上野村の施設で「上野」として1994年に群馬県で最初に登録された道の駅です。2019年に全面的に建て直したリニューアル工事が完了し、新しい「道の駅うえの」としてグランドオープンしました。車椅子からみた現地の状況を紹介します。

リニューアルで全く違う施設に生まれ変わりました。299号線沿いに、メイン棟、鈴木工芸館、24時間トイレ棟が並び、その前がすべて駐車場になっています。

身障者用駐車区画は、メイン棟前に屋根なしで2台分用意されています。

施設全域に段差はありません。バリアフリートイレはメイン棟内と24時間トイレ棟にそれぞれ1つあります。どちらにもユニバーサルベッドはありません。

メイン棟の正面前には、巨大な囲炉裏のような設備があります。

正面入口の自動ドアから中に入ります。メイン棟中央部は、広いロビーになっています。

フリーテーブルやソファ、デザインされた暖炉などが配置される素敵な空間です。

ロビー横に屋内トイレがあります。

ロビーを抜けて「うえのテラス」に出ます。この出入口は横開きの手動ドアです。テラスはフラットで、車椅子で利用できます。テラスの前は、神流川が流れ、階段でテラスから河原に下りることができます。

テラスには予約制のバーベキューコーナーがあり、特産の「いのぶた」バーベキューが楽しめます。
テラスには、旧施設で掲げられていた「道の駅上野」の看板が展示されています。

ロビーを挟んで売店とレストランがあります。どちらもフラットでスペースに余裕があり、車椅子で快適に利用できます。
買う、食べる、どちらでも「いのぶた」、十石味噌などの特産品、新鮮野菜、濃厚なアイスなどが楽しめます。

鈴木工芸館のバリアフリー状況です。「手作り木工品の店」です。旧店舗は車椅子での利用は苦戦しましたが、新店舗はバリアフリーです。自動ドアから入る店内はフラット構造で、通路幅は余裕があります。車椅子で上野村の物産である木工品の品定めが出来ます。

店舗奥には「端材コーナー」がありDIY需要にも対応します。

24時間トイレ棟の状況です。トイレ棟は最新の高速道路SAトイレのような、独立棟でインドアタイプです。冬場でも安心して利用できます。

2019年のリニューアルで「道の駅うえの」は新しい施設に生まれ変わりました。車椅子で利用しやすい、最新のバリアフリー施設です。
清流神流川沿いにある複合型観光施設「川の駅うえの」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2020年9月に執筆しました)