東京ミッドタウン子ども支援イベント「匿名希望展」全作品が完売

東京都港区六本木の東京ミッドタウンで、2021年1月22日から2月7日までの開催。約200名のアーティストが「HAPPY」をテーマに描いた作品を展示販売するアートイベントです。

会場はプラザB1のメトロアベニュー。会場の壁面を利用して、全作品が展示されています。

東京ミッドタウン「匿名希望展」

購入は匿名希望展ホームページで申し込みます。価格は最低4000円から。作品の収益は「支援が必要な世界の子どもたちに、画材やクレヨンに換えてお届け」するとしています。この活動は「ドネーションプロジェクト」という名称で、フィリピンに拠点があるNPO法人が推進しています。

作品は会期半ばで、すべて完売しました。展示は2月7日まで行われます。200作品×4,000円として、80万円の売上です。

《生きるちから舎ニュース 2021年2月1日付》

東京ミッドタウンの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

東京都庭園美術館「20世紀のポスター」展 バリアフリー情報

東京都港区白金台にある東京都庭園美術館の展覧会です。会期は2021年1月30日から4月11日まで。タイトルは「20世紀のポスター(図形と文字の風景)-ビジュアルコミュニケーションは可能か?」。1920年頃から1980年代頃までを中心に世界のポスターが展示され、その発展の歴史を紹介します。

東京都庭園美術館「20世紀のポスター」

東京都庭園美術館は入園料および観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者2名までが無料に減免されます。庭園入口と旧浅香宮邸エントランスで障害者手帳を提示して減免措置を受けます。

来園者用の有料駐車場があり、この駐車料金も障がい者減免制度があり無料に減免されます。庭園入口で障害者手帳を提示して下さい。駐車場の最も奥に身障者用駐車スペースが屋根なしで1台分用意されています。少しでも移動距離が短いほうが良い方は、スタッフに相談すると、旧浅香宮邸エントランスに近いエリアへ誘導していただけます。それでもエントランスの目の前ではありません。60mほど距離はあります。運転者が別の場合は、エントランス前で乗降することは可能です。

車椅子での旧浅香宮邸内の観覧は、2ヵ所で計3台の簡易スロープを利用して段差回避します。車椅子で観覧に向かうと、気が付いたスタッフが簡易スロープの手配をしていただけます。

最初は旧浅香宮邸エントランスで、2台の簡易スロープを上り段差をクリアします。次は2Fへエレベーターで上がった先のある、2F内の段差箇所です。2Fのスロープはやや傾斜角度があるので、必要に応じてスタッフのサポートを受けてください。元気な介助者がいれば、クリアできます。

どちらの簡易スロープも往復で利用します。近くのスタッフに声をかけて、誘導を受けて下さい。

この段差箇所以外は、車椅子で大きな問題はなく観覧できます。ただし旧浅香宮邸内は、出入口に小さな段差がある部屋があります。近くのスタッフから注意のアナウンスもありますが、部屋の出入口は慎重に移動してください。用心すれば車椅子で通過可能です。バリアフリートイレは、旧浅香宮邸1Fと新館に用意されています。

「20世紀のポスター」展は、3つのパートで構成されます。通常の観覧動線は、1Fの7割を観覧してから2Fへ階段で移動し、2F全てを観覧してから階段で1Fへ下りて、1Fの残り3割を観覧します。

車椅子の場合、エレベーターの位置の都合で、1F全てを観覧して2Fへ上がり、2F全てを観覧して1F に下り、新館に移動するルートが動線としては効率的です。このルートで観覧すると、パート1のコーナーとパート2のコーナーが、1Fと2Fそれぞれで前後して観覧することになります。この点を頭の中で整理して、観覧することをお薦めします。

この展覧会では、単にポスターデザインの変遷を紹介するのではなく、20世紀前半にヨーロッパを中心に起こったアート全般の革命的な取り組み、また印刷される紙の種類やその時代の用いられた字体、インクなど、多彩な角度から20世紀のポスターが解説されます。アバンギャルド芸術や印刷技術に関する事前知識があると、より深く楽しめる展覧会です。

東京都庭園美術館「20世紀のポスター」展は、現在のところ事前予約は不要です。ただし混雑時は入場制限をかけるとしています。

東京都庭園美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

江戸東京博物館「古代エジプト展」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都墨田区、江戸東京博物館の企画展です。会期は2020年11月21日から2021年4月4日まで。会場は江戸博1F特別展示室です。会場内は車椅子で観覧しやすい展示構成になっています。現地の状況を紹介します。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

JRと都営地下鉄の両国駅に近く、両駅から車椅子で問題なくアクセスできます。来館者用の駐車場があり、障害者手帳の提示で駐車料金が無料に減免されます。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

身障者用駐車スペースが用意されています。駐車場スタッフの誘導に従ってください。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

「古代エジプト展」は観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者2名まで無料に減免されます。会場入口で障害者手帳を提示して入場する運用です。

特別展示室内をいくつもの部屋に区分けして、展示が構成されています。いずれの展示コーナーも、観覧スペースに余裕があり、車椅子で移動しやすい配置です。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

映像コーナーも混雑回避が出来ています。主に密対策としての配慮でしょうが、車椅子で快適に観覧できる効果があります。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

ミイラなど、大型の展示物はもちろん問題なく観覧できます。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

ショーケース内に展示される資料は、高さは車椅子目線とほぼ同じで、真横から観覧する感じです。そして解説版は資料の下の位置に、傾斜をつけて配置されています。この展示方法なら、車椅子で解説を読むことができます。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

「古代エジプト展」の展示資料およびその解説版は、車椅子で問題なく観覧できました。その内容と共に、展示方法が素晴らしい企画展です。

江戸東京博物館「古代エジプト展」

別稿で「江戸東京博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報」を掲載しています。ぜひご覧ください。