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四街道市の福星寺

千葉県四街道市の福星寺(ふくしょうじ)は1616年に開基した古刹で、創建を記念して本堂の前に植えられたと伝えられる樹齢約400年余のしだれ桜が有名な寺院です。例年3月後半に開花します。
アクセスは徒歩圏内に駅はなく、参拝者用の駐車場はありません。今回取材時の状況では、参道の手前にある5台程度駐車できるスペースに車を停めて参拝している人もいましたが、近隣の有料駐車場を利用している人が多いようでした。
境内へと続く参道は舗装路面です。

四街道市の福星寺

境内はほとんどが未舗装路面で、山門付近は車椅子での通行が困難なデコボコ路面です。

四街道市の福星寺

境内を正面から見て、右側に舗装路面が伸びています。車椅子では舗装路面上からのお参りになります。

四街道市の福星寺

舗装路面上からしだれ桜を眺めることができます。

四街道市の福星寺

ご本堂は、しだれ桜越しに、やや遠い舗装路面上の場所からのお参りになります。

四街道市の福星寺

四街道市の福星寺はアクセスの問題をクリアできれば、車椅子からしだれ桜を鑑賞できる古刹です。

(本稿は2025年4月に執筆しました)

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