焼き芋かいつか かすみがうら本店 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

「蔵出焼き芋かいつか」ブランドで6店舗を展開している、茨城県かすみがうら市にある1975年創業のサツマイモ専門店です。「かすみがうら本店」は2020年に新築移転した新しいバリアフリーなお店です。

来店者用駐車場があり、店舗の近くに身障者用駐車スペースが2台分設けられています。

蔵出焼き芋かいつかかすみがうら本店

前後左右スペースに余裕がある駐車区画です。

蔵出焼き芋かいつかかすみがうら本店

駐車場からみて左側に段差回避スロープがあります。

蔵出焼き芋かいつかかすみがうら本店

お店の出入口はフラットな自動ドアです。可動式テーブル席が置かれているテラスがあります。

蔵出焼き芋かいつかかすみがうら本店

店内は広くはありませんが、車椅子が通行できる幅の通路があります。ショップコーナーとカフェコーナーがあり、どちらも混雑していなければ車椅子で利用できます。

熟成焼き芋、冷凍大学芋、サツマイモの焼き菓子や洋菓子、プリンなどが人気です。

店内の個室トイレの一つは車椅子対応型です。入口付近と個室内のスペースはあまり余裕がありませんが、普通サイズの車椅子は入ります。ウォシュレット付き便器が備えられているトイレです。

蔵出焼き芋かいつかかすみがうら本店

蔵出焼き芋かいつか かすみがうら本店は、美味しくて新しいバリアフリーなお店です。

かすみがうら市にある農産物直売所「さんふれ霞ヶ浦店」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2022年6月に執筆しました)

かすみがうら市水族館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県かすみがうら市、霞ヶ浦に面した歩崎公園内にある小さな水族館です。2018年と2020年にリニューアルを実施。霞ヶ浦の生き物が工夫された展示で紹介されています。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

かすみがうら市水族館

アクセスは車が便利。歩崎公園の無料駐車場を利用します。収容台数は約100台。水族館に近い場所に、身障者用駐車スペースが2台分設定されています。

かすみがうら市水族館

駐車場から水族館へは、ほぼフラットな舗装路面を移動します。

水族館内にバリアフリートイレはありません。駐車場横の公衆トイレのバリアフリートイレを利用してください。

かすみがうら市水族館

トイレ棟の横から、少しデコボコがありますが、車椅子での通行に大きな問題のない通路を進みます。

かすみがうら市水族館

噴水やアートがある池の横を通ります。

かすみがうら市水族館

「帆引き船発祥の地」と刻まれたモニュメントが建っています。

かすみがうら市水族館

それらを眺めながら、水族館入口に到着します。入口横では、ナマズの親子が出迎えてくれます。

かすみがうら市水族館

入口の手前に受付があります。かすみがうら市水族館は有料の施設ですが、入館料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。受付で障害者手帳等を提示して減免措置を受けてください。

かすみがうら市水族館

水族館内は、スペースに余裕はありませんが、車椅子で通行できない決定的な段差はありません。唯一車椅子で苦戦するのは、館内出入口の手動ドア。介助者がいると助かる構造です。

かすみがうら市水族館

展示の概要です。狭いスペースですが、様々なタイプの水槽があり、霞ヶ浦の生き物が展示されています。

かすみがうら市水族館

一般的な水族館では鰯が泳ぐ水槽には、オイカワが泳ぎます。

かすみがうら市水族館

この水槽はタッチプールです。

かすみがうら市水族館

水族館で一番の大型水槽は、ニジマスが泳ぎます。

かすみがうら市水族館

ほとんどの水槽は、車椅子から見やすい高さにあります。

かすみがうら市水族館

大きな水槽と小さな水槽が並ぶ通路は、緩い傾斜路です。

かすみがうら市水族館

かすみがうら市水族館が行っている展示の工夫を紹介します。展示される生き物には「学生証」があり、「生徒の特徴」が解説されています。

かすみがうら市水族館

水槽に拡大鏡を取り付けた展示。

かすみがうら市水族館

オオサンショウウオの水槽には「半裂という名前が、まず怖い」という面白POPが掲示されています。公開給餌も行われます。

かすみがうら市水族館

赤くライトアップされた亀。

かすみがうら市水族館

エサやり体験のPRを背負ったケヅメリクガメが「超散歩」しています。

かすみがうら市水族館

歩崎エリアを模したジオラマ水槽です。お城のような建物は近隣にある「かすみがうら歴史博物館」。この博物館は、入館料は障がい者減免制度により無料に減免されますが、4F構造でエレベーターがない施設です。

かすみがうら市水族館

3つのとんがり屋根がシンボルのミニ水族館。リニューアルして綺麗になりました。

かすみがうら市水族館

工夫した展示で霞ヶ浦の生き物を紹介しています。かすみがうら市水族館は、車椅子で利用できる施設です。

かすみがうら市の人気サツマイモ専門店「焼き芋かいつか かすみがうら本店」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年8月に執筆しました)

茨城県の産直 JA水郷つくば さんふれ霞ヶ浦店 車椅子買物ガイド

茨城県かすみがうら市にある農産物直売所です。JA支店の敷地内にある、このエリアでは大型店で、建物は円形の凝った設計です。「さんふれ」はサンフレッシュを短縮したネーミング。現在県内で6店舗が営業しています。

来店者用の広い駐車場があります。案内では収容30台とされていますが、JA支店側のスペースを加えると、収容台数はもっと増えます。身障者用駐車スペースの設定はありませんが、乗降しやすい場所を選べば、問題なく車椅子で乗降できます。

さんふれ霞ヶ浦店

駐車場から店舗エントランス周辺、そして店内、すべて段差のないフラット構造。正面出入口は自動ドア。車椅子で入店できる構造です。

さんふれ霞ヶ浦店

店内の通路は、車椅子が移動できる幅が確保されています。販売什器は平台ワゴンが中心。車椅子から手が届きにくい、気になる販売台はありません。

霞ヶ浦地区の特産品はレンコン。フルーツでは梨。他にもサツマイモ、ゴボウなど、地元の生産者約150名が出荷する新鮮野菜が魅力です。

霞ヶ浦までは車で15分程度の距離。地元で生産される水産加工品も販売されています。

正面入口の反対側にも自動ドアの出入口があります。

さんふれ霞ヶ浦店

トイレはその裏側の出入口の横、店舗の外側から利用するトイレです。

さんふれ霞ヶ浦店

シンプルな設備のトイレですが、バリアフリートイレが1つ用意されています。

さんふれ霞ヶ浦店

霞ヶ浦地区の美味しい農作物に出会える「さんふれ霞ヶ浦店」は、フラットな構造でバリアフリートイレがある、車椅子で買い物ができる農産物直売所です。

霞ヶ浦の生き物を工夫された展示で紹介している「かすみがうら市水族館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年8月に執筆しました)