日本オリンピックミュージアム 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

日本オリンピックミュージアム

東京都新宿区、新国立競技場の隣接地に、2019年に開業したミュージアムです。新しい施設なので車椅子で大きな問題なく利用できるバリアフリー施設です。

日本オリンピックミュージアム

最寄りは外苑前駅で徒歩5分の案内です。ミュージアムの周辺は強いアップダウンはないので、車椅子での移動は可能です。

国立競技場駅や千駄ヶ谷駅からは、徒歩10分強になりますが、フラットで整備された広い歩道が多いので、距離が気にならない人は問題なく移動できます。

来館者用の駐車場はありません。車の場合は近隣の有料駐車場か、パーキングメーターの利用になります。

日本オリンピックミュージアム

エントランス周辺の前庭が「モニュメントエリア」。五輪マークなどがある記念撮影スポットです。整備された前庭は車椅子で散策できます。前回の東京オリンピックの聖火台は、縮尺3/4。

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長野大会の聖火台は、縮尺1/2と案内されています。

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クーベルタン像は、とても小柄な人の体格ですが、実物大なのか縮尺なのか、情報がありません。

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前庭からスロープを上がり、エントランスに向かいます。

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館内1Fは「ウエルカムエリア」。大型ビジョン、ライブラリー、企画コーナー、カフェ、そして受付があります。1Fは無料ゾーンです。

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バリアフリートイレは1Fにあります。

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スペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

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2Fが有料エリアの「エキシビションエリア」です。

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観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。1F受付で障害者手帳等を提示して減免措置を受けてください。1Fで受付をすませて、2Fへ上がります。車椅子はエレベーターに誘導していただけます。スタッフの指示に従ってください。

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大型の車椅子で利用できるサイズのエレベーターです。

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2Fからガラス越しにみる新国立競技場です。

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2Fの展示はすべて車椅子で観覧できます。車椅子から見難い気になる展示はありませんでした。

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その場で垂直ジャンプをしてオリンピック選手の記録と比較できるマシンなど、幾つか参加型の展示物があります。これらは車椅子仕様ではありません。

日本オリンピックミュージアム

ビジョンやスクリーンを使用する映像系の展示があります。こちらは車椅子で鑑賞可能です。

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2019年のミュージアムなので、いまどきのハイテク展示が満載です。それらを通じて、世界の歴史と日本の歴史、スポーツと政治、戦争と平和、アスリートの超人的な能力など、様々な視点でオリンピックを考えることができるミュージアムです。

日本オリンピックミュージアム

一般的な見学コースは、前庭の見学、1F受付で入館手続き、2Fの観覧、1Fに戻って見学、そして退館します。

やや分かり難いのですが、カフェコーナーは出口の手前にあります。テイクアウト専門店です。前庭「モニュメントエリア」内には、聖火台の縮尺展示がある付近に、自由に利用できるベンチが配置されています。

日本オリンピックミュージアム

身障者用を含めて駐車場、および車寄せや乗降場所はありません。車椅子での雨天の利用はたいへんです。駅または近隣駐車場から車椅子でアクセスできれば、日本オリンピックミュージアム内はバリアフリー設計です。

新国立競技場内に「秩父宮記念ギャラリー」があります。別稿で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

(本稿は2021年1月に執筆しました)