久喜市立郷土資料館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

久喜市立郷土資料館

埼玉県久喜市の郷土資料館で、合併前の旧鷲宮町の町立施設として1998年に開館しました。1Fは図書館、2Fが郷土資料館、全館車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

施設エントランス前が駐車場で、「おもいやり駐車場」が1台分あります。横幅は十分にありますが、後部スペースには余裕がない駐車区画です。庇の下にあるので、ここに駐車できれば雨天でも濡れずに施設を利用できます。

久喜市立郷土資料館

エントランスはフラットで幅広い自動ドア。問題なく車椅子で入退館できます。

久喜市立郷土資料館

バリアフリートイレは1Fと2Fにそれぞれ1つあります。どちらもスペースは余裕があり、ウォームレットあり、ウォシュレット無しの設備。ユニバーサルベッドはありません。写真は1Fのトイレです。

久喜市立郷土資料館

館内にはエレベーターが1基あります。かごは一般的なサイズで普通の車椅子なら余裕で入ります。

久喜市立郷土資料館

2Fの郷土資料館常設展示室は観覧無料。フラットな構造で、通路幅は余裕があり、展示方法はオーソドックスな、車椅子で観覧しやすい施設です。

久喜市立郷土資料館

久喜市全体の歴史民俗を紹介する展示と、鷲宮神社に関する解説展示が中心です。このエリアは古くから人々の営みがありました。

久喜市立郷土資料館

壁面のケース内展示も、低い位置にあるので、車椅子目線で観覧できます。

久喜市立郷土資料館

鷲宮神社の神楽に関する展示は充実しています。また過去に洪水の被害にあった歴史が紹介されています。

久喜市立郷土資料館

特別展や企画展が開催されることもあります。久喜市立郷土資料館は車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

(本稿は2021年6月に執筆しました)