富山県高岡市の雨晴海岸は、万葉集で詠まれた富山湾越しに立山連峰が浮かぶ景観が楽しめるポイント。そこにある道の駅雨晴は、バリアフリーな展望デッキから大伴家持も観た絶景が楽しめる道の駅です。
道の駅雨晴は国道沿いの細長い土地に建つ施設で、スペースに余裕がありません。施設の両側に東西駐車場があり、それぞれ身障者用駐車スペースがありますが、混雑することが多く、第二駐車場、臨時駐車場が用意されています。
3フロア構造の施設でトイレは1Fにあります。
バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。
館内はエレベーターで上下階移動できます。ショップとカフェは2F、バリアフリーな展望デッキは2Fと3Fにあります。
2F展望デッキには大伴家持と松尾芭蕉の句碑が並んで建てられています。
展望デッキから富山湾と立山連邦の絶景が楽しめます。
道の駅雨晴は、氷見線を走る電車の撮影スポットでもあります。
混雑時は駐車スペースの確保に苦戦する可能性がありますが、道の駅雨晴は車椅子で絶景を楽しめる観光スポットです。
(本稿は2024年8月に執筆しました)