圏央道の五霞ICに近く、高速道路から立ち寄りしても料金が据え置きになる道の駅です。開業は2005年。国道4号線バイパスに面し、トラックの利用も多い施設で、駐車場は大型67台、普通車130台を収容します。身障者用駐車スペースは、屋根付きで2台分あります。
身障者用駐車スペースから24時間トイレ棟まで、屋根がつながる構造です。
施設内はほぼフラット構造で、車椅子で利用できない施設はありません。
各施設の出入口はフラットな構造で、車椅子で問題なく利用できます。
バリアフリートイレはトイレ棟に1つあります。
スペースは一般的なサイズで、ウォシュレット付き便器、オストメイト、ベビーベッドが用意されています。ただし洗面台がなく、手を洗う設備がありません。この点はご注意ください。商業棟内の屋内トイレには、バリアフリートイレはありません。
トイレ棟の横に、交通情報や周辺案内を提供する「道路情報館」があります。
農産物直売所は「わだい万菜」。通路幅に余裕がある車椅子で買い物ができるお店です。
約140名の地元農家が納品する新鮮野菜、切り花などに加えて、銘柄豚「ローズポーク」の指定販売店として精肉も扱っています。花卉売り場もあります。
横並びで「茨城物産品販売所」があります。県内の物産品の他、五霞町に工場がある「キューピー」や「ヤクルト」の商品にも力が入っています。
その隣がファーストフードコーナーです。
蕎麦やうどん、ラーメン。そして「ローズポーク肉まん」「ローズポークシュウマイ」、お饅頭、お団子、ジェラートなどを販売。屋内席は可動式のテーブル席で、車椅子で利用できます。
レストランは「華こぶし」。店内はフラットでお座敷席と可動式のテーブル席があるので、席を選べば車椅子で利用できます。
地元産に拘ったメニューで、野菜とお米、そして常陸秋そば、ローズポーク、ナマズなどを使ったメニュー。「ローズポークとんかつ定食」や「天然ナマズ天丼」が人気です。
商業棟の前はフラットな広場です。
別棟で宝くじ売り場、フードコーナーが営業しています。
「道の駅ごか」は、五霞町の美味しいものに出会える道の駅です。ただしバリアフリートイレに手洗い設備がないので、ご注意ください。
茨城県にある全15か所の道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2021年8月に加筆修正しました)