車椅子で行く名古屋~名古屋城バリアフリー情報

名古屋城バリアフリー情報

本丸御殿が復元された名古屋城。2019年4月時点の現地バリアフリー状況を詳しく紹介します。

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○駐車場は障害者減免あり
「名古屋城」は地下鉄、バスなど公共交通機関でのアクセスが良好です。また駐車場があり、駐車料金は障害者手帳の提示で無料に減免されます。
障害者用駐車区画があるのは「正面前有料駐車場」で、「名古屋能楽堂」寄りの場所に障害者用駐車区画があります。
出庫時に障害者手帳をスタッフに提示して駐車料金の減免を受けます。出庫口は機械精算と有人精算の2レーンがあるので、有人レーンを選択して障害者手帳を提示して下さい。

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○観覧料金も障害者減免あり
「正面前有料駐車場」から「正門」へ進むルートで、現地のバリアフリー状況を紹介します。
駐車場内は多少路面が荒れている箇所がありますが、舗装されたほぼフラットな路面なので、車椅子での通行は可能です。
駐車場の公衆トイレには障害者用の用意があります。
駐車場から押しボタン式の横断歩道を渡り、名古屋城内へ入ります。横断歩道は段差解消されているので、車椅子での通行は可能です。

名古屋城バリアフリー情報そのまま正門まで進み、スタッフに障害者手帳を提示して下さい。本人と介助者2名まで観覧料が無料に減免されます。

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○西の丸から本丸へ
一般的なルートは「正門」から入った「西の丸」エリアを進み「本丸」に向かいます。

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「正門」の先の右側に「総合案内所」があり、ここにも障害者用トイレの用意があります。
「本丸」の入口「表二之門」にかけては舗装路で、ところどころ小さなデコボコがありますが、車椅子での通行は可能です。
「表二之門」をくぐると両サイドは砂利路面になりますが、中央部は舗装路が確保されています。右側に見えるのは「東南隅櫓」です。
「西南隅櫓」方面へは「本丸御殿」の横を通ります。ここは砂利路面ですが、中央部にゴムマットが敷かれ「西南隅櫓」の手前まで車椅子での移動は可能です。

名古屋城バリアフリー情報このゴムマット通路から、復元された「本丸御殿」の外観を車椅子から鑑賞することが出来ます。

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○車椅子で本丸御殿内へ
「本丸御殿」内は土足禁止です。健常者の入口は階段で、その先で靴を脱ぎ靴箱に入れて御殿内に入ります。

名古屋城バリアフリー情報一般の御殿入口の北側に車椅子利用者用のスロープ入口があります。通常は入口が閉じられたスロープで、スタッフの誘導を受けて利用します。

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先ず一般利用者と同じ本丸の見学者入口に向って下さい。その先はスタッフの誘導にしたがって御殿内に入ります。

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○内覧用車椅子に乗りかえる
スタッフから「車椅子を乗り換え出来ますか」と尋ねられます。乗り換えが可能な方は、スロープの先、御殿内入口で館内専用車椅子に乗り換えます。靴は履いたままで可。簡単な靴カバーをかけて見学に向かいます。
重度障害があり車椅子の乗り換えが難しい方は、その旨をスタッフに相談してください。別の見学方法を提案していただけます。

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○混雑時の内部見学は辛い
御殿内の見学ルートに段差はありません。車椅子で一般見学者と同じコースを進みます。

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名古屋城バリアフリー情報「本丸御殿」は人気です。混雑時は入館に100mの列が出来る事もあります。御殿内は廊下を進みながら部屋を見学します。「本丸御殿」は混雑時の車椅子での見学は辛い施設です。車椅子利用者は混雑のピークをずらした見学を強くお薦めします。

名古屋城バリアフリー情報名古屋城バリアフリー情報「本丸」にある売店の横のトイレに障害者用が用意されています。「本丸御殿」内にはトイレはありません。

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○御深井丸方面へ
「本丸」エリアから「御深井丸」へ向かいます。2019年現在閉館中の「天守」の横を通ります。「御深井丸」の入口付近までは舗装路で、車椅子での通行は可能です。

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「御深井丸展示館」は入口に段差があり、車椅子での入館は出来ません。
その先「西北隅櫓」を目指すと、途中から一部未舗装路になります。未舗装ですが路面は固く、デコボコを避けて進めば車椅子での通行は可能です。

名古屋城バリアフリー情報「御深井丸」から「西の丸」にかけての一部のエリアは、2019年4月現在工事中で立入禁止になっています。

○二之丸庭園へ
「本丸」の「表二之門」から出て、東側の「二之丸」へ向かいます。
「二之丸」エリアは、舗装通路は一部でほとんどが未舗装路面です。しかし砂利路面は少なく、未舗装ですが路面は固いので、ルートを選べば車椅子でも広範囲に移動可能です。

名古屋城バリアフリー情報「二之丸」の先には「東門」があります。このエリアにある公衆トイレに障害者用が用意されています。

○金シャチ横丁にはトイレ無し
「正面前有料駐車場」の横に「金シャチ横丁(義直ゾーン)」、「東門」の先に「金シャチ横丁(宗春ゾーン)」があります。どちらのゾーンも敷地内に段差はありません。

名古屋城バリアフリー情報ただし、いずれの店舗もあまりスペースに余裕はありません。車椅子で利用出来るかは、利用者の障がいの状況とその時の混雑状況によります。特に飲食店の利用は、車椅子では苦戦する可能性があるので注意してください。

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またどちらの金シャチ横丁にも、トイレ棟はありません。「義直ゾーン」には仮設トイレが設けられましたが、障害者用はありません。どちらのゾーンも、障害者用トイレは駐車場の公衆トイレの利用になります。

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人気の「本丸御殿」は、内部用車椅子に乗り換えて見学します。混雑を避けることが出来れば、復元された江戸アートを車椅子で堪能することが出来ます。