茨城県の産直 JA水郷つくば さんふれ霞ヶ浦店 車椅子買物ガイド

茨城県かすみがうら市にある農産物直売所です。JA支店の敷地内にある、このエリアでは大型店で、建物は円形の凝った設計です。「さんふれ」はサンフレッシュを短縮したネーミング。現在県内で6店舗が営業しています。

来店者用の広い駐車場があります。案内では収容30台とされていますが、JA支店側のスペースを加えると、収容台数はもっと増えます。身障者用駐車スペースの設定はありませんが、乗降しやすい場所を選べば、問題なく車椅子で乗降できます。

さんふれ霞ヶ浦店

駐車場から店舗エントランス周辺、そして店内、すべて段差のないフラット構造。正面出入口は自動ドア。車椅子で入店できる構造です。

さんふれ霞ヶ浦店

店内の通路は、車椅子が移動できる幅が確保されています。販売什器は平台ワゴンが中心。車椅子から手が届きにくい、気になる販売台はありません。

霞ヶ浦地区の特産品はレンコン。フルーツでは梨。他にもサツマイモ、ゴボウなど、地元の生産者約150名が出荷する新鮮野菜が魅力です。

霞ヶ浦までは車で15分程度の距離。地元で生産される水産加工品も販売されています。

正面入口の反対側にも自動ドアの出入口があります。

さんふれ霞ヶ浦店

トイレはその裏側の出入口の横、店舗の外側から利用するトイレです。

さんふれ霞ヶ浦店

シンプルな設備のトイレですが、バリアフリートイレが1つ用意されています。

さんふれ霞ヶ浦店

霞ヶ浦地区の美味しい農作物に出会える「さんふれ霞ヶ浦店」は、フラットな構造でバリアフリートイレがある、車椅子で買い物ができる農産物直売所です。

霞ヶ浦の生き物を工夫された展示で紹介している「かすみがうら市水族館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年8月に執筆しました)

茨城県 道の駅ごか 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

圏央道の五霞ICに近く、高速道路から立ち寄りしても料金が据え置きになる道の駅です。開業は2005年。国道4号線バイパスに面し、トラックの利用も多い施設で、駐車場は大型67台、普通車130台を収容します。身障者用駐車スペースは、屋根付きで2台分あります。

道の駅ごか

身障者用駐車スペースから24時間トイレ棟まで、屋根がつながる構造です。

道の駅ごか

施設内はほぼフラット構造で、車椅子で利用できない施設はありません。

道の駅ごか

各施設の出入口はフラットな構造で、車椅子で問題なく利用できます。

道の駅ごか

バリアフリートイレはトイレ棟に1つあります。

道の駅ごか

スペースは一般的なサイズで、ウォシュレット付き便器、オストメイト、ベビーベッドが用意されています。ただし洗面台がなく、手を洗う設備がありません。この点はご注意ください。商業棟内の屋内トイレには、バリアフリートイレはありません。

道の駅ごか

トイレ棟の横に、交通情報や周辺案内を提供する「道路情報館」があります。

道の駅ごか

農産物直売所は「わだい万菜」。通路幅に余裕がある車椅子で買い物ができるお店です。

道の駅ごか

約140名の地元農家が納品する新鮮野菜、切り花などに加えて、銘柄豚「ローズポーク」の指定販売店として精肉も扱っています。花卉売り場もあります。

道の駅ごか

横並びで「茨城物産品販売所」があります。県内の物産品の他、五霞町に工場がある「キューピー」や「ヤクルト」の商品にも力が入っています。

道の駅ごか

その隣がファーストフードコーナーです。

道の駅ごか

蕎麦やうどん、ラーメン。そして「ローズポーク肉まん」「ローズポークシュウマイ」、お饅頭、お団子、ジェラートなどを販売。屋内席は可動式のテーブル席で、車椅子で利用できます。

道の駅ごか

レストランは「華こぶし」。店内はフラットでお座敷席と可動式のテーブル席があるので、席を選べば車椅子で利用できます。

道の駅ごか

地元産に拘ったメニューで、野菜とお米、そして常陸秋そば、ローズポーク、ナマズなどを使ったメニュー。「ローズポークとんかつ定食」や「天然ナマズ天丼」が人気です。

道の駅ごか

商業棟の前はフラットな広場です。

道の駅ごか

別棟で宝くじ売り場、フードコーナーが営業しています。

道の駅ごか

「道の駅ごか」は、五霞町の美味しいものに出会える道の駅です。ただしバリアフリートイレに手洗い設備がないので、ご注意ください。

茨城県にある全15か所の道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年8月に加筆修正しました)

茨城県 道の駅さとみ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

旧里見村、現在では常陸太田市里見地区にある道の駅です。1995年に開業しました。

道の駅さとみ

建物屋根と東屋のデザインモチーフは「傘」。1991年に、里見地区周辺と米国カリフォルニアで高さ6ⅿの巨大な傘を立てる「アンブレラ・プロジェクト」が行われたことに由来します。

アーティストの「クリスト」と「ジャンヌ=クロード」によるプロジェクトで、里見地区に青色1,340本、カリフォルニアに黄色1,760本の巨大なアンブレラが立ち開きました。開催期間は18日間。費用はすべて主催者2人のアーティストが負担したプロジェクトです。以上の歴史的なプロジェクトを思いながら、「道の駅さとみ」の外観をご覧ください。

歴史ある施設なので、今どきのバリアフリー設計ではありません。山の傾斜地に建つので、駐車場と施設棟に高低差があり、通常ルートは駐車場から階段で施設棟に上がります。駐車場には身障者用駐車区画が2台分設定されていますが、一般駐車区画と全く同じサイズの駐車スペースです。

道の駅さとみ

この身障者用駐車区画の横に、施設棟に上がる折り返しスロープ路があるので、車椅子利用者は身障者用駐車区画またはその近くに駐車すると便利です。

道の駅さとみ

半独立型のトイレ棟にバリアフリートイレが1つあります。

道の駅さとみ

スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイトが備えられています。ユニバーサルベッドはありません。

道の駅さとみ

直売所のバリアフリー状況です。直売所はフラットな床面で、車椅子が通行可能な通路幅が確保されています。地元農家の季節の野菜、自家製麺のそば・うどん、手作りのお漬物などが並びます。

里見地区には関東地方有数の規模を誇る里見牧場があります。里見牧場ブランドの牛乳、ヨーグルトなどの乳製品は人気です。

道の駅さとみ

レストランのバリアフリー状況です。直売所の続きにあるレストランは、床面がフラットで可動式のテーブル席で、車椅子で利用できます。自慢のメニューはうどんと蕎麦。「天ざる合わせもり」などが人気です。他にカレーなどを提供するテイクアウトコーナーがあります。

施設棟内の情報コーナー、直売所、レストランは、アンブレラモチーフの屋根の下にある屋内空間です。見上げると、傘の裏側が見える構造。屋根の外観デザインを思い出しながら、屋内から高い天井を見上げるのも一興です。

道の駅さとみ

情報コーナーの横に、ウッドベンチが配置されたフリースペースがあります。

道の駅さとみ

駐車場とアンブレラ屋根の施設棟は高低差がありますが、「道の駅さとみ」の施設棟は、車椅子で利用できる段差のない構造です。

常陸太田市にあるJA常陸の直売所「さとの径」と「せやの径」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2021年7月に執筆しました)