佐島漁港の鮮魚店 丸吉商店 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

三浦半島の西岸、神奈川県横須賀市佐島の漁港にある老舗の鮮魚店で、その日に水揚げされた、鮮魚、活魚、貝類、海藻などを小売りしています。料理店などの仕入れが多いお店ですが、一般客も一匹から購入できる普通の魚屋さんです。

アクセスは車が便利。道を挟んだ海沿いの佐島漁港駐車スペースが利用できます。

丸吉商店

道路に面してオープンな構造のお店です。バリアフリー面で特別な配慮があるわけではありませんが、店舗前に並べられる鮮魚を車椅子から確認することができます。道路から店舗にかけて舗装路面はやや荒れていますが、慎重に動けば車椅子で移動できます。

佐島丸吉商店

店舗内の販売ケースは、店内が狭いので車椅子で覗き込むのは困難ですが、「お刺身は何がありますか」など、スタッフに声をかければ対応していただけます。

何があるかはその日の水揚げ次第。佐島は魚種が多いことで有名な漁港で、見慣れない魚が並ぶことが珍しくありませんが、スタッフに尋ねると「塩焼きが美味しいよ」など、調理方法を教えていただけます。

丸吉商店

丸物の魚は、三枚おろしなどに調理していただけます。生きたタコはその場で絞めてもらえます。

人気店です。買い物客でお店が溢れていることもあるので、その場合はタイミングを計って車椅子で近づいてください。

丸吉商店

社長のお話では、良い魚ほど商売の人がお昼までにまとめて買っていくので、午前中がお店の品ぞろえがよいそうです。また日によっては、午後に漁協から追加で仕入れができることもあるそうです。

佐島漁港の丸吉商店は、バリアフリーではありませんが、車椅子で買い物ができる鮮魚店です。

レストランがある佐島の「交欒(マゼラン)湘南佐島」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年12月に加筆しました)

久里浜霊園 三浦大仏 車椅子お参りガイド バリアフリー情報

神奈川県横須賀市の三浦海岸に近い場所に、宗旨宗派不問の「聖徳久里浜霊園」があります。山にある霊園で、その山頂付近の納骨堂に、通称「三浦大仏」様がいらっしゃいます。また山頂付近には五重塔が建ち、芝生広場には慰霊の手などがあります。

久里浜霊園三浦大仏

誰でもお参りが出来る霊園です。長沢駅から徒歩10分の案内ですが、三浦大仏がある山頂付近までは急坂が連続します。車椅子利用者は車でのアクセスをお薦めします。

霊園の入口から、車でも怖いほどの急坂を上がります。途中に幾つかの駐車場がありますが、山頂部に近い車道の終点にある駐車場を目指します。

久里浜霊園三浦大仏

傾斜地にある15台程度を収容する舗装路面のフラットな駐車場です。身障者用駐車スペースの設定はありません。

久里浜霊園三浦大仏

最上部の駐車場から三浦大仏の足元までは、急な下り坂です。足元まで来れば、フラットな路面になります。

久里浜霊園三浦大仏

納骨堂エリアの入口は一対の狛犬が護っています。

久里浜霊園三浦大仏

さらに納骨堂の入口は、様々な仏に護られています。ここから三浦大仏を見上げてお参りします。

久里浜霊園三浦大仏

三浦海岸から東京湾、その先に房総半島を眺めることができます。素晴らしい景観が車椅子で楽しめるスポットです。

久里浜霊園三浦大仏

駐車場に戻る途中にある横道には、多数の地蔵様が祀られています。

久里浜霊園三浦大仏

その地蔵様を地蔵菩薩が護っています。

久里浜霊園三浦大仏

次に、駐車場から急坂を上がり五重塔を目指します。車椅子ではかなり苦戦する急坂です。

久里浜霊園三浦大仏

本格的な五重塔が山頂に建ちます。

久里浜霊園三浦大仏

五重塔の横に芝生広場があります。広場のデコボコは激しくないので、車椅子での広場内乗り入れは、無理をすれば可能です。

久里浜霊園三浦大仏

突き出た手や仏像は、猟奇的な殺人事件の被害者を慰霊するための施設ということです。

久里浜霊園三浦大仏

手の後ろ側には数多くの仏様がいらっしゃいます。

久里浜霊園三浦大仏

広場を囲む仏様もいらっしゃいます。

久里浜霊園三浦大仏

達磨様も霊園を護ります。

久里浜霊園三浦大仏

海を背景に霊園を護る仏様もいらっしゃいます。

久里浜霊園三浦大仏

久里浜霊園山頂付近にある三浦大仏様や五重塔などは、車でアクセスし、最上部の駐車場を利用して、そこから短距離ですが急坂を通行できれば、車椅子でお参りができます。

東京湾の対岸、千葉県富津市の大坪山に建つ「東京湾観音」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年1月に執筆しました)

横須賀美術館「酒井駒子展」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

神奈川県横須賀市、観音崎にある横須賀美術館で開催されている企画展です。「みみをすますように 酒井駒子展」の会期は、2021年7月10日から9月5日の予定。その後は、東京立川の「PLAY!MUSEUM」に再度巡回し、12月から鹿児島の長島美術館に巡回します。

横須賀美術館はバリアフリー施設。車椅子での利用に大きな問題はありません。「酒井駒子展」の観覧料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。受付で障害者手帳を提示して、無料観覧券を発行していただきます。駐車場を利用している場合は、駐車料金の障がい者減免制度もあります。

横須賀美術館「酒井駒子展」

国内外、子供から大人まで、幅広い層から高い評価を受けている酒井駒子氏の初の本格的な個展。今回取材時は、小さい子供がいるファミリーの観覧が目立ちました。ミュージアムショップで販売されているポストカードなどの酒井駒子氏関連商品は、子供にも人気です。

展示室内は撮影禁止のため、写真による紹介は出来ませんが、会場の展示はフランス人建築家が担当した杉材で作られた、特製の額やケースが使用されています。「森の中を散策するような展示空間」。ユニークな展示手法です。

展示室のスペースは余裕があり、車椅子で「森の中を散策」することができます。

展示されるのは約250点の絵本や書籍の原画。杉材特製ケースの上面に作品が展示されるものもありますが、ほとんどは車椅子目線でも鑑賞できる低い高さ。子供の目線が意識されています。

最終展示室のテーマは「くらやみ」。展示室内に小さな部屋を設けて、その中に「よるくま」などの原画が展示されています。この小部屋の出入口は段差構造で、木製の細い簡易スロープが2本設置されていますが、乗り降り箇所に段差もあり、車椅子で乗り越えるのは怖い構造です。簡易型ベビーカーなら、利用できると思います。

横須賀美術館「酒井駒子展」

横須賀美術館には無料で利用できる図書室があります。図書室でも酒井駒子氏の本が展示され、自由に閲覧できます。

「酒井駒子展」は、「くらやみ」の鑑賞だけは車椅子で苦戦しますが、幅広い層にお薦めできる企画展です。

横須賀美術館のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。