東京ミッドタウン日比谷「ふつうじゃない2020展」バリアフリー情報

2018年8月東京都千代田区の東京ミッドタウン日比谷で開催。「ふつうじゃない2020展」は東京オリンピック関連企画です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

2018年春に開業した「東京ミッドタウン日比谷」が、イベント会場として本格的に利用されています。「ふつうじゃない2020展」は1Fの屋外スペース。「ミライトワとソメイティTOKYO2020マスコットハウス」は1Fの屋内スペース。オープンスペースを活用したバリアフリーなイベントです。

「ふつうじゃない2020展」は、スポーツをテーマにあり得ない力試しができるイベント。2018年8月8日から8月26日の開催予定でしたが、台風の影響で8月10日からの開催となりました。

目立つのは大きなアスリートバルーン。300kgの背筋が必要なゲーム。バレーボール選手のアタックポイントにあるボタンを押すとコーラが出てくる巨大自販機など、参加型のイベントです。車椅子利用者には参加が難しい企画ばかりですが、会場はバリアフリーなので、他の参加者がふつうじゃないことに挑戦する姿を、車椅子から見ることができます。

「ミライトワとソメイティTOKYO2020マスコットハウス」は、その名の通り、東京オリンピック公式マスコットの期間限定ショップです。営業は7月22日から9月6日まで。記念撮影コーナーと、オリジナルグッズ販売のショップで構成されます。休日の午後、記念撮影コーナーは20人ほどの行列ができていました。ショップは即入店可の状況。どちらも構造的にはフラットなので、車椅子での利用は可能です。

ミッドタウン日比谷は地下鉄駅直結。地下駐車場完備。そして隣接施設との段差はすべてエレベーターやスロープでバリアフリー。館内及び広場の移動はすべてエレベーターがあるバリアフリー施設です。

東京ミッドタウン日比谷のバリアフリー状況を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

日比谷公園ガーデニングショー2018 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

「日比谷公園ガーデニングショー2018」は、日比谷公園で2018年10月20日から28日の開催。今回で16回目となるイベントです。

運営手法が洗練されバリアフリーレベルが上がり、車椅子での鑑賞に大きな問題はありませんでした。芝生広場へのスロープがあり、すべての展示を車椅子で鑑賞できます。車椅子からみた、現地の状況を詳しく紹介します。

芝生広場の「第二花壇」は「ハンギングバスケット部門」と「コンテナガーデン部門」の展示会場。周囲の通路から段差がある構造ですが、5か所にスロープを設置。スロープの構造にはまだ改良の余地はありますが、介助者がいる一般的な車椅子なら「第二花壇」に入ることができます。

「第二花壇」は芝生で多少のデコボコはありますが、路面が固いので車椅子での移動は可能です。

大噴水の周りは「ライフスタイルガーデン部門」の展示会場。ここは舗装路なので、車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

日比谷公会堂よりの「にれの木広場」は「ガーデン部門」の展示会場。ここは未舗装路面ですが、多少のデコボコはあるものの固い路面なので、車椅子で移動できます。

会場にはキッチンカーや物販テントが多数出店。お祭り気分を盛り上げます。決定的に車椅子で利用できないお店は見かけませんでした。

日比谷公園内の公衆トイレには、バリアフリートイレが併設されています。また周囲には東京ミッドタウン日比谷をはじめ、バリアフリートイレがある商業施設が複数あります。

日比谷交差点から日比谷公園内に入ると、きついデコボコがある石畳路面が続きます。車椅子での会場へのアクセスは、日比谷花壇の横から公園に入るのがお薦めです。

車で日比谷公園に来る場合、地下駐車場は身障者用駐車区画がありますが、エレベーターはなく階段ルートのみです。車椅子の場合、車道を通り地上へ出ます。また駐車料金の障がい者減免制度はありません。

「ガーデン部門」を中心に、大きな石をつかった作品など、展示が大変だったと思われる作品が多数あります。以前よりも大物展示が増えている印象を受けました。

回を重ねて運営手法が洗練され、バリアフリーレベルがあがっています。日比谷公園ガーデニングショーは、車椅子で楽しめるイベントです。

日比谷公園のバリアフリー状況を別稿で掲載しています。ご参照ください。 

日比谷公園「東京都観光菊花大会2018」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

今回が96回目。展示される菊花は約1,200点。入場は無料。大正4年から続く都内最大規模の菊花展を車椅子で見学しました。現地のバリアフリー状況を紹介します。

会場は日比谷公園の草地広場です。100年を超える歴史がある「東京都観光菊花大会」。2018年は11月1日から同23日までの開催です。

再開発が話題の日比谷。バリアフリー施設「東京ミッドタウン日比谷」の開業で、車椅子での利用が便利になりました。

日比谷公園内へのアクセスは、ミッドタウン前の「日比谷門」からが、路面の凹凸が少ないのでお薦めです。「東京都観光菊花大会」期間中は、日比谷門を入った先に菊飾りが設置されています。

菊花大会の展示場所は「草地広場」。遊具がある子ども向けの自由広場です。広場への入口は複数箇所ありますが、段差がほぼない入口は「大噴水」方面から進んだもっとも大きな入口です。他の入口は多生の段差があります。

草地広場は未舗装で、自然のデコボコがある広場です。そこにいくつものテントが建てられ菊花作品が展示されます。未舗装ですからガタゴトしますが、路面が乾いている状態であれば、会場内を車椅子で移動することは可能です。

展示作品の主役は「大菊」です。その数は圧倒的な迫力。全1,200点の80%は「大菊」が占めている印象です。作品展示のほかに、苗の販売、肥料の販売、菊のカレンダーの販売、栽培方法の勉強会などが行われます。

会場は未舗装な広場ですが、車椅子での菊花鑑賞は何とか出来ます。雨上がりは避けて、路面が乾いている日に車椅子で鑑賞してください。

日比谷公園のバリアフリー状況を別稿で掲載しています。ご参照ください。