栃木県 アグリパル塩原(道の駅湯の香しおばら)車椅子利用ガイド バリアフリー情報

塩原温泉の玄関口、栃木県那須塩原市にある道の駅です。道の駅の名称は「道の駅湯の香しおばら」で、施設の総称が「アグリパル塩原」です。

1996年に開業し、翌1997年に道の駅登録をした施設で、一部施設を改修しカフェを新設して2020年3月にリニューアルオープンしました。

アグリパル塩原

駐車場は敷地入口正面、左側、正面奥の3カ所に大別され、そのすべてに身障者用駐車区画があり、いずれも屋根無しで合計7台分が用意されます。

左側の駐車場は段差の下ですが、2か所に段差迂回スロープが設置されています。どちらのスロープも傾斜角度は緩く、車椅子で移動できます。

アグリパル塩原

中央部にフラットな四角い広場があり、その2辺に沿って施設棟が建ちます。施設棟の対角点にはトイレ棟があります。全域段差の無いフラットな構造です。

アグリパル塩原

バリアフリートイレは合計で3つあります。トイレ棟の男女別トイレ棟にそれぞれあり、出入口は外側なので、異性介護でも問題なく利用できます。

アグリパル塩原

トイレ棟のバリアフリートイレはスペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

アグリパル塩原

もう一つ「農村レストラン関の里」の近くに、屋内のバリアフリートイレがあります。屋内トイレはスペースがやや狭い個室で、普通サイズの車椅子が何とか入る大きさです。ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。トイレ棟のバリアフリートイレよりも設備は新しいトイレです。

アグリパル塩原

物産品も扱う農産物直売所「四季彩畑」は、リニューアルで場所が変わり店舗面積が大きくなりました。店内の通路は車椅子が移動できる幅が確保されています。

アグリパル塩原

畑から直送される新鮮野菜が一番の自慢。高原野菜など塩原産の美味しい野菜が並ぶお店です。

アグリパル塩原

食事処は「農村レストラン関の里」。この地の住所は「那須塩原市関谷」です。フラットなお店で可動式のテーブル席があります。車椅子で利用できるお店です。

「農産物直売所」で扱う地場産の野菜や蕎麦が中心のメニュー。「田舎のごちそう」とPRしています。

アグリパル塩原

新設されたカフェは「あぐりのかふぇ」。元は直売所があった場所を改装しました。

アグリパル塩原

「塩原産の米粉と直売所に並ぶ新鮮野菜を使用した手作りスイーツ&ジェラート」とPRしています。内部に可動式テーブル席のイートインスペースがあり、スペースに余裕はありませんが、混雑していなければ車椅子で利用できるお店です。

アグリパル塩原

「アグリのパン屋 あ・グッド」は少し離れた場所、一段低い左側駐車場の前にあります。

アグリパル塩原

「あぐりのかふぇ」の横からスロープを下りて向かいます。

アグリパル塩原

少し狭い独立棟のパン屋で、今回取材時はコロナ対策で休業していました。構造的には車椅子で利用できるお店です。

アグリパル塩原

アグリパル塩原(道の駅湯の香しおばら)は、2020年のリニューアルでよりバリアフリーな施設になりました。

栃木県の道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年4月に書き直しました)

栃木県 道の駅那須野が原博物館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

栃木県那須塩原市の那須野ヶ原博物館は車椅子で利用できる施設ですが、一般的なイメージの道の駅ではありません。現地のバリアフリー状況を紹介します。

2004年に道の駅に登録されました。「那須野ヶ原博物館」と、別棟でトイレと情報コーナー棟、駐車場で構成される施設です。商業施設はなく、通常は施設敷地内に屋台などの出店はありません。物販店は博物館内の小さなミュージアムショップだけで、飲食店はありません。

駐車場の状況です。アクセスは車が便利。隣接して市民ホールや体育館など公共施設があります。「道の駅那須野ヶ原博物館」の駐車場は博物館の正面で、身障者用駐車区画は独立トイレ棟寄りに屋根無しで2台分用意されます。袋小路的な場所にある身障者用駐車区画なので、運転に不慣れな人は駐車しにくい区画です。

一般的な道の駅のイメージとは違い、博物館のほかには駐車場、トイレ、情報コーナー棟があるだけです。トイレ棟にはバリアフリートイレがあります。

博物館のバリアフリー状況です。道路と博物館エントランス間は小さな段差があるので、車椅子では段差解消箇所を選んで駐車場からアクセスします。エントランスから館内、そして展示室内と、車椅子で問題なく利用できるバリアフリー施設です。

館内にバリアフリートイレがあります。博物館は有料ですが障がい者減免制度があり、本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。

「那須野ヶ原博物館」の展示内容は、歴史民俗博物館のイメージで間違いありません。博物館には那須野ヶ原の歴史と自然、民俗を紹介する常設展会場と、その時々の企画が開催される企画展会場があります。どちらも規模としては小規模。博物館建物の大きさから受ける印象よりも、展示室は小さい博物館です。

展示のバリアフリー状況です。常設展の展示は、すべて車椅子から見学可能です。現在の常設展示は、2014年にリニューアルされた展示です。

常設展示室内に「なはくアートスポット」という美術品の小さな展示コーナーがあります。1か月程度で展示作品が変わります。

「道の駅那須野ヶ原博物館」は、博物館の駐車場に24時間利用可のトイレ棟がある施設です。一般的な「道の駅」ではありません。

那須塩原市にある一般的なイメージの道の駅「アグリパル塩原」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年2月の取材に基づいています)