埼玉県久喜市菖蒲町の「JA南彩菖蒲グリーンセンター」は、車椅子で利用できる農産物直売所です。現地のバリアフリー状況を紹介します。
JAの名称は南埼ではなく「南彩」です。「JA南彩」は、平成8年4月に岩槻市、春日部市、蓮田市、宮代町、白岡町、久喜市、菖蒲町の7JAが合併して誕生したJAです。
農産物直売所、食堂、そして季節限定で「イチゴ狩り」ができる施設です。直売所と食堂は、それぞれ独立した建物で、駐車場もそれぞれにあります。

産直ショップ内に「イチゴ狩り」の受付があります。近隣のイチゴハウスに、マイクロバスで送迎するシステムで「車椅子でも利用できる高裁ハウスがあります」という案内です。マイクロバスの乗車ができない車椅子利用者は、マイカーでバスに付いていくそうです。高裁ハウスが利用できない場合もあるので、先に確認の電話を入れていただきたい、ということでした。
アクセスは車が便利です。産直ショップ棟と食堂棟に隣接する駐車場には身障者用駐車スペースが設けられています。どちらの駐車場とも建物出入口近くにあります。

人気の施設で週末はよく満車になります。隣接して大きなお米の備蓄施設があり、駐車場が開放され、混雑時はあちらへ、という案内がでています。この隣接するお米備蓄場の駐車場は通常空いています。この駐車場をチェックしたところ、施設出入口の門扉レールが出張っています。車椅子で通過出来ないことはありませんが、段差があるので慎重に通過してください。
バリアフリートイレは、直売所棟に隣接する公衆トイレにあります。

一般的なサイズの個室で、シンプルな設備のトイレです。

直売所の建物施設は、かなり老朽化しています。それでも致命的な段差などは無いので、車椅子で利用可能です。店内通路は車椅子で通行できる幅が確保されています。極端に混雑していなければ、車椅子で買い物が出来ます。

食事処は「農協食堂」。食堂の出入口は車椅子がギリギリのサイズで、食券セルフ方式、椅子席と座敷席がおおよそ半々の食堂です。バリアフリートイレは食堂内にはありません。コスパが高い食堂で人気があります。お昼時は次から次に来店客が来る印象。食堂の中は活気があります。椅子席が確保できれば、車椅子で利用できる食堂です。

JA南彩菖蒲グリーンセンターは、施設は少し老朽化していますが、車椅子で買い物ができる農産物直売所です。
関東にあるバリアフリーな農産物直売所を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2022年11月に加筆しました)