芦ノ湖を見下ろす峠に建つ「道の駅箱根峠」は、素晴らしい眺望が楽しめるロードオアシスです。しかし車椅子で利用すると、峠ならではの問題があります。現地のバリアフリー状況を紹介します。
「道の駅箱根峠」」は国道1号線沿い、箱根新道終点の近くにあります。ここからの天気の良い日の眺めは素晴らしい。富士山、箱根連山、芦ノ湖を一望します。

施設の裏側がフラットなフリースペースで、展望台のようになっています。ここに至るまでは斜めで狭い通路を通りますが、展望台は車椅子で利用でき、箱根一番の眺望を楽しむことが出来ます。

次に、車椅子での利用上の注意点をまとめます。
鮮やかなブルーで塗られた身障者用駐車スペースが1台分あります。このスペースは広くて使いやすい。ただし施設そのものが峠道の傾斜路にあるので、駐車場を含む全ての動線がフラットではありません。斜めに利用する施設なので、車椅子では用心してください。

峠道の路肩に造ったような道の駅なので、施設全体のスペースが狭く、トイレ、ショップとも絶対的なスペースがありません。トイレ前の通路、ショップの出入口、店内通路など、すべて車椅子目線では狭く感じる施設です。

バリアフリートイレは1つ。現時点では設備更新がなく、古い印象を受けるトイレです。

「道の駅箱根峠」は、車椅子で眺望を楽しむことが出来ます。ただし斜め立地で且つスペース的に狭いので、車椅子での利用は少し辛い道の駅です。
小田原市風祭にある「鈴廣かまぼこの里」のバリアフリー状況を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2018年9月の取材に基づいています)