車椅子で行く名古屋 オアシス21 バリアフリー情報

車椅子で行く名古屋 オアシス21 バリアフリー情報

名古屋の中心地を象徴する「オアシス21」は、車椅子で利用出来る施設です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

本稿は2019年4月の取材に基づいています。

 

 

○緑の大地から宇宙船を見上げる

「オアシス21」は名古屋中心地の公園でもあります。地上フロアの屋外に広がるスペースは「緑の大地」。芝生広場が広がり、桜などが植栽されるオープンな空間です。

久屋大通公園などからアクセスは、段差解消箇所があるので車椅子での移動は可能です。

「緑の大地」のトイレには障害者用が用意されています。

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○水の宇宙船の庭園へ

地上14mの高さに浮かぶ「水の宇宙船」の屋上部は開放されています。エレベーターは地下階から屋上までつながる1基のみで、エスカレーターは無く、階段しかありません。したがって混みあうことがあり、運が悪いと地上階からはなかなか車椅子でエレベーターに乗れないことがあります。

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○屋上園路はバリアフリー

宇宙船の屋上外周は園路になっています。フラットな構造で道幅にも余裕があるので、車椅子での空中散歩は可能です。

106m×36mのオパール形状の宇宙船は、約150tの水が満たされています。

「水の宇宙船」の屋上部にはトイレはありません。

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○バスターミナルへ

地下は2層構造。B1に相当するフロアはバスターミナルに直結します。

地上階から地下フロアへは、別のエレベーターがあります。また地上階からスロープで地下へ降りることもできます。

このフロアのトイレにも障害者用があります。

 

○銀河の広場へ

B2に相当する地下フロアは、イベントなどが開催される「銀河の広場」。フラットな構造で車椅子での利用は可能です。このフロアのトイレにも障害者用があります。

「銀河の広場」の横にオアシス21の商業施設がありショップやグルメ店が並びます。広場から商業施設にかけても、車椅子での移動が可能なフラット構造です。

そして「銀河の広場」のフロアから、栄の地下街に直結します。

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○地下街のバリアフリー状況

「銀河の広場」を起点として栄地下街に入ると、目の前が名鉄栄町駅です。そこから北方面の地下鉄久屋大通駅までは、段差なく車椅子で地下街を移動できます。

南方面の地下鉄栄駅に向かうと段差があります。ここには段差を迂回する「簡易エレベーター」があります。とても小さなエレベーターなので、重度障害の人の大型車椅子は入らない可能性があります。

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ここをクリアできれば、栄の三越まで地下街に段差はありません。地下街からは三越のB2に直結します。三越内のB2からB1への移動は狭いエレベーターになります。三越B1から上のフロアは一般的なエレベーターがあります。

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「オアシス21」の「水の宇宙船」は、広がる水面と名古屋中心部の景観を楽しみながら、車椅子で散策ができます。