所は、ハートのオブジェ「Kin no Kokoro」の記念撮影ポイント。ここは段差の下になります。
毛利庭園の芝生ゾーンは一般開放される時期もありますが、桜の季節は立ち入り禁止の場合が多いようです。また芝生ゾーンは傾斜面で、車椅子では立ち入ることは難しい構造です。毛利庭園の桜を見ながら飲食をする場合は、庭園の周辺に配置されているフリーテーブルの利用になります。車椅子での利用は可能です。
ヒルズアリーナの六本木けやき坂通り側に、一本だけですが立派な桜があります。この一本桜はヒルズアリーナ及びその周辺から、車椅子でバリアフリーに観桜できます。
桜並木が続く六本木さくら坂のお花見に車椅子で挑戦する場合は、歩道に輪留め構造の車椅子休憩ポイントがあるので、坂道に疲れたら利用してください。
六本木ヒルズは車椅子でお花見が出来ます。六本木さくら坂は傾斜がある坂道なので、無理のない範囲での観桜をお薦めします。
六本木ヒルズ全体のバリアフリー状況は、別稿「六本木ヒルズ商業ゾーン 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」を参照してください。