車椅子で行く箱根ガラスの森美術館 バリアフリー情報

箱根ガラスの森美術館 バリアフリー情報

すべてが美の空間。施設内はガラスアートで溢れています。箱根の観光施設のなかでも非日常性が高い「箱根ガラスの森美術館」は、車椅子で利用出来るのか。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2018年9月の取材に基づいています。

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○車椅子は第1駐車場から

アクセスは車が便利です。国道138号線に面して、施設の両脇に有料駐車場が2か所あります。車椅子専用ゲートがあるのは、箱根湯本寄りの「第1駐車場」です。車椅子利用者は第1駐車場を利用してください。

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○スタッフの誘導に従う

箱根ガラスの森は、基本構造は段差が多い施設です。車椅子での移動可能ルートは限られるので、駐車場からはスタッフの誘導に従ってください。

車椅子専用ゲートから園内に入ると、「ヴェネチアングラス美術館」の近くにでます。

入園料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が半額近くに減免されます。

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○車椅子で利用出来る範囲

箱根ガラスの森内で、車椅子が利用出来る施設と行動可能な範囲を紹介します。

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「ヴェネチアングラス美術館」内は、健常者とは違う途中で引き返すルートになりますが、スロープを利用して1Fはすべて鑑賞できます。2Fは階段ルートだけなので、車椅子では利用できません。

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「ヴェネチアングラス美術館」を出た場所に、車椅子で利用出来る大きな個室トイレがあります。

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トイレの先のスロープを利用して、庭園のメインルートへ車椅子で出ることが出来ます。

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そのルートからスロープを利用してレストラン「ラ・カンツォーネ」が利用できます。

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○車椅子で利用できない施設

次に車椅子で利用できない施設を紹介します。

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ミュージアムショップと「現代ガラス美術館」がある建物は、段差だらけで車椅子では利用できません。

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また庭園のメインルートから外れると、すべて段差があります。特に「誓いの鐘」や「あじさい庭園」などがある早川沿いの一帯は急な階段路なので、足が悪いレベルの人でも利用は難しいエリアです。

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○コレクションは素晴らしい

移動可能な場所は限定的で、車椅子では施設の全てを見ることができませんが、車椅子で利用出来る範囲から見る美術館のコレクション、庭園内のガラス装飾だけでも、見る価値のある逸品が並んでいます。

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「箱根ガラスの森美術館」は、車椅子で利用出来ない施設やエリアがありますが、ガラスコレクションに興味のある方なら、車椅子で訪れる価値のある施設です。