新木場 木材・合板博物館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

木材・合板博物館

東京都江東区の木材・合板博物館は、建材会社の本社ビル内にある入館無料の博物館です。展示室と工作室がある施設で、子供向けの工作体験などのワークショップ、大人向けのセミナーや講座が開催される参加型の博物館です。

アクセスは新木場駅から徒歩7分の案内。駅からのルートはフラットなので、車椅子で移動できます。以前はビルの駐車場が利用できましたが、現在は木材・合板博物館来館者用の駐車場はありません。

新木場駅方面からアクセスすると、大きな案内板があります。ビルの3Fと4Fが木材・合板博物館です。

木材・合板博物館

ビルのエントランスまで段差のない構造です。車椅子でアクセスできます。

木材・合板博物館

新木場タワーの正面入口からビル内に入ります。出入口はフラットな構造で、2枚の自動ドアを通ります。バリアフリートイレは1Fにあります。

木材・合板博物館

ビル1Fのエントランスホールは、植栽などで飾られています。博物館に行く前にエントランスホールを見学して下さい。

木材・合板博物館

太平洋一人ぼっち堀江謙一氏のマーメード号のレプリカが展示されています。マーメード号は合板製のヨットでした。

木材・合板博物館

お神輿とご神木が展示されています。会社のお祭りに関係しているようです。

木材・合板博物館

2Fは会社のミュージアムで、一般公開されています。社史資料館的な施設で、役員室の会議テーブルと椅子が配置されています。

木材・合板博物館

エレベーターで3Fと4Fの木材・合板博物館に向かいます。ビルのエレベーターですから、かごのサイズは大型です。

木材・合板博物館

3Fは展示室で、木製地球儀やベニヤ板を製作する機械などが展示され、日本と世界の森林の状況、木材と地球環境、木場の今昔などが紹介されています。展示フロアはフラットでスペースに余裕があるので、車椅子で問題なく見学ができます。

4Fは工作コーナーなどが中心で、体験型のワークショップなどが開催されます。夏休みの工作教室などに大勢の子どもたちが参加しています。

木材・合板博物館はイベント参加型の施設ですが、3F展示室は木材と環境に関する展示があるバリアフリーな博物館です。

東京にあるユニークな博物館を別稿でまとめて掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年7月に書き直しました)