国立科学博物館 特別展「ラスコー」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

国立科学博物館 特別展「ラスコー」バリアフリー情報

東京都台東区上野公園「国立科学博物館」の2万年前のクロマニョン人を知る特別展です。車椅子でラスコー洞窟を通行できます。

2016年11月1日から2月19日までの開催。会場内はバリアフリー。障害者手帳の提示で、本人と介助者1名の入場料が無料に減免されます。

会場は、特別展が開催されるいつもの地階です。受付の横にエレベーターがあり、車椅子で入場すると地階B2へ案内していただけます。

B2は第一会場。ここからお土産コーナーなどもある、B1第二会場へ移動するには再度同じエレベーターを利用して昇ります。

第一会場を見終わったら、会場スタッフに声をかけてください。エレベーターに案内をしていただけます。

エレベーターをB1で降りると、上りの傾斜路を頑張って第二会場へ。会場につくと、会場内は逆に下りの傾斜路があります。

展示コーナーの先、お土産コーナーを抜けると出口へ。この出口には自由利用のエレベーターがあるので、自分で乗って地上階へ移動します。

この間、バリアフリートイレは2か所あります。科博の企画展会場は、全般的に車椅子での利用に大きな問題はありません。

注目の展示は、精密に再現された「ラスコー洞窟」内の壁画。薄暗い照明の中に、「褐色のバイソン・ヤギの列・ウマの列」「黒い牡ウシ・ウマの列・謎の記号」「背中合わせのバイソン」「泳ぐシカ」「井戸の場面」の5つの作品が浮かび上がります。すべて実物大で、1ミリ以下の精度で再現されています。

企画展で学べるもう一つのテーマは、クロマニョン人のこと。専門家による最新の分析によって復元されたクロマニョン人の模型があり、並んで記念撮影もできます。

想像するよりも、我々に似ています。クロマニョン人は、我々と同じホモサピエンス。アフリカで誕生してヨーロッパに渡った移民だと考えられています。

2万年前に活動していた人たちですが、我々と全く同じ新人類。道具を使い、装飾を楽しみ、画をかいていた人たちです。

狩猟具を考案して効率的な狩猟を行い、針と糸を考案し、衣服を仕立てて着用していたと考えられています。

発掘されている道具から、毛皮を加工してしたことも解っています。

検証不能ですが、ひょっとすると文字はなくとても、言語はあったのかもしれません。

彼らは我々の直系の祖先です。ところでなぜクロマニョンと呼ばれるのか。1868年にこの時代の人類の男性の頭蓋骨が発見されました。その場所がラスコー洞窟から20kmほどの「クロマニョン岩陰」。最初に骨が発見された場所の地名がクロマニョンの由来です。

お土産コーナーで見かけた逸品は、「クロマニョン人のフィギア」「ラスコー絵画ジグソーパズル」などです。

上野の科博には専用駐車場がありません。お天気の安定した日に、車椅子でお出かけ下さい。

別稿で「上野国立科学博物館 企画展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報」を掲載しています。ぜひご覧ください。