WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)車椅子バリアフリー情報

WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)

東京都渋谷区、原宿駅前に2020年に誕生した再開発商業施設です。新しいビルなのでバリアフリー仕様ですが、傾斜地にあることと、凝った内部設計により、思わぬところに段差があり、またエレベーターが配置されています。車椅子やベビーカーで利用する上で、事前に知っていると役立つ現地の状況を紹介します。

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〇IKEA正面入口は段差あり

原宿駅方面からは、段差のない横断歩道と歩道を通り、移動できます。また地下駐車場の用意もあります。

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原宿駅から来た場合、最初にあるのはIKEAの1F入口です。多くの人がここからWITH HARAJUKU内に入ります。

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この入口は内側に2段の下り段差があります。観察すると、ほとんどのベビーカーの人は、強引に段差を越えて出入りしています。

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車椅子利用者はユニクロ店舗入口の先にある、メインエントランスまで進んでください。エスカレーターの横にある入口から、段差なくIKEAの1Fに入ることができます。

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メインエントランスの先にある資生堂への出入口は、上り6段の階段です。資生堂へもメインエントランス内からアクセスします。

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〇B1ユニクロに段差のある出入口あり

B1のユニクロは、2つの売り場に計3か所の出入口がある構造です。この内の1か所は段差のある出入口です。1FとB1をつなぐエスカレーターを下りてきた場合でみると左側の小さな出入口です。逆の右側の大きな出入口には段差はなく、売り場はつながっています。B1ユニクロは、大きな出入口を利用してください。

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〇竹下通り方面通路は急坂路

B1に竹下通り方面とつながる出入口があります。このルートは決定的な段差はありませんが、かなりの角度がある傾斜路です。坂道に強い人以外は、避けたほうが無難な出入口です。

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〇エレベーターは4系統

エレベーターは慣れないと使いこなせないかもしれません。メインエレベーターは施設中央部に1基。B2、1F、2F、3F、8Fをつなぎます。つまりB1は利用できません。

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B1へは1Fのスタバの横、B1はユニクロの横にある1FとB1をつなぐエレベーターを利用します。

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もう1基、1FとB1そしてB2をつなぐエレベーターが、別棟がある竹下通り方面よりにあります。

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このエレベーターは1FとB1はパブリックスペースに出ますが、B2はティーストア内に出る構造です。とにかく、いずれかのエレベーターを利用することで、どのフロアにも車椅子で移動することができる構造になっています。

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〇バリアフリートイレの状況

3Fに1つバリアフリートイレが用意されています。ユニバーサルベッドはありません。赤ちゃん用スペースは別にあります。

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フロアマップによれば、ほかにB1とB2のティーストア内にバリアフリートイレがあるようです。今回の取材では、この2か所のトイレは現場確認ができていません。

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〇2Fと3Fのテラスの状況

WITH HARAJUKU PARKは、2Fと3Fに広がるウッドデッキテラスです。フロア間は階段構造で、段差回避スロープはありません。車椅子では、それぞれのフロアにエレベーターを利用して移動する必要があります。

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2F、3Fともに、車椅子で移動できるフラットなスペースがあります。

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〇3F ART WORK周辺の状況

原宿駅を眼下にみるART WORK周辺のテラスも、ウッドデッキテラスです。飲食店のテラス席は車椅子で利用できるフラットな構造です。

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以上の構造を理解していれば、WITH HARAJUKUは車椅子で戸惑うことなく利用できるバリアフリー施設です。

(本稿は2021年3月に執筆しました)