相模の大凧センター 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市の「相模の大凧センター」は、車椅子で利用できる施設です。88畳の大凧が天井に飾られ、相模の文化の保存・継承を担います。現地のバリアフリー状況を紹介します。

相模には大凧揚げの文化があります。その歴史と文化を体感する施設が「相模の大凧センター」です。「れんげの里あらいそ」という大きな公民館の中にあります。

アクセスは車が便利です。無料駐車場があり、身障者用駐車区画は施設入口前に横並びで用意されています。

駐車場からエントランス周辺はフラットな舗装路です。車椅子での移動に問題はありません。館内はフラットでバリアフリー仕様、バリアフリートイレがあります。

建物内に入ると、正面の上部に88畳の大凧が展示されています。実際に揚げる大凧はもっと大きく、128畳ということです。

1Fは広いフラットなフロアで、車椅子で移動可能です。上部の大凧だけではなく、1Fフロアには大凧の説明パネルや、各種関連展示が入るショーケースがあります。丁寧に見学すると30分はかかる展示ボリュームです。

2Fは回廊式のギャラリーで、日本各地の凧、世界の凧などが展示されています。エレベーターがあるので車椅子利用者も見学できます。

エレベーターは省エネのため、運転が中止されていることがあります。その場合はスタッフに声をかけて、車椅子利用の旨を申告してください。

凧揚げは江戸時代からあった文化ということです。本格的な大凧に進化したのは、明治中期。展示を見ると、このような凧の歴史と製造方法なども分かります。

「相模の大凧センター」は車椅子で利用できる、広くてフラットな文化施設です。

相模湖建設の歴史と意義を展示紹介する無料施設「相模湖記念館」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2019年1月の取材に基づいています)

渡良瀬遊水地 わたらせ自然館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

ラムサール条約登録地の渡良瀬遊水地。そのインフォメーションセンター「わたらせ自然館」は、群馬県板倉市にある車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

アクセスは車が便利です。無料駐車場が施設に隣接して用意されます。駐車場は未舗装で区画線はなく、路面はフラットですが大粒の砂や小石が敷かれています。駐車場内の車椅子での移動は振動が激しくくるので、なるべく移動距離が少ない場所を選び駐車してください。

駐車場を出ると、エントランスから館内まで、車椅子での利用に問題の無いフラット構造です。

エントランスはスロープ

エントランスはスロープがあります。入口は自動ドア。館内にはバリアフリートイレの用意があります。

エントランスはスロープ

大谷石造りの米蔵を改築した施設です。建物外観も見学する価値があります。

エントランスはスロープ

館内はパンフレットなどが置かれるラウンジ、企画展やイベントが開催される多目的室、そして展示室の構成です。

今回取材時「多目的室」は閉室でしたが、館内はすべて車椅子で利用出来るフラットな構造です。

エントランスはスロープ「渡良瀬遊水地」を解説する展示室を見学しました。展示室の中央に渡良瀬遊水地の全貌を紹介する大きなジオラマがあります。

ジオラマと詳しい解説

そして壁面には遊水地に関する各種の詳しい解説を展示。いずれも車椅子での見学は可能です。

ジオラマと詳しい解説

展示室の奥は、渡良瀬遊水地の生き物ではなく、世界各国から採集された昆虫や蝶の標本が展示されます。

「わたらせ自然館」は車椅子で利用できる施設です。「渡良瀬遊水地」に出かける前に、事前学習と休憩に利用できる無料施設です。

渡良瀬遊水地に面したスーパー堤防上にある「道の駅かぞわたらせ」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2019年6月の取材に基づいています)

南青山 伊勢半本店紅ミュージアム 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

江戸時代からの製法を守る紅屋。企業ミュージアム「伊勢半本店紅ミュージアム」は車椅子で観覧できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

場所は東京都港区南青山

紅ミュージアムへの車椅子でのアクセス方法です。駅からは少し距離があり、表参道駅から約1km、六本木駅からは約1.5kmあります。

場所は東京都港区南青山

来館者用の専用駐車場はありません。近隣にコインパーキングは複数あります。また紅ミュージアムが面する通りは、パーキングメーターが設置されています。

場所は東京都港区南青山

道路からミュージアム内へは、段差なく車椅子で移動できます。

バリアフリーミュージアム

「伊勢半本店紅ミュージアム」は入館無料。紅に関する歴史を学ぶ常設展と、現在の製品を紹介、販売するサロンがある小さなミュージアムです。

館内は絶対的なスペースは広くありませんが、床面はフラットで車椅子で移動できる通路幅があります。

バリアフリーミュージアム

今回取材時は2名のスタッフがいらっしゃいました。サロンでは紅の本物の製品を用いて、製造方法や使用方法を解説していただけます。

原材料、製品、そしてお肌への使用。変化する色合いに驚きます。伊勢半本店では現在2名の職人が、江戸時代から変わらない製法を守っているそうです。

スタッフによる丁寧な解説

ミュージアムの奥が資料室で常設展示があります。紅の起源や伝来の解説。江戸時代の化粧箱や化粧道具の展示。ここでしか学べない紅の資料が展示されます。

常設展示は2019年にリニューアルします。そのため2019年8月5日から11月1日まで「伊勢半本店紅ミュージアム」休館し、11月2日にリニューアルオープンする予定です。

※予定通りにリニューアルオープンしました(追記:2020年7月)

常設資料室で歴史を知る

今回取材時は、サロン内で車椅子のまま、スタッフのご厚意で紅のお茶をいただきました。

「伊勢半本店紅ミュージアム」は、車椅子で観覧できる小さな企業ミュージアムです。

東京にあるユニークな博物館を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年5月の取材に基づいています)