山梨県立富士山世界遺産センター バリアフリー情報

山梨県立富士山世界遺産センター バリアフリー情報

山梨県富士河口湖町の「富士山世界遺産センター」は、世界遺産登録を受け2016年にオープンした車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2019年12月の取材に基づいています。

富士山世界遺産センター

南館を新設

「富士山世界遺産センター」は、新設された南館とビジターセンター時代からある北館で構成される施設です。

展示内容は極めて真面目。富士山の自然と富士山と人間の関わりを中心にした展示内容です。特に南館は、新世代の自然史博物館兼民俗資料館です。

富士山世界遺産センター

バリアフリーも進化

ビジターセンター時代に比べて、バリアフリーレベルも進化しました。拡大整備された駐車場には身障者用駐車区画を配置。屋根無しなので、駐車場から館内までは雨や雪の日は濡れます。

富士山世界遺産センター

南館内にはバリアフリートイレがあります。

山梨県立富士山世界遺産センター 

各展示はいずれも車椅子で快適に見学できます。

山梨県立富士山世界遺産センター 

南館は富士山と人がメインテーマ

南館は有料の施設でしたが、2019年4月から無料になりました。

富士山世界遺産センター

見学は2Fから。車椅子利用者はエレベーターで移動します。

山梨県立富士山世界遺産センター 

2Fは回廊のような展示スペースで、周囲にある展示と館内全体を眺めながら一周します。

富士山世界遺産センター

「遥拝所」で映像を見る

ほぼ一周した箇所が「遥拝所」。大きなスクリーンに放映される映像を見る場所です。富士山を精巧に模した「富嶽三六〇」は、この映像に連動した照明で演出されます。「遥拝所」には車椅子用特別なスペースはありませんが、車椅子からのスクリーン及び「富嶽三六〇」の鑑賞は可能。「遥拝所」鑑賞は南館の目玉企画の一つ。映像は8分間です。

山梨県立富士山世界遺産センター 

1Fの展示はスペースにゆとりあり

車椅子では同じエレベーターを利用して1Fへ。1Fは円形空間の中、数多くの展示物が配置されています。いずれも車椅子での見学は可能。スペースに余裕があるので、少々混雑しても車椅子で苦戦することはありません。

富士山世界遺産センター

富士山世界遺産センター今どきのハイテク融合型の展示物です。富士山と人の関わりを多方面から学ぶことができます。とても真面目な展示企画です。

富士山世界遺産センター

北館は富士の自然がメインテーマ

旧ビジターセンターの北館は無料施設です。新しい南館と比較すると見劣りしますが、基本的にはバリアフリー設計です。

富士山世界遺産センター

北館の展示は富士の自然がメインテーマ。富士山を題材にした浮世絵などの展示、ショップがあります。

北館にもエレベーターがあるので、2Fのカフェや展望広場は車椅子で利用できます。

富士山世界遺産センター

富士山世界遺産センター

富士山世界遺産センター

日本人にとっては信仰の対象でもある富士山。とても真面目に正面から富士山を紹介する施設です。「富士山世界遺産センター」は、車椅子で利用できるバリアフリー施設です。