東京を流れる隅田川には、護岸を散策できる「隅田川テラス」が各所に整備されています。浅草観光の中心地である雷門の近くからも、車椅子で隅田川テラスへ下りることができます。車椅子でのルートと隅田川テラスのバリアフリー状況を紹介します。
なお築地付近の隅田川テラスについては、別稿「明石町河岸公園・隅田川テラス 車椅子散策ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

雷門を起点にして車椅子ルートを紹介します。
雷門の正面にある「浅草文化観光センター」には、バリアフリートイレがあります。一般トイレとは別に1Fに1つ用意されています。散策前に利用して下さい。
吾妻橋へ歩道を進みます。江戸通りの横断歩道を渡りそのまま川沿いに進みます。護岸の上の歩道までのルートは、一部段差がありますが、少し迂回すると段差を回避して進むことができます。
吾妻橋の下流側すぐの地点に、隅田川テラスに下りるスロープ路があります。車椅子で十分に通行可能な、緩い傾斜のスロープです。

隅田川テラスはフラットな舗装路面なので、車椅子で問題なく移動できます。隅田川テラスは吾妻橋の上流方面、下流方面とも、かなりの距離が続きます。浅草寺経由で雷門周辺に戻るコースなら、上流方面へ進みます。

隅田川テラスは吾妻橋の下がトンネルのようになっています。フラットな路面なので車椅子で通行できます。

この一帯は、シーバスや屋形船、その他観光船の船着き場です。

対岸にはアサヒビール本社やスカイツリーを臨みます。

浅草寺方面へ向かうなら、墨田公園へ上がるスロープを利用します。

カフェなどがある墨田公園内の護岸の上に上がります。

そこから別のスロープで墨田公園に下ります。墨田公園は、児童遊具などがある一般公園です。

この付近から西へ進み、助六夢通り、馬道通りを横断すると、浅草寺の東側重要文化財「二天門」付近に着きます。ここから雷門まで約500mの距離です。
隅田川テラスは散策ルートとして利用できる、車椅子でのバリアフリー浅草観光コースの一つです。
(本稿は2020年6月に執筆しました)