国立新美術館「草間彌生わが永遠の魂」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

国立新美術館「草間彌生わが永遠の魂」バリアフリー情報

国立新美術館で2017年2月22日から5月22日開催の「草間彌生 わが永遠の魂」展に車椅子で行きました。人気展ですが混雑時でも車椅子で鑑賞ができる大きな展示空間があります。また観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

会場中央部は広々とした空間にゆとりのある自由動線を確保。かなり混雑している状況でも、車椅子での作品鑑賞が十分に可能です。一方、会場周辺部の小空間展示場は車椅子では苦戦。動線が狭く、移動がままなりません。中央大空間展示場だけを見て、会場を退出することも可能です。

乃木坂駅方面、身障者専用駐車場の横に、無料で鑑賞できる「南瓜」の展示があります。ここも広々空間でバリアフリー。車椅子で快適に「南瓜」を鑑賞できます。

無料で鑑賞できる屋外展示は、このほかにも「木に登った水玉」「ナルシスの庭」など。いずれもバリアフリーに、美術館建物内部から、あるいはバルコニーから鑑賞できます。

混雑して小空間展示場の車椅子鑑賞は苦戦しますが、お土産コーナーはもっと大変です。会場出口がお土産コーナーになっていますが、車椅子で会場を脱出するだけでも大変な混雑。ましてや、お土産品をゆっくり見定める状態ではありません。休日の夕方遅めの時間に行った時で、お土産品のレジは会場の外にまで行列が出来て、レジまでの待ち時間20分と表示されていました。

3か月間で動員した入場者数は52万人。数値的に考えて、会場に常時500人は入場者がいます。公表されている最新の情報で、平成27年度の国立新美術館、年間総入場者数が229万人です。

狭く空間を仕切らずに大きくスペースを創る。そして作品はなるべく高い位置に配置。車椅子で動きやすく、見やすい展示でした。

国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。