表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」バリアフリー情報

表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」は、車椅子で参加できるイベントです。

「グランドワイ」ブランドとアニメ「ワンピース」のコラボレーションアイテムの発売に先駆けて、開催は2019年5月2日から12日まで、会場はB3のスペースオーです。イベント期間中、表参道ヒルズは黒基調のワンピースで飾られます。

車椅子で行く表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」

車椅子で行く表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」

車椅子で行く表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」

車椅子での会場へのアクセスです。表参道ヒルズは各階をつなぐスロープがありますが、B3までは届いていません。スペースオーへはエレベーターを利用して下さい。B3にバリアフリートイレがあります。

車椅子で行く表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」

ヨウジヤマモト「グランドワイ」デザインの黒を主体にしたインスタレーションと、キャラクターをイメージしたファッションが展示されます。会場内はフラットで車椅子での移動と作品鑑賞は可能です。また入場者には「グランドワイ」デザインのステッカーが配られます。

車椅子で行く表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」

会場にはコラボレーションアイテムの先行販売コーナーがあります。お一人様2点までの販売です。

車椅子で行く表参道ヒルズ「GroundY × ONE PIECE」

予想以上に会場はゆとりがある設定。車椅子で参加しやすいイベントです。

表参道ヒルズのバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

深川不動堂 車椅子お参りガイド バリアフリー情報

成田山新勝寺の東京別院である深川不動堂は、車椅子でお参りが出来るお不動様です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

深川不動堂の境内には参拝者用の駐車場はありません。一般的なアクセスルートは、永代通りから参道である「人情深川ご利益通り」を通り境内に向かいます。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

深川らしい美味しいお店が並ぶ参道で、フラットな舗装路面です。車椅子で通行できます。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

参道を進むと段差がある境内への正面入口があります。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

左手にまわるとすぐに段差解消ルートがあり、緩やかなスロープを上り車椅子で境内へ入ります。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

境内に入ると「深川龍神」や「お札納め所」そして「総合受付所」などがあります。本堂がある「内仏殿」内へは、通常は階段を上がるルートです。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

車椅子利用者は専用入口を利用します。「総合受付所」などでお寺のスタッフに車椅子参拝すると声をかけて下さい。順路や手順を案内していただけます。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

車椅子専用入口は総合案内所の横にあります。引き戸を開けて内側へ入ります。この先は土足禁止です。雑巾があるので車椅子を拭いて館内へ上がります。介助者は靴を脱ぎます。靴は備え付けの靴袋に入れて持ち運びます。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

内仏殿内の宗教的なゾーンは撮影禁止です。車椅子ルートは入口から「祈りの回廊」を通ります。「祈りの回廊」とは、1万体の小さなクリスタル不動尊像が並ぶ幻想的な回廊で、ご本尊様の真下をくぐる宗教的な空間です。

回廊は狭い傾斜路で、車椅子同士のすれ違いは難しい幅です。また一般の参拝者のルートと逆走します。譲り合いながら回廊を車椅子で上ります。「祈りの回廊」を抜けると内仏殿1Fへ出ます。

御護摩修行が行われる「本堂」は1Fからお参りします。半地下構造で健常者は1Fから階段を下ります。車椅子では階段を下りずに1Fから御護摩修行に参加します。修業中は座ることがルール。1Fの両サイドに車椅子で参加しやすいスペースがあります。1Fには他に「おねがい不動尊」と「十二支守本尊」が鎮座します。車椅子でのお参りは可能です。

バリアフリートイレは1Fにあります。館内にはエレベーターが1系統2基あり、車椅子で上下階移動が可能です。

車椅子でお参り 深川不動堂 バリアフリー情報

2Fは「四国八十八カ所巡拝所」「七福神」「阿弥陀如来像」「位牌堂」「一仏礼拝所」「不動明王坐像」。すべて車椅子でお参り出来ます。他に「写経道場」があります。

3Fは寺務所で立ち入れません。

4Fは「風神雷神図」があるドーム空間と、天井画「大日如来蓮池図」がある「宝蔵大日堂」があります。どちらも車椅子での見学、お参りは可能です。

B1は「多目的ホール」。写経大会や写仏会が定期開催されます。またその時々の企画展が開催されることもあります。「多目的ホール」はフラットな構造で車椅子での利用は可能です。

以上、B1から4Fまで各階にエレベーターで移動することが出来ます。

内仏殿から外に段差なく移動出来るルートは「祈りの回廊」だけです。帰りも1Fから「祈りの回廊」を通り、車椅子専用出入口に向かいます。

300年を超える歴史がある不動堂は、車椅子でお参りが出来ます。御護摩修行への参加も可能です。

隣接する「富岡八幡宮」の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年6月に加筆修正しました)

たばこと塩の博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

「たばこと塩の博物館」は、1978年に当時の「日本専売公社」、現在の「日本たばこ産業(株)」によって渋谷公園通りに設立されました。そして2015年に現在の場所、東京都墨田区に新築移転した博物館です。

アクセスは「とうきょうスカイツリー駅」から徒歩8分、押上駅からは徒歩12分の案内です。駅から距離がありますが、周辺はほとんどアップダウンがないエリアなので、車椅子での移動は可能です。

一般来館者用の駐車場はありませんが、身障者用駐車場があります。電話による事前予約制で、駐車料金は無料です。正面入口側から進入してください。

たばこと塩の博物館

駐車場の出入口は、通常パイロンが置かれています。予約時間が近くづくと、警備スタッフの方が出入口付近にきて、予約した車両がきたことを確認するとパイロンを動かし、駐車区画に誘導してくださいます。したがって、なるべく予約時間に正確に来館することをお薦めします。簡単な記帳をしたのちに駐車許可書が渡されるので、ダッシュボードの上など見える場所に掲示します。帰るときはエントランス付近にいる警備スタッフの方に声をかけて、駐車許可書を返却し、パイロンを動かしていただいて出庫します。

たばこと塩の博物館

正面入口の横にシンボルモニュメントがあります。「たばこと塩の博物館」が渋谷公園通りに開館した1978年に製作されたモニュメントで、渋谷から移転されました。19世紀にスウェーデンのたばこ屋が看板として使用した像が原型です。

たばこと塩の博物館

「たばこと塩の博物館」は段差のないバリアフリー構造な施設です。正面入口の自動ドアを通り館内へ入ります。入口にある巨大な置物は岩塩のレリーフです。

たばこと塩の博物館

「たばこと塩の博物館」の入館料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。1Fの受付で障害者手帳などを提示して無料入館券を発券していただきます。

博物館は1Fから5Fまでの構造です。1Fは受付と「ミュージアムショップ」「ワークショップルーム」。2Fは「塩の世界 常設展示室」と企画展などが開催される「特別展示室」。 3Fは「たばこの歴史と文化 常設展示室」「コレクションギャラリー」と「視聴覚ホール」そして「喫煙室」。4Fは資料を無料で閲覧できる小さな「図書閲覧室」。5Fは椅子が配置された「多目的スペース」と「喫煙室」です。

館内のエレベーターは1基で、かごのサイズは大きなエレベーターです。

たばこと塩の博物館

バリアフリートイレは1F、2F、3Fに用意されます。1Fのトイレがもっとも大きなサイズの個室です。

たばこと塩の博物館

ウォシュレット付き便器、オストメイト装置、ユニバーサルベッドが備えられています。

たばこと塩の博物館

2Fと3Fのバリアフリートイレも綺麗なトイレで、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

たばこと塩の博物館

各フロアの状況です。1Fのミュージアムショップは大きなお店ではありませんが、ユニークなオリジナル商品が並ぶ面白いショップです。フラットで店内通路は車椅子が移動できる幅が確保されています。

たばこと塩の博物館

2Fの常設展示室は「塩の世界」。エレベーターホールに巨大な岩塩が展示されています。

たばこと塩の博物館

展示室に入ります。フラットでスペースに余裕がある展示室です。

たばこと塩の博物館

岩塩の彫刻「聖キンガ像の祭壇」のレプリカです。ポーランドに実在する岩塩の祭壇です。

たばこと塩の博物館

古代からの塩造りが紹介されています。世界には様々な塩田があります。

たばこと塩の博物館

塩に関する科学的な知見の紹介があります。このコーナーの内容は科学館的です。

たばこと塩の博物館

世界の塩を紹介するハイテク系展示があります。車椅子から観覧可能です。

たばこと塩の博物館

2Fには特別展示室があり、年間5本程度の展覧会が開催されます。通常別途料金はかかりません。入館料だけで観覧できます。今回取材時は「塩袋と伝統のギャッベ展」が開催されていました。特別展示室もバリアフリーなスペースです。

たばこと塩の博物館

ロビー空間には所蔵品の検索などができるコーナーがあります。

たばこと塩の博物館

3Fへ上がります。3Fはタバコのフロア。喫煙室が設けられています。

たばこと塩の博物館

3Fの常設展示室「たばこの歴史と文化」に入室します。この展示室もフラットでスペースに余裕があるバリアフリースペースです。

たばこと塩の博物館

古代マヤ文明の「十字の神殿」が復元されています。

たばこと塩の博物館

そこには「たばこを吸う神」が描かれています。

たばこと塩の博物館

下の写真が「たばこを吸う神」です。

たばこと塩の博物館

日本の江戸時代のたばこ文化の紹介コーナーです。たばこは日常生活を彩る文化でした。

たばこと塩の博物館

おびただしい数のたばこ関連コレクションの展示があります。大蔵省専売局により、昭和7年から本格的に蒐集されたコレクションの一部です。キセル、パイプなどの器具、煙草が描かれた浮世絵などが展示されています。

たばこと塩の博物館

懐かしい道具や機械の展示があります。

たばこと塩の博物館

昭和のたばこ屋さんの再現展示です。

たばこと塩の博物館

歴代のたばこ製品やポスターが時系列に展示されています。3Fの常設展示室「たばこの歴史と文化」は車椅子で観覧できます。

たばこと塩の博物館

4Fの図書閲覧室は大きなスペースではありませんが、車椅子で利用できます。図書の閲覧、ビデオ映像の視聴ができます。

たばこと塩の博物館

5Fの多目的スペースは広い空間で、休憩など自由に利用できます。壁面には専売事業の年表が掲示されています。

たばこと塩の博物館

「たばこと塩の博物館」は、車椅子で利用できるユニークなバリアフリー博物館です。

別稿で東京のユニークな博物館をまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に書き直しました)