浅草江戸たいとう伝統工芸館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

浅草の「江戸たいとう伝統工芸館」は、2019年に改修されてバリアフリーになりました。車椅子からみた現地の状況を紹介します。

なお本稿は2019年12月の取材に基づいています。

 

○施設の概要

伝統工芸品を紹介する台東区の施設です。入場は無料。「浅草ひさご通り」にあります。

江戸たいとう伝統工芸館江戸指物、江戸べっ甲、東京銀器などの製品の実物展示。その歴史や製法の展示紹介。週末には職人による製作実演が行われます。

展示されている工芸品には値札が付いている商品もあり、購入可能です。

江戸たいとう伝統工芸館

○館内のバリアフリー状況

エントランス周辺はフラットで出入口は自動ドアです。車椅子での出入りに問題はありません。

江戸たいとう伝統工芸館

2フロア構成でエレベーターが1基あります。各フロア内はフラットで通路幅は余裕があります。

江戸たいとう伝統工芸館

障害者用トイレは1Fに1つ用意されています。ユニバーサルベッドはありません。

江戸たいとう伝統工芸館

○職人の実演は2F「ステージ」で

週末の実演スケジュールはHPなどで公開されています。

実演ステージが2Fにあり、車椅子で問題なく見学できます。

江戸たいとう伝統工芸館

浅草で最もバリアフリーな観光施設の一つです。「江戸たいとう伝統工芸館」は車椅子で利用できます。

浅草 東本願寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

東京都台東区西浅草の東本願寺は、バリアフリー面で配慮がある、車椅子で参拝できる寺院です。現地の状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2019年11月の取材に基づいています。

東本願寺派の本山

○東本願寺派の本山

浄土真宗東本願寺派本山の東本願寺です。創建は神田の地に1591年。その後浅草に移転。明暦の大火で全焼。以後も度重なる火災で再建を繰り返してきました。

現在の本堂は関東大震災で焼失したのち、1939年に再建されたものです。戦前の建物ですが、バリアフリー改修されています。

東本願寺派の本山

○車椅子でのアクセス

田原町駅から徒歩5分、浅草駅からは徒歩10分の案内です。周辺はアップダウンがない地形で、フラットな歩道を通行してアクセスできます。かっぱ橋道具街の近くです。

境内に参拝者用の無料駐車場があります。障害者用駐車区画は2か所に2台分が用意されています。

東本願寺派の本山

東本願寺派の本山

○本堂への参拝ルート

境内は正門から参道まですべてフラットな舗装路です。車椅子での移動に問題はありません。

東本願寺派の本山

本堂へは階段を上がりますが、正面左手にエレベーターがあります。

東本願寺派の本山

○本堂内のバリアフリー状況

エレベーターで上ると、一段底上げされた路面が用意されています。

東本願寺派の本山

そのまま本堂に進むと自動ドアがあります。全く段差なく本堂内へアクセスできます。

東本願寺派の本山

本堂内の床面はフラットです。車椅子での移動に問題はありません。車椅子でお参りが出来ます。

本尊の阿弥陀如来像は鎌倉時代前期の作。東京都の重要文化財に指定されています。

東本願寺派の本山

○障害者用トイレの状況

本堂の横に障害者用トイレがあります。広くて清潔なトイレです。ユニバーサルベッドはありません。

東本願寺派の本山

○境内の様子

本堂の他に信徒会館など4棟の会館があります。また幼稚園があります。

東本願寺派の本山

親鸞聖人像と蓮如上人像が建っています。

東本願寺派の本山

東本願寺派の本山

東本願寺は車椅子でお参りがし易いバリアフリー寺院です。

車椅子で行く浅草 浅草文化観光センター バリアフリー情報

東京都台東区、浅草。雷門の正面にある「浅草文化観光センター」は、障害者用トイレが3つある、車椅子での浅草観光の頼りになる拠点です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2018年10月の取材に基づいています。

 

○隈研吾氏の設計

B1は一般用トイレ。1Fが観光案内所。2Fは観光情報コーナーと授乳室。6Fは多目的スペース。7Fは展示スペース。8Fは展望テラス。隈研吾氏の設計による個性的な外観。内部はバリアフリーです。

 

○1Fの障害者用トイレが便利

車椅子浅草観光の第一の問題はトイレです。浅草文化観光センターで、障害者用トイレを借りることが出来ます。

エレベーターを利用せずに使える、1Fの「だれでもトイレ」がとても便利です。オストメイトに大人が利用出来る大型シートの用意があります。

 

○4Fと7Fにも障害者用トイレ

1Fの他に、4Fと7Fにも「だれでもトイレ」を用意。この2か所にはオストメイト、大型シートはありません。

浅草文化観光センター

○近づけないほど混むことも

浅草が空いている場合は、車椅子での浅草文化観光センターの利用に大きな問題はありません。1Fのトイレは見え難い場所にあるので、分からないときは観光案内所のスタッフに聞いてください。

問題は混雑時です。車椅子で観光センターに近づけないほど混むことがあります。

 

○混雑時のエレベーター利用は覚悟して

車椅子で観光センターに近づけないほどではなくても、ほぼ毎日浅草文化観光センターは混雑しています。10時から16時の間は、エレベーターは混むと覚悟をしてください。

その場合、4Fや7Fのトイレを利用すると、簡単にはエレベーターに乗れない可能性があります。

 

○利用時間は20時まで

お祭りの日、お正月、ゴールデンウィークなどは特別ですが、通常の日の場合、浅草は夕方になると空くことが多い街です。車椅子で混雑を避けるお薦めの作戦は、少し遅く観光に行くことです。浅草文化観光センターの利用時間は、20時までです。

浅草文化観光センターは、極端な混雑に巻き込まれなければ、車椅子での浅草観光の頼りになる拠点です。