大洗市場前 海・山直売センターいきいき バリアフリー情報

茨城県大洗町の大洗漁港にある「海・山直売センターいきいき」は、店内外に段差が少ない車椅子で買い物が出来るお店です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2016年11月の取材に基づいています。

茨城県大洗町の大洗漁港

○魚屋と農産物直売所

「海・山直売センターいきいき」は、2店のお店がつながっています。

魚屋は「飯岡屋水産」。明治29年創業の地元の老舗です。

農産物直売所はJA水戸の「大洗地区農産物直売所」。加入農家数は68名と公表されています。

 

○東日本大震災で被災

2003年にオープンした商業施設です。東日本大震災では、津波の被害に遭いました。

現在でも農産物直売所の屋内の壁をみると、店内1mほどの高さに津波の痕跡が残っています。

 茨城県大洗町の大洗漁港

○アクセスと駐車場の状況

アクセスは車が便利です。大洗漁港に向かいます。

店舗前に50台以上を収容する駐車スペースがあります。障害者用区画の設定はありません。

満車の場合も多く、その場合は隣の港湾施設の周辺に適当に車を停めます。

車椅子で乗降しやすい場所があるかは運次第の駐車場です。

店舗の周辺は舗装されていますが、路面は荒れていて、ところどころに小さな段差やデコボコがあります。慎重に車椅子で移動してください。

大洗漁港に向かいます

○障害者用トイレあり

JA系の産直ショップの海側に独立棟の公衆トイレがあり、中央部に障害者用トイレがあります。取材時は、最近改装されたようで、とても綺麗なトイレでした。

 

○店舗のバリアフリー状況

魚屋と農産物直売所は屋根続きの店舗で、屋内を通り抜けることが出来ます。

どちらの店舗も、床面はほぼフラットですが、ややデコボコがあります。

通路幅は一般的なもので、混雑していなければ車椅子での利用は可能です。

当たり前ですが、魚屋の床面はところどころ濡れているので、車椅子での利用は注意が必要です。

店舗のバリアフリー状況

○魚屋の特徴

鮮魚よりも、むしろ干物、乾物、冷凍ものなどが充実しています。これはそういう魚屋であるためです。本店の直売所には、しらす加工品や干物が品数豊富に並びます。

漁港に上がったばかりの鮮魚が、ずらりと並ぶイメージではありませんが、それでも鮮魚もあります。

むしろメインはその場で食べる、焼き物やアンコウ汁、生ガキなど。手軽に浜焼きなども楽しめます。

店前でお祭りの屋台のような雰囲気で販売しています。

アンコウ料理の新提案は「から揚げ」です。「揚げたてアンコウ」を販売していました。

魚屋の特徴

大洗市場前の「海・山直売センターいきいき」は、周辺の路面はやや荒れていますが、障害者用トイレがあり、店舗は車椅子で利用出来る施設です。

茨城の産直 やすらぎの里しもつま 車椅子バリアフリー情報

茨城県下妻市の「やすらぎの里しもつま」は、産直ショップ、食事処、広い公園ゾーンなどがある施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2019年9月の取材に基づいています。

やすらぎの里しもつま

○施設の全体概要

国道294号線沿いにある施設です。市のHPでは「下妻市の南の玄関口」と紹介されています。

道の駅ではないので24時間利用はできません。利用時間は7時から22時までです。

3つの駐車場があり合計156台を収容します。一番大きい西駐車場には、屋根無しの障害者用駐車区画が2台分用意されます。

一番大きい西駐車場

西駐車場に面してJA常総ひかりの「農産物千代川直売所」と、レストラン「パークハウス陽陽」があります。

西駐車場から南駐車場までの一帯が公園部。東駐車場に面してふるさと交流館「リフレこかい」と「農産物加工施設」があります。

駐車場から施設敷地内にかけては、ほとんど段差のないフラット構造です。

施設の全体概要

○障害者用トイレの状況

西駐車場の横に独立棟公衆トイレがあり、障害者用トイレがあります。

また「農産物千代川直売所」内にも障害者用トイレがあります。

レストラン「パークハウス陽陽」内のトイレは一般用のみです。

「リフレこかい」と「農産物加工施設」のトイレは、未確認です。

障害者用トイレの状況

一般利用出来る産直ショップ、レストラン、公園のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

 

○農産物千代川直売所のバリアフリー状況

出入口は幅の広いスロープが架けられました。またドアは自動ドアになりました。

それほど広い店舗ではありません。店内はフラット構造ですが、通路は車椅子での通行がギリギリの幅です。

トイレはレジの奥側にあり、トイレまでの店内通路は一般的な車椅子が通るギリギリの幅です。

農産物千代川直売所のバリアフリー状況

○パークハウス陽陽のバリアフリー状況

出入口は少し傾斜がつよいスロープ。ドアは自動ドアです。

店内はフラットで、通路幅は余裕があります。

約半数の席は可動式のテーブル席、約半数は固定椅子のテーブル席です。席を選べれば車椅子での利用は可能です。

現地の看板では10:30から21:00までの営業となっています。

茨城県特産のローズポーク料理が看板メニューの一軒屋レストランです。

パークハウス陽陽のバリアフリー状況

○公園ゾーンのバリアフリー状況

わんぱく広場、芝生広場、花のエリアがあり、合計で200mにもなる「フジの回廊」があります。

散策路はほぼフラットな舗装路で車椅子での利用は可能です。

開花の季節には、藤の花と芝桜が美しく咲く公園です。

公園ゾーンのバリアフリー状況

公園ゾーンのバリアフリー状況

「やすらぎの里しもつま」は、車椅子で利用出来るショップと、広い公園スペースがある施設です。

手賀沼 「水の館」 車椅子で行く千葉のバリアフリー情報

千葉県我孫子市、手賀沼親水公園の「水の館」は、2017年6月にリニューアルオープンしました。車椅子で利用しやすい複合施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2017年6月の取材に基づいています。

手賀沼

・手賀沼の魅力がつまったバリアフリー施設

手賀沼親水公園の「水の館」が大規模リニューアル。

1Fは手賀沼の環境情報センター、産直ショップ、食事処。

2Fは手賀沼の歴史文化の学習施設。

3Fはプラネタリウムと会議室。

4Fは展望室。

リニューアルでバリアフリー度はアップ。綺麗な障害者用トイレがある、車椅子で安心して利用できる施設になりました。

水の館

・産直ショップは「あびこん」

1Fに開店した産直ショップの名称は「あびこん」。

市のHPによると「安孫子」と「大根」をかけて「あびこん」。近年流行のキラキラネームとは一線を画した命名センスです。

行政のバックアップと農家の出資で誕生した「あびこん」。地元の新鮮野菜などが並びます。

段差はすべてスロープで対応。それほど店内の通路幅に余裕はありませんが、混雑していなければ車椅子でのお買い物は可能です。

併設される食事処は「米舞亭」。地産地消レストランで、我孫子産のお米のおにぎりなどが自慢です。こちらもフラット構造で車椅子での利用は可能です。

水の館

・まるで手賀沼博物館

2Fの「手賀沼学習コーナー」は小規模な展示ですが、1Fの「手賀沼ステーション」は、手賀沼に生きる魚、鳥、植物、水環境等の立派な展示。

小さいながらも、まるで手賀沼博物館。寄る価値、観る価値があります。

入場無料。車椅子で見学できます。

手賀沼博物館

・展望室は無料開放

3Fプラネタリウムは新投影機を投入。有料で100円ですが、障害者手帳の提示で減免措置があります。

4Fが展望室で無料開放。360℃のパノラマビューです。

水の館のエレベーターは1基だけ。運が悪いと混み合いますので、時間に余裕をもって利用して下さい。

水の館・駐車場の障害者区画は1台分のみ

アクセスは車が便利。無料駐車場があります。

駐車場の障害者区画は1台分のみです。

隣接する「鳥の博物館」の無料駐車場と一帯になった構造なので、障害者区画が満車で場内が混み合っていたら、「鳥の博物館」の駐車場に行くことをお薦めします。

水の館

・我孫子の底力、手賀沼の奥深さ

我孫子は東京のベッドタウン。そのイメージ以上に、農産物は豊かで手賀沼の自然は深い。水の館で我孫子の底力、手賀沼の奥深さに触れて下さい。

またここから手賀沼親水公園の沼のホトリへ、車椅子で行くことが出来ます。

手賀沼親水公園

バリアフリーになった「水の館」は、車椅子で安心して利用できます。