原子力科学館は、茨城県東海村にある「原子力に関する総合博物館」です。運営は公益社団法人茨城原子力協議会。1977年に開設されました。
広い敷地内に2階建ての本館と平屋建ての別館があります。施設公開から40年を経過し、老朽化が進んだため、2020年から5か年計画でリニューアルが進められました。

アクセスは車が便利。来館者用の無料駐車場があり、大型車2台、乗用車26台を収容します。駐車場はリニューアルされていません。身障者用駐車スペースはありません。

原子力科学館は入館無料の施設。来館予約は不要です。本館のエントランスはフラットな構造の自動ドア。入館すると受付があり、簡単な記帳をして入館します。

最初の見学は、2021年春に完成した「ガイダンスシアター」です。6分間のプログラム「アトミックトラベル‐原子の力‐」がリピート放映されています。シアター内にはベンチシートが配置。空きスペースから車椅子で観覧できます。

原子の力を解説するのはアインシュタイン。晩年をイメージしたキャラクターです。

本館1Fには様々な展示物があります。体験型、参加型の展示物も多く、小さな子供でも楽しめます。フロア内はフラットな構造で、車椅子で観覧できます。

大人でも勉強になる科学的な展示です。

1F展示室の最後まで進むと2Fへ階段で上がり、2F内を移動してまた1Fに下りる見学導線になっています。

車椅子では「ガイダンスシアター」まで戻ります。2Fへは受付横にエレベーターが設置されています。

エントランス付近にバリアフリートイレがあります。細長い形の個室でウォシュレット付き便器が備えられています。

別館があります。出入口は自動ドアでフラットな構造の展示室です。

別館の展示室は1室。原発事故や地域の安全などに関する展示があります。車椅子で観覧できるバリアフリー構造です。

本館2Fへの階段順路は車椅子では通行できませんが、原子力科学館は車椅子で観覧できる博物館です。
東海村にある原発広報施設「東海テラパーク別館」を別稿で紹介しています。ご参照ください。
(本稿は2025年9月に加筆修正しました)