三重県のバリアフリー温泉旅館 榊原温泉湯の瀬 車椅子宿泊情報

清少納言の「枕草子」にも詠われた三重県津市の名湯榊原温泉に、2022年バリアフリーな温泉旅館「湯の瀬」が開業しました。レストランがある日帰り温泉に併設された施設で、宿泊施設は「障がい者・高齢者とそのご家族・支援者(施設職員等)のみのご利用」で「福祉棟」とされています。

宿泊施設は3F構造で、貸切部屋を含む16の客室と2つの貸切家族風呂があり、介護用ベッドやリフトなどの福祉用具を完備し、また介護資格を持つスタッフが常駐し有料の介助サービスを受けることができます。本格的なバリアフリー温泉旅館です。

宿泊施設の受付は日帰り温泉の受付が兼ねています。宿泊施設の利用者が日帰り温泉を利用する場合は、別途に利用料を支払います。また貸切家族風呂の利用は有料です。

「福祉棟」内は段差のないバリアフリー仕様です。貸切家族風呂は様々な福祉器具の利用が可能です。障がいの状況に応じて、スタッフに相談して利用してください。名湯榊原温泉が源泉かけ流しで楽しめます。

榊原温泉湯の瀬

食事の会場は、夕食はジンギスカン鍋でBBQを楽しめる食堂です。フラットなお店で一般的な可動式テーブル席なので、車椅子で利用できます。

榊原温泉湯の瀬

朝食は土足を脱いで利用する食堂でした。ここも段差なく車椅子で移動できます。ラットなお店で一般的な可動式テーブル席です。

榊原温泉湯の瀬

歴史ある榊原温泉の「湯の瀬」は、福祉事業を展開している会社が運営する、豊かな自然に囲まれた本格的なバリアフリー温泉旅館です。

榊原温泉湯の瀬

 (本稿は2023年6月に執筆しました)

三重県の歴史、文化、自然を紹介する「三重県総合博物館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

三重県総合博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

三重県津市にある「三重の自然と歴史・文化に関する資料を収蔵している」施設です。開館は2014年。バリアフリーな車椅子で観覧できる博物館で、観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。

津駅からは徒歩25分の案内。来館者用の無料駐車場があるので、アクセスは車が便利です。三重県総合博物館は雨天でも濡れずのアクセスできます。雨天時のルートを詳しく紹介します。

三重県総合博物館は「総合文化センター」の一角にあり、利用できる駐車場が複数あります。雨天時のルートは「立体駐車場A-3」の1F または2Fの身障者用駐車スペースを利用し、そこから駐車場内のエレベーターを利用して屋上階に上がります。屋上階のエレベーターホールから三重県総合博物館のエントランスまで、道路を横断する屋根付きの連絡橋が整備されています。三重県総合博物館前のA-2駐車場、立体駐車場A-3の屋上階には屋根がないのでご注意ください。

三重県総合博物館

三重県総合博物館の館内はバリアフリー設計です。受付は2Fで展示室は3F、両フロアにバリアフリートイレがあり、エレベーターが1基あり上下階移動できます。

三重県総合博物館

常設の「基本展示室」は三重の自然と歴史、文化などを紹介。企画展示室では2023年度は年間4本の企画展が開催されます。車椅子から見難い気になる展示はありませんでした。三重県総合博物館は車椅子で観覧できるバリアフリーな施設です。

三重県総合博物館

(本稿は2023年6月に執筆しました)