文京小石川 播磨坂 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

文京小石川 播磨坂 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

東京都文京区にある桜並木が有名な坂道です。

播磨坂 車椅子散策ガイド

坂ですが、車椅子での通行が出来ないほどの傾斜ではありません。道路両脇はもちろん、道路中央部に歩道が整備され、流水施設、ベンチ、オブジェなどがあり、散策が楽しめます。

播磨坂 車椅子散策ガイド

文京区の高台。住所は小石川。同じ高台の隣町が小日向(こひなた)になります。

播磨坂 車椅子散策ガイド

播磨坂の周囲1km圏内にある主な小学校をあげると、「学芸大附属竹早」「筑波大付属」「お茶の水大附属」と名門校があります。最寄駅は茗荷谷です。

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「播磨坂」とは、いかにも江戸時代からありそうな坂の名前ですが、戦後の区画整理で誕生した道です。有名な桜並木も、1960年の植栽。江戸時代に「松平播磨守」の上屋敷があったので、「播磨坂」と命名されました。

播磨坂 車椅子散策ガイド

計画道路「環状三号線」の一部として開発された坂道ですが、「環状三号線」計画はとん挫。この「播磨坂」だけが完成して終わった計画道路です。そのため、周囲の道路とは全く異質な幅広道路で、ここだけなぜこんなに立派な道なのか、不思議な存在感が面白い坂道です。

播磨坂 車椅子散策ガイド

純粋な道幅では、坂上で交わる「春日通り」よりも「播磨坂」のほうが、幅広道路です。そのため歩道幅は余裕があり、車道にはパーキングメーターが設置され、さらに道路中央部にも散策歩道がある、スペース的に贅沢な坂道となっています。

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人気のピークは「文京さくらまつり」期間。この期間は、歩行者天国が実施されます。

1960年に植えられた桜並木も、今や古木。貫禄の桜並木です。

桜の季節は、道路中央部の歩道はお花見宴会エリアになり混み合いますが、両脇の歩道、歩行者天国の歩道を通れば、満開ピークの時期でも、車椅子での通行が困難なほどの混雑ではありません。

桜の季節を外せば、混雑とは無縁な散歩道です。パーキングメーターも、満車になることはあまりありません。

播磨坂の坂下方面を進むと「小石川植物園前」の交差点。この交差点で交わる「千川通り」も、パーキングメーター設置路線です。

播磨坂 車椅子散策ガイド

播磨坂の中央部の散策路は、坂上が「洋風ゾーン」、坂下が「和風ゾーン」とされ、意匠が異なります。

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道路中央部の歩道は、1995年に整備されたもの。歩道の切れ目の段差や、車両侵入防止用の出っ張り棒など、現在のバリアフリーの常識からみれば、やや不自由な設計設備はあります。それでも、1995年の設備としては上等なバリアフリー設計です。公衆トイレにはバリアフリートイレがあります。

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このエリアは、文京区がバリアフリー化に力を入れています。

播磨坂の周辺の横道を少し散策してください。まだ周辺全域ではありませんが、段差のない完全バリアフリー歩道に改修されているエリアがあります。

基本的には傾斜地なので、車椅子での散策にはやや苦労がありますが、小石川の住宅街の散策を、バリアフリー歩道で楽しめます。

播磨坂 車椅子散策ガイド

「播磨坂」及びその周辺エリア以外の、文京高台エリアの坂道は、車椅子での散策を積極的にはお薦めできません。

例えばお隣町の小日向エリアの坂は、傾斜が急、あるいは途中で階段になる、歩道が狭い又は無いなど、土地勘なくスマホ頼りに車椅子で移動すると、ひどい目にあう可能性が高いエリアです。特に音羽方面に行くと、行き止まりが頻発します。

播磨坂 車椅子散策ガイド

車椅子で安心して散策できる文京の坂「播磨坂」。段差地形に興味のある車椅子利用者に、お薦めできる坂道です。

(本稿は2020年10月に加筆修正しました)