東京都台東区西浅草の東本願寺は、バリアフリー面で配慮がある、車椅子で参拝できる寺院です。現地の状況を紹介します。

浄土真宗東本願寺派本山の東本願寺です。創建は神田の地に1591年。その後浅草に移転。明暦の大火で全焼。以後も度重なる火災で再建を繰り返してきました。
現在の本堂は関東大震災で焼失したのち、1939年に再建されたものです。戦前の建物ですが、バリアフリー改修されています。

田原町駅から徒歩5分、浅草駅からは徒歩10分の案内です。周辺はアップダウンがない地形で、フラットな歩道を通行してアクセスできます。かっぱ橋道具街の近くです。
境内に参拝者用の無料駐車場があります。

身障者用駐車区画は2か所に2台分が用意されています。

境内は正門から参道まですべてフラットな舗装路です。車椅子での移動に問題はありません。

本堂へは階段を上がりますが、正面左手にエレベーターがあります。

エレベーターで上ると、一段底上げされた路面が用意されています。

そのまま本堂に進むと自動ドアがあります。全く段差なく本堂内へアクセスできます。

本堂内の床面はフラットです。車椅子での移動に問題はありません。車椅子でお参りが出来ます。本尊の阿弥陀如来像は鎌倉時代前期の作。東京都の重要文化財に指定されています。

本堂の横にバリアフリートイレがあります。広くて清潔なトイレです。ユニバーサルベッドはありません。

境内には本堂の他に信徒会館など4棟の会館、そして幼稚園があります。

親鸞聖人像と蓮如上人像が建っています。


東本願寺は車椅子でお参りができるバリアフリー寺院です。
本堂にエレベーターが設置されている東京の寺院を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2019年11月の取材に基づいています)