全多目的化粧室がベッド付 アリオ北砂 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京都江東区の「アリオ北砂」は、すべての多目的化粧室にユニバーサルベッドが用意されています。

多目的化粧室にベッドが用意

2010年に誕生したSCで、商業フロアは1Fから3Fまで。多目的化粧室は1Fに3つ、2Fと3Fには各2つ用意されます。

2010年に誕生したSC

トイレ内の標準設備構成は、ユニバーサルベッド、着替え用の台、赤ちゃん用オムツ替えシートで、オストメイト対応設備付きトイレは各フロアに1つあります。

トイレ内の標準設備構成

導入されているユニバーサルベッドは長さが約1.5mと、やや短いサイズのベッドです。

多目的化粧室にベッドが用意

多目的化粧室内のスペースはフロア別に多少の違いがあり、1Fトイレはやや狭く、2Fと3Fトイレがやや広い設計です。

アリオ北砂は新しいSCなので

「アリオ北砂」は新しいSCなので基本的なバリアフリー要件は満たしています。車椅子での利用に大きな問題はありません。

アリオ北砂は新しいSCなので

ただし駐車場を利用する場合は、身障者用駐車区画があるフロアが限られているので注意して下さい。店舗駐車場は4Fと屋上の2フロアありますが、身障者用駐車区画があるのは4Fだけです。屋上駐車場にはありません。立体駐車場は1Fから5Fそして屋上まで、計6フロアあります。このなかで身障者用駐車区画があるのは1Fだけです。

アリオ北砂

近隣の約180店舗が営業する人気商店街「砂町銀座商店街」の情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年8月の取材に基づいています)

LALAガーデンつくば 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

※2022年7月に運営会社から「LALAガーデンつくば」は、定期借地権契約の満了により、同年10月16日付で閉店しました。以下は開業時の状況です。

2005年のTX開通を前に2004年に開業した「LALAガーデンつくば」は、車椅子で利用できる商業施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

2008年には近隣にライバルSCが誕生して集客への影響が懸念されましたが、むしろ相乗効果か、週末は駐車場が混乱するほどの混雑になります。

駐車場入り口付近に身障者用駐車区画の空満表示があります。これで敷地奥側の3カ所に分散する身障者用駐車区画の状況が入口付近でわかります。

施設はバリアフリー設計で、車椅子での利用に大きな問題はありません。

バリアフリートイレは適正数を確保。エレベーターも大型で利用しやすいタイプ。そして施設全般によくメンテナンスされています。

10年超の施設としては、十分な設備と品質です。

基幹店舗は食品スーパーや幼児用品店です。これらの大型店舗は車椅子で利用しやすい設定。店内通路がフラットなのはもちろん、通路幅にゆとりがあります。

せっかく通路は広いのにワゴンを置いて狭くするお店がありますが、「LALAガーデンつくば」の基幹店舗は、そのようなことはありませんでした。

競合SCの「イーアスつくば」の周辺渋滞は社会問題になるレベルです。「LALAガーデンつくば」は、「イーアスつくば」に比べれば楽ですが、それでも週末の駐車場は大変な混雑。敷地への出入り口が少ない構造で、誘導スタッフを動員する人力作戦です。

「ピュアハートキッズランド」という屋内型こどもパークが、北関東初出店しました。より家族で楽しいSCへ「LALAガーデンつくば」は進化しています。

(本稿は2017年11月の取材に基づいています)

イトーヨーカドーから変わった「アリオ葛西」のバリアフリー情報

第一弾リニューアルオープンが2017年11月。フードコートの大改装を完了して2018年2月にグランドオープン。イトーヨーカドー葛西店がアリオ葛西に変りました。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

店舗ハードの増改築はありません。もともとあったヨーカドーの内部を大規模リニューアルしています。売上目標は改装前比で120%と公表。ヨーカドーの衣料品売り場の面積を30%減らして、その分テナントを増やしています。

アリオの内部はバリアフリーで、車椅子での利用に大きな問題はありません。注目すべきはトイレの数の多さ。売り場は3フロア構成。各フロアにバリアフリートイレが3カ所設置されています。大規模商業施設の中でも、これだけの数の配置は滅多にありません。

アリオ葛西は5系統のエスカレーターと3系統のエレベーターがあります。これなら車椅子での上下階移動に問題はありません。

フードコートとレストランコーナーは新鮮な設計です。席数は700席。フードコートと飲食店のデザイン上の関連性も面白い。いずれも極端な混雑がなければ車椅子での利用できます。一見の価値がある飲食コーナーです。

施設内の通路は広々したワイド設計で、車椅子での利用は快適です。食品売り場の通路は十分に広く、多少の混み方なら車椅子で苦労することはありません。

アクセスは車が便利な立地で、駐車場は施設上階と別棟立体駐車場があり1,850台を収容します。今回の取材でチェックした限りでは、駐車場は従前のままという印象です。最新のバリアフリー改修が行われた気配はありません。それでも身障者用駐車スペースはそれなりにあるので、車椅子で困ることはありません。

隣接して大型の「シマホ」があります。両施設間には横断歩道があり、歩行者の行き来は可能です。ただし施設間には屋根はありません。今回は週末の夕方、もっとも混み合う時間帯に取材しました。目立ったのは車の出庫渋滞。渋滞する時間帯は短いのかもしれませんが、時間がかかることを計算して行動してください。

生まれ変わったアリオ葛西は、車椅子で利用しやすいバリアフリー施設です。

「アリオ北砂」の情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

(本稿は2018年3月の取材に基づいています)