銚子電鉄外川駅 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

千葉県銚子市を走る銚子電鉄の終着駅です。木造駅舎は大正時代の築。ノスタルジックな外観が魅力です。今や銚子の観光名所の一つになりました。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

銚子電鉄外川駅

駅舎の出入口はスロープ化されています。そして駅舎内はフラットな床面。またスロープの横から段差なくホームへ移動できます。ホームはもちろんフラットで、無料で立ち入ることが出来ます。駅舎とホームの車椅子での移動は可能です。駅舎内部の案内表示などもノスタルジック。見学する価値があります。

銚子電鉄外川駅

車両の乗降ドアとホームの高さは、30cm超の段差があります。一般の人が乗降する際は、階段を一段抜きで上がるほど足を上げます。

銚子電鉄外川駅

駅の両脇に無料駐車スペースがあります。路面は未舗装で、砂利や小石がゴロゴロしています。全部で約10台程度は駐車可能なスペースです。

銚子電鉄外川駅

乗車せずに、駅舎とホームの見学だけの観光も可能です。駅舎内ではぬれ煎餅や鉄道グッズ、記念切符などを販売しています。

銚子電鉄外川駅

駅舎の前に金融機関の店舗があり、店前に舗装された駐車場があります。店舗営業時間外でも、駐車スペースは閉鎖されません。

駅舎ホームの先に、往年の車両「デハ801」が展示され、自由に見学ができます。

銚子電鉄外川駅

デハ801の車内への入口は段差構造です。車椅子では車内へは進めません。

銚子電鉄外川駅

内部はこのようになっています。

銚子電鉄外川駅

銚子電鉄外川駅

銚子電鉄外川駅

電車の運行は、日中は1時間に2本程度です。電車の発着時刻を確認して、乗車または駅舎見学されることをお薦めします。

(本稿は2020年9月に執筆しました)

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

千葉県銚子市の「屛風ヶ浦」は、約10kmにわたり断崖が続く「東洋のドーバー」。国の名勝と天然記念物の指定を受けています。そのごく一部分ではありますが、車椅子で近づくことができる観光スポットを紹介します。

○屛風ヶ浦のバリアフリー状況

アクセスは車が便利です。「屛風ヶ浦」の一部につながる遊歩道は「銚子マリーナ海水浴場」から始まります。

銚子ドーバーラインから横道に入り、銚子マリーナを目指します。マリーナの駐車場の先に「千葉科学大学」のキャンパスがあります。キャンパスを通過して、海水浴場前の駐車場を目指してください。駐車場は、海水浴シーズンは有料、通常期は無料です。

海水浴場前の駐車場には身障者用駐車区画はありません。遊歩道の入口は駐車場の奥です。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

奥に停めるほど移動距離は少なくなります。駐車場は経年劣化していますが、舗装路面です。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

車椅子での難所は遊歩道の入口です。10mほどの未舗装区間があり、そのつなぎ箇所に小さな段差があります。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

それでも一般的な車椅子利用者なら、慎重に進めばクリアできるデコボコです。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

この未舗装区間を通過すると、舗装遊歩道になります。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

遊歩道の路面には経年劣化箇所はありますが、基本的にフラットな舗装路面です。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

車椅子での移動に大きな問題はありません。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

遊歩道は海水浴場の横から、200mから300mほど続きます。見える限りの景観にはなりますが、車椅子から「東洋のドーバー」の一部を仰ぎ見ることができます。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

遊歩道の途中には、岩に少し近づけるポイントが用意されています。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

○犬岩と千騎ヶ岩のバリアフリー状況

銚子マリーナの近くに、銚子ジオパークの名勝である「犬岩」と「千騎ヶ岩」があります。どちらも義経伝説がある奇岩です。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

「千騎ヶ岩」は漁協施設の奥にあり、今回取材時はコロナ対策で施設が閉鎖されていたため、近づくことができませんでした。大きな奇岩なので、一般道路から「千騎ヶ岩」を眺めることはできます。

「犬岩」の近くには無料観光駐車場があります。駐車場から「犬岩」に近づくには、テトラポットのような障害物を越えなくてはなりません。車椅子では駐車場からの見学になります。それでも十分に奇岩を鑑賞することができます。

銚子ジオパーク 屛風ヶ浦と犬岩

銚子の「屛風ヶ浦」は、車椅子で近づくことができます。「犬岩」と「千騎ヶ岩」も、車椅子から見学可能です。

(本稿は2020年9月に執筆しました)

銚子電鉄ぬれ煎餅駅(お土産売店)車椅子買物ガイド バリアフリー情報

千葉県銚子市を走る銚子電鉄は、お土産のぬれ煎餅が有名です。「ぬれ煎餅駅」は、ぬれ煎餅をはじめ、各種の煎餅やおかき、落花生から鉄道グッズまでを販売する直営ショップです。銚子市内の国道126号線沿いにあります。電車の駅ではありません。アクセスは車が便利です。

広い駐車場があります。店舗の正面入口は5段の階段があり、スロープはありません。

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅(お土産売店)

車椅子での出入りは建物の裏口からです。斜面を上がり駐車場の奥まで進みます。

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅(お土産売店)

建物の裏側に片開きの手動ドアがあります。

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅(お土産売店)

今回取材時は健常者が正面階段からお店に入り、店舗スタッフに車椅子利用を相談すると、裏口を開けてストッパーを置いていただけました。仮にドアが閉まっていても、営業時間中は通常は鍵をかけていないそうです。自分で開けて出入りをすることができます。

古い建物ですが、裏口からの動線には目立つ段差はありません。そのまま車椅子で店舗内に入ることが出来ます。

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅(お土産売店)

店舗はワンフロアで通路幅は余裕があります。大きな問題なく車椅子で買い物ができます。

店内は品数豊富で、ここだけの商品、お買い得品などがあります。また店内の壁には、銚子電鉄の歴代車両の写真などが掲示されています。

トイレは、バリアフリートイレはありません。一般的な洋式トイレはあります。

なお「手焼き体験」は、現在コロナ対策でお休みしています。

銚子電鉄 ぬれ煎餅駅(お土産売店)

品種や品数、商品ボリュームなど、お土産売店としては大規模なお店です。「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」は、寄って楽しい売店です。

(本稿は2020年9月に執筆しました)