辻堂海浜公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

神奈川県藤沢市の「神奈川県立辻堂海浜公園」は、西湘の海岸沿いにある車椅子で利用できるバリアフリー公園です。現地の状況を紹介します。

辻堂海浜公園

面積は約20ha。辻堂海岸沿いにある入園無料の公園です。

辻堂海浜公園

大きな芝生広場、交通公園と屋内施設の「交通展示館」、防砂林の機能がある「しょうなんの森」、海の広場とその横には「サザン池」、夏季営業の「ジャンボプール」などがあります。

辻堂海浜公園

辻堂海浜公園

辻堂駅から徒歩20分の案内。車椅子利用者は車でのアクセスが便利です。駐車場は2か所あり、合計で800台を収容します。身障者用駐車区画は計14台分用意されています。

辻堂海浜公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

有料駐車場の駐車料金は障がい者減免制度があり、無料に減免されます。東西両駐車場の有人窓口で障害者手帳等を提示して減免措置を受けます。

辻堂海浜公園

有料施設である「交通展示館」と「ジャンボプール」の利用料金は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

辻堂海浜公園

バリアフリートイレは、園内に合計7か所あります。そのうち、プール施設入口付近と、交通展示館内のトイレが、建物内のトイレです。

辻堂海浜公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

ジャンボプールのバリアフリー設備です。夏季営業のプールの更衣室には、ファミリー更衣室、車椅子優先ロッカー、車椅子用シャワー室があります。

水の中にそのまま入ることが出来る、太いタイヤの特殊車椅子の貸し出しがあります。

波のプール、流れるプールには、段差解消された出入箇所があります。

プールサイドには、車椅子から下りて座って利用する昇降装置があり、足が悪い人が無理なく安全に水中に入ることができます。

プールサイドには車椅子利用者用の休憩所があります。

辻堂海浜公園

毎年初夏と初秋の日曜日に、サザン池で「ユニバーサルカヌー体験会」が開催されています。

辻堂海浜公園

公園に隣接する湘南工科大学の和田教授が考案された、車椅子の人でも利用できるカヌーに公園内の「サザン池」で乗るイベントです。健常な子供向けの普通のカヌー体験も行われています。

辻堂海浜公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

和田教授は2013年春に定年でご退官され、2013年以後は別の団体がこのイベントの運営を引き継ぎました。

ユニバーサルカヌー参加料は2019年現在で1回300円です。ボランティア団体の皆さんが、テントを出して運営しています。

最低限の座位が確保できる人なら、ユニバーサルカヌーに乗船できます。自分でカヌーを漕ぐことが出来ない障がいのある人は、ボランティアが腰まで水に入り、カヌーを引いてサザン池を一周していました。

辻堂海浜公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

園内はほとんどのエリアが平地ですが、海岸に向かう「しょうなんの森」内の散策路は傾斜路です。

辻堂海浜公園

やや傾斜がきつい箇所もありますが、一般的な車椅子利用者なら通行出来る傾斜散策路です。園内から上り坂を進むと、そのまま国道134号線の上を跨ぐ陸橋を通り、辻堂海岸側に入ります。

辻堂海浜公園

その先にある海を臨む展望台兼休憩所は、車椅子で利用できます。

辻堂海浜公園

辻堂海浜公園

辻堂海浜公園

車椅子で西湘の海岸と相模湾、そして江ノ島の眺望を楽しむことできます。

辻堂海浜公園

辻堂海浜公園

海岸の横にある公園です。東日本大震災以後、津波に関する警戒情報が公園内に多く掲示されています。

車椅子利用者の場合、障がいの状況に応じて、万が一の時の非難ルートを事前に検討する必要があります。

辻堂海浜公園

辻堂海浜公園は、車椅子で散策できるバリアフリー公園です。

「茅ヶ崎市美術館」の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2020年11月に加筆修正しました)

神奈川の産直 あぐりんずつくい 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市、津久井湖の近くにある農産物直売所「JA神奈川つくい」の「あぐりんずつくい」は、2013年10月にオープンした施設です。バリアフリー仕様で、車椅子で買い物ができます。

神奈川の産直ショップ あぐりんずつくい 車椅子バリアフリー情報

アクセスは車が便利です。メインの道路から横に入ったところにあります。

神奈川の産直ショップ あぐりんずつくい 車椅子バリアフリー情報

広い駐車場があり、店舗前に屋根無しで身障者用駐車区画が2台分用意されています。

神奈川の産直ショップ あぐりんずつくい 車椅子バリアフリー情報

店舗は食品系と雑貨・農作業系に分かれ、直売所と資材館という名称です。どちらも床面はフラットで出入口は自動ドア、車椅子での利用に問題はありません。

神奈川の産直ショップ あぐりんずつくい 車椅子バリアフリー情報

食品直売所は、いわゆる産直ショップのイメージで間違いありません。朝どれ野菜や地元の加工品類が並びます。通路幅は一般的なサイズで、車椅子で店内移動は可能です。

あぐりんずつくい

バリアフリートイレは、建物の左側の外から利用するタイプの設計で、広くて綺麗なトイレです。

神奈川の産直ショップ あぐりんずつくい 車椅子バリアフリー情報

ウォシュレット付き便器とオストメイト装置が備えられています。

あぐりんずつくい

「あぐりんずつくい」は、車椅子で買い物ができるバリアフリーな産直ショップです。

県立センターの中にある「相模湖記念館」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2021年4月に加筆修正しました)

宮ケ瀬湖 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

宮ケ瀬湖は神奈川県清川村を中心に、愛川町、相模原市にまたがって広がるダム湖です。1969年に国からダム計画が発表され、2000年に竣工しました。

宮ケ瀬湖には3つの観光エリアが開発されています。本稿ではこの内「宮ケ瀬湖畔エリア」と「鳥居原エリア」のバリアフリー状況を紹介します。

宮ケ瀬湖

○宮ケ瀬湖畔エリアのバリアフリー状況

アクセスは車が便利です。宮ケ瀬湖畔エリアには土日祝日は有料になる駐車場が、P1からP3まであります。この内P2は大型車用です。P1は普通車90台、P3は普通車150台を収容します。

宮ケ瀬湖畔エリアのP1とP3の駐車料金は障がい者減免制度があり無料に減免されます。後払い方式なので、出庫時に駐車場スタッフに障害者手帳等を提示して減免措置を受けてください。

P1の身障者用駐車スペースは、駐車場の奥に2台分用意されています。その横から段差回避スロープを上がり、水の郷商店街方面へ移動できます。

宮ケ瀬湖

P3の身障者用駐車スペースは、宮ケ瀬湖寄り区画列の出入口に近い場所に2台分用意されています。

宮ケ瀬湖

そこから駐車場入口側に少し戻る場所に、段差回避されたP3駐車場からの出入口があります。ただし、この段差回避箇所はラフな仕様です。

宮ケ瀬湖

そこからはルートを選べば、ほぼフラットな舗装路面を通り、水の郷商店街方面へ移動できます。

宮ケ瀬湖

水の郷商店街は、フラットな舗装通路に商店やグルメ店が並びます。車椅子で利用できる店、出来そうにない店があります。

宮ケ瀬湖

テクアウトでお団子などを買い、ベンチでいただくことができます。

宮ケ瀬湖

とん汁、きりたんぽ汁などのテイクアウトショップがあります。

宮ケ瀬湖

たい焼きのテイクアウトショップが見えます。

宮ケ瀬湖

車椅子では苦戦するアプローチのお店があります。

宮ケ瀬湖

車椅子での利用が、ほぼ困難に見えるお店もあります。

宮ケ瀬湖

宮ケ瀬湖畔エリアの観光案内所は「みやがせミーヤ館」です。

宮ケ瀬湖

エントランスに段差回避スロープが設置されています。

宮ケ瀬湖

車椅子で眺望を楽しめるのは「宮ケ瀬やまなみセンター」です。

宮ケ瀬湖

バリアフリーな屋上展望広場があり、水の郷商店街からほぼアップダウンなく移動できます。

宮ケ瀬湖

展望広場から宮ケ瀬湖の素晴らしい眺望が楽しめます。

宮ケ瀬湖

けやき広場などがある宮ケ瀬湖畔の園地は、水の郷商店街の高さから、約100段の階段下にあります。宮ケ瀬やまなみセンターの構造では、屋上が4Fで湖畔園地は1Fです。

宮ケ瀬湖

宮ケ瀬やまなみセンターにはエレベーターがあります。普通サイズの車椅子がぎりぎりで2台入る大きさのエレベーターです。

宮ケ瀬湖

宮ケ瀬やまなみセンター3Fには、屋内展望ホールがあり、フリーテーブル席が配置されています。宮ケ瀬湖を眺めながら、屋内で飲食ができるスペースです。

宮ケ瀬湖

同フロアには「情報コーナー」があります。宮ケ瀬ダムを解説する展示パネルなどが掲示されています。

宮ケ瀬湖

バリアフリートイレがあります。おむつ替えマークが目立ちますが、バリアフリートイレです。

宮ケ瀬湖

スペースに余裕がある個室で、設備はシンプルなトイレです。

宮ケ瀬湖

宮ケ瀬やまなみセンター1Fまでエレベーターで下りると、遊覧船「ミーヤ丸」の乗船場などがある湖畔園地へ車椅子で移動できます。

宮ケ瀬湖

宮ケ瀬やまなみセンター1Fのバリアフリートイレは、シャワー室が併設されています。

宮ケ瀬湖

宮ケ瀬湖畔エリアは、駐車場から水の郷商店街へはほぼフラットな地形です。車椅子で宮ケ瀬やまなみセンター屋上から宮ケ瀬湖の眺めを楽しみ、そこからエレベーターで湖畔に移動できます。

宮ケ瀬湖

〇鳥居原エリアのバリアフリー状況

鳥居原エリアの駐車場は無料です。170台を収容する駐車場があり、身障者用駐車スペースは駐車場の入口の近く、一般駐車場エリアよりは高い位置の「鳥居原ふれあいの館(いえ)」と同じ高さに3台分用意されています。

宮ケ瀬湖

身障者用駐車スペースからは、鳥居原ふれあいの館へフラットな舗装通路を通り車椅子で移動できます。ここが満車で一般駐車エリアを利用すると、通常ルートは階段路なので、車椅子では傾斜路の車道を通行することになってしまいます。

宮ケ瀬湖

鳥居原ふれあいの館は、直売所、食事処、休憩コーナーなどがある施設です。エントランスは段差構造ですが、段差迂回スロープがあります。

宮ケ瀬湖

車椅子は正面右側に移動して、段差迂回スロープを通行してください。

宮ケ瀬湖

館内にバリアフリートイレがあります。スペースはやや狭い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

宮ケ瀬湖

鳥居原ふれあいの館の前庭は、宮ケ瀬湖を眺望する広場でフリーテーブル席が置かれています。

宮ケ瀬湖

鳥居原ふれあいの館の隣は湖畔庭園で、舗装散策路が整備されています。

宮ケ瀬湖

崖の上に宮ケ瀬湖を眺望する展望コーナーがあります。鳥居原ふれあいの館や湖畔庭園から、ほぼフラットな舗装通路を通り、展望コーナーまで車椅子で移動できます。

宮ケ瀬湖

展望コーナーはフラットな舗装路面です。車椅子から宮ケ瀬湖の眺めを楽しめます。

宮ケ瀬湖

鳥居原エリアで車椅子が移動できる範囲はここまでです。湖畔方面へは階段路なので、遊覧船「ミーヤ丸」乗船場などへは、車椅子でアクセスできません。

宮ケ瀬湖

鳥居原エリアは、身障者用駐車スペースから鳥居原ふれあいの館、湖畔庭園、展望コーナーが、車椅子で観光できるバリアフリーエリアです。

厚木市七沢にある「神奈川県自然環境保全センター本館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に書き直しました)