東京都庭園美術館「東京モダン生活」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展 車椅子観覧バリアフリー情報

毎年恒例、朝香宮邸の魅力を紹介する「建物公開展」です。会期は2020年6月1日から9月27日までの予定。企画の正式名称は「建物をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代」です。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

現東京都庭園美術館本館である朝香宮邸は1933年に竣工しました。建物と共に、その時代の東京を紹介する企画展です。

関東大震災が1923年。そこから復興した東京銀座を、モボ、モガが闊歩する写真などが展示されています。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

「東京都コレクションにみる1930年代」とサブタイトルにあるように、本展で展示される資料は、庭園美術館所蔵品以外は、ほとんどが東京都美術館、東京都現代美術館、東京都写真美術館、江戸東京博物館など、東京都の美術館、博物館が所蔵する1930年代を知る資料です。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

車椅子で観覧する手順と現地のバリアフリー状況を紹介します。

アクセスは目黒駅から徒歩7分、白金台駅から徒歩6分の案内です。

来館者用の有料駐車場があります。身体障害者手帳の交付を受けている人は、無料で利用できます。入口スタッフに手帳を提示して減免措置を受けてください。来館、駐車場利用とも、事前予約は必要ありません。

観覧料は障がい者減免制度があり、障害者手帳の提示で本人と介助者2名までが無料に減免されます。

本館入口は2カ所の段差があります。車椅子で来館すると、スタッフが簡易スロープを用意していただけます。2つのスロープを上がった先に受付があり、ここで障害者手帳を提示して入館手続きを行います。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

本展は「建物公開展」なので、朝香宮邸そのものを十分に見学できるコースになっています。ただし感染対策のため、3Fは非公開です。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

一般見学者は1Fを半分見学して階段で2Fへ上がり、階段で1Fへ下りてまた半分を見学します。車椅子利用者は1Fをすべて見学してから、外付けエレベーターで2Fへ上がります。2F内に1カ所段差箇所があり、車椅子で行くとスタッフが簡易スロープを用意していただけます。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

2F見学が終わると、簡易スロープで段差箇所を下り、エレベーターで1Fへ下り、新館に移動します。新館展示室では、1930年代の東京を紹介する展示が行われています。この展示の中台ショーケースの中に展示されている資料は、ケースの位置が高く、平面的に展示されているので、ケースの真上から鑑賞する必要があります。車椅子では鑑賞に苦戦します。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

2020年6月時点のコロナ対策として、本館1Fのウエルカムルームとその奥のバリアフリートイレは使用できません。バリアフリートイレは新館にあります。

新館の展示室Bは、空間が狭く密室構造のため使用されていません。

新館内のカフェとショップは営業しています。

東京都庭園美術館「東京モダン生活」展

年に一度の建物展「東京モダン生活」は、簡易スロープを合計6回通過しますが、車椅子でほぼすべてを観覧できる展示会です。

東京都庭園美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。