真岡市 二宮尊徳資料館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

栃木県真岡市の「桜町陣屋跡」にある無料の資料館です。二宮尊徳は1822年に小田原藩主の大久保忠真公から、この地「桜町」復興の命を受けました。翌1823年37歳で一家そろって桜町に移り、「桜町仕法」を実践し、約8年の歳月をかけて桜町を復興させました。尊徳の生涯と桜町を復興させた「桜町仕法」を学ぶ資料館です。

アクセスは車が便利です。資料館の前は駐車区画のラインがない来館者用駐車スペースになっています。

二宮尊徳資料館

駐車スペースから資料館のエントランスにかけて、段差のないフラットな構造です。自動ドアを通り入館します。

二宮尊徳資料館は小さな施設です。最初にエントランスホールで、尊徳の「桜町仕法」を説明する映像プログラムを鑑賞します。小学4年生向けに編集されたプログラムということです。

そして2つの展示室を観覧します。展示室内はフラットな構造で、車椅子で問題なく観覧できます。館内に二宮尊徳の実物大の立像が展示されています。尊徳は身長約180㎝の大柄な人でした。

館内にバリアフリートイレがあります。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

二宮尊徳資料館

「桜町陣屋跡」が一部復元されていますが、二宮尊徳資料館からは未舗装砂利路面の道を通行します。車椅子では通行困難な道です。

二宮尊徳資料館

無料施設ですが二宮尊徳の業績をしっかり勉強することが出来る施設です。二宮尊徳資料館は車椅子で観覧できます。

尊徳の名がついた旧二宮町の「道の駅にのみや」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に執筆しました)

八ヶ岳 北杜市考古資料館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

山梨県北杜市は旧石器時代以降の遺跡が残る歴史の舞台です。国史跡が「梅之木遺跡」「金生遺跡」「谷戸城跡」の3つあり、北杜市考古資料館は谷戸城跡の隣接地に建つバリアフリーな施設です。

アクセスは車が便利です。来館者用の無料駐車場が用意されています。身障者用駐車スペースはエントランスの横に2台分設けられています。

北杜市考古資料館

駐車場から施設エントランスにかけて、段差のないフラットな構造です。駐車所の奥が谷戸城跡です。

北杜市考古資料館

2枚の自動ドアを通り館内に入ります。北杜市考古資料館は観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。受付で減免措置を受けてください。

北杜市考古資料館

エントランスホールに「谷戸城跡とその歴史舞台となった八ヶ岳南麓」のパネルがあり、八ヶ岳南麓エリアの歴史的な流れが紹介されています。

北杜市考古資料館

エントランスホール横に、弥生時代の土器が展示されています。大きな窓から八ヶ岳が観えます。

北杜市考古資料館

バリアフリートイレは1Fにあります。折り戸のトイレで横幅が狭く奥に長い個室です。ウォシュレット付き便器が備えられています。

北杜市考古資料館

北杜市考古資料館は2フロア構造で、展示室は1Fと2Fにあります。通常の観覧順は2F展示室からで、階段で上がります。

北杜市考古資料館

車椅子利用者はエレベーターを利用します。一般的なサイズのエレベーターで、普通サイズの車椅子と介助者2名は乗り込めます。

北杜市考古資料館

常設展示室はフラットな構造でスペースに余裕があります。車椅子で問題なく観覧できます。

北杜市考古資料館

2Fは展示室1と2があり、年代順の展示です。内容は大人向きです。

北杜市考古資料館

1Fの展示室3へは、通常は階段で下ります。

北杜市考古資料館

階段の手前に車椅子利用者等は「エレベーターに戻る」ように案内が掲示されています。

北杜市考古資料館

1Fの展示は「中世」で、谷戸城跡の展示解説が中心です。ここも大人向きです。

北杜市考古資料館

施設のキャッチコピーは「遺跡から探る北杜の歴史」。北杜市考古資料館は大人向きの資料館です。

北杜市には「三分一湧水」を紹介する資料館「三分一湧水館」があります。詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しているので、ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に執筆しました)

八ヶ岳南麓 三分一湧水館 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

山梨県北杜市長坂町に、江戸時代に造営された湧水を農業用水として均等に3地域に分ける「三分一湧水」があります。現在は昭和19年に改修された三分一湧水を無料で見学することができますが、未舗装路と段差路を通るので車椅子観光向きではありません。三分一湧水の近くに、資料館、農産物直売所、蕎麦処がある「三分一湧水館」があり、車椅子で見学や買い物ができます。

三分一湧水館には広い来館者用の無料駐車場があり、身障者用駐車スペースが設けられています。

三分一湧水館

駐車場から見て、右が3階建ての資料館、中央部が農産物直売所、左側が「そば処三分一」です。駐車場よりも一段高い位置に並んで建っています。

車椅子では農産物直売所棟前の舗装スロープを上がります。距離は短いですが、角度はややきついスロープです。下りるときは車椅子を後ろ向きにしたほうが安全なスロープです。

三分一湧水館

このスロープを上がり、農産物直売所のエントランスに向かう次のスロープを通行します。このスロープは緩やかな傾斜です。

三分一湧水館

資料館と蕎麦処へは、農産物直売所の中から横に移動します。車椅子での3施設の出入口は農産物直売所棟です。農産物直売所棟にバリアフリートイレがあります。スペースはやや狭い個室でシンプルな設備のトイレです。

三分一湧水館

最初に資料館を紹介します。農産物直売所棟から連絡通路を通り資料館1Fへ移動します。農産物直売所棟のドアは、片開きで普通サイズ車椅子が通行できる幅があります。資料館エントランスまでフラットな構造です。

三分一湧水館

資料館は入館無料で、1Fと2Fが展示室、3Fは展望ホールです。各フロア内はフラットな構造です。

三分一湧水館

資料館はエレベーターが1基あり車椅子で上下階移動できます。エレベーターのかごは一般的なサイズで、普通サイズの車椅子と介助者2~3名が乗り込めます。

三分一湧水館

展示室内はフラットな構造でスペースに余裕があります。1Fは水資源に関する展示解説が中心です。

三分一湧水館

2Fは三分一湧水に関する展示解説になります。中央部が吹き抜け構造のため、展示面積は1Fのほうが広い資料館です。

三分一湧水館

三分一湧水は武田信玄公が造営を指示したという説がありますが、史実ではありません。

三分一湧水館

3Fの展望ホールは側面がガラス張りで、富士山ビュースポットです。

三分一湧水館

農産物直売所は中規模なお店で、店内通路は車椅子が通行できる幅が確保されています。地元八ヶ岳高原の新鮮野菜や果物と、八ヶ岳高原に数多くある菓子、パンなどの名店の商品が並びます。

三分一湧水館

「そば処三分一」は地元産そば粉から作った手打ちそばの名店です。店内は座敷席が多くテーブル席は少ないお店で、テラス席は動かせるベンチ椅子のテーブル席です。席を選べれば車椅子で利用できるお店です。

三分一湧水館

三分一湧水の現地見学は車椅子では無理のない範囲に限られますが、三分一湧水館は車椅子で見学、買い物、食事ができるバリアフリーな施設です。

近隣にある「平山郁夫シルクロード美術館」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に執筆しました)