訪日観光客で賑わう イオンモール成田 バリアフリー情報

千葉県成田市、成田空港に近い「イオンモール成田」は、訪日観光客で賑わうSCです。もちろんイオンモールなのでバリアフリー施設。車椅子で買い物ができるSCです。2019年4月から大規模リニューアルが実施されました。2019年8月に取材した状況を紹介します。

2000年に開業した「イオンモール成田」。当初は普通のSCでしたが、訪日観光客の増加に伴い進化。独特の品揃えとサービスを有するイオンモールになっています。

例えば、比較的低価格な化粧品の品ぞろえが凄い。一般的なイオンではみることができない売り場があります。

1Fの雑貨コーナーで目に入るのは、豊富な包丁のラインナップ。他にもお土産需要を品揃えがあります。イオンの食品売り場には「お土産コーナー」が誕生しました。

イオンモール成田

2018年に取材した時点では、来客は圧倒的にアジア系の方で、特に中国語の声がSC中で聞こえました。「これから中国語の館内放送が流れます」と日本語で案内してから中国語のアナウンスが流れていました。しかし2019年8月の取材時は、中国語のアナウンスはありませんでした。

新たに導入し新専門店やイオンスタイルの品揃えをみても、アジア系に特化せずに、全世界からのお客様にターゲットを広げた印象を受けます。2019年のリニューアルで、施設内の各種サインの多言語化が進みました。

サインの多言語化

サインの多言語化

イオンモール成田は、独特の品揃えやサービスが面白いバリアフリーなSCです。

「成田山新勝寺」と「成田山公園」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

龍ヶ崎市 竜ヶ崎SCサプラ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県龍ヶ崎市の「竜ヶ崎SCサプラ」は、車椅子で利用しやすい商業施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

1999年に開業したSCです。竜ケ崎ニュータウンの都市開発に併せて、筑波都市整備(株)が開発しました。核テナントはイトーヨーカドー。そして約50の専門店が入ります。当時としては先駆的な無駄な段差がないバリアフリー設計です。車椅子での利用に大きな問題はありません。

2フロア構造でイトーヨーカドーと専門店街が区分けされた設計です。専門店街の設計上の特徴は「光のモール」と呼ばれる吹き抜け空間。天井部が採光ガラスな開放的な空間です。

駐車場は第一、第二、中央、屋上と4つに分かれ1600台を収容します。身障者用駐車スペースは、それぞれに複数台分設置されています。この4つの中で第二駐車場が2Fフロアの下の雨がしのげる場所です。雨や日差しを避けたい方は、第二駐車場を狙ってください。

トイレは、1F、2Fとも、イトーヨーカドー側とサプラ側にそれぞれありますが、バリアフリートイレは専門店街のサプラ側のトイレにあります。1Fのサプラ側のトイレは第二駐車場から館内に入った場所です。第二駐車場はバリアフリートイレにも近い駐車場です。

車椅子で利用して感心するのは通路の広さです。イトーヨーカドー内、専門店街、どこも広い通路が確保されています。1999年の施設で、これだけスペースに余裕があるSCは珍しい。安心して車椅子でご利用ください。

「竜ヶ崎SCサプラ」は、基本的なバリアフリー要件はすべて満たしています。車椅子での利用をお薦めできる施設です。

隣町にある日本のワイナリー「牛久シャトー」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年7月の取材に基づいています)