崎陽軒横浜工場 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

工場見学が大人気の「崎陽軒横浜工場」。予約不要で利用できる「プチミュージアムショップ」もあります。車椅子からみた崎陽軒横浜工場のバリアフリー状況を紹介します。

崎陽軒横浜工場は港北インターチェンジの近くにあり、アクセスはバスか車です。車椅子利用者は、車の利用が便利です。

来場者用駐車場は5台分の駐車スペースがあり、一番奥のスペースが身障者用になっています。工場見学が開催される日は、駐車場は予約制です。予約方法など、さらに詳しく紹介します。

崎陽軒横浜工場バリアフリー情報

工場見学の実施日は水曜日から土曜日。毎月月末と年末年始はお休みです。

予約制で3か月前からネット予約ができ、ネット予約時に駐車場も予約します。すでに満車の場合はその旨が表示され、「交通手段を修正」すると予約ができるシステムになっています。

崎陽軒横浜工場バリアフリー情報

工場見学は一日4回実施。車椅子利用者の受付は、各回2名までです。こちらも予約申し込み時に、システム上で車椅子利用を指定します。

工場エントランスのバリアフリー状況です。来場者用駐車場の横に、入口への段差回避スロープがあります。スロープの先、工場建物入口のドアは手動式です。

駐車場からエントランスまでは屋根はありませんので、短い距離ですが雨天は濡れます。

崎陽軒横浜工場バリアフリー情報

食品工場なので工場内は土足禁止です。車椅子で工場内を利用できるように、粘着マットが敷いてある段差解消ルートが用意されています。車椅子では粘着マットの上を通行して工場内へ入ります。

崎陽軒横浜工場バリアフリー情報

建物入口を入った左側に、広くて設備が新しいバリアフリートイレがあります。

「プチミュージアムショップ」は入口右側で、土足でそのまま利用できます。崎陽軒横浜工場内に2013年にオープンした「プチミュージアムショップ」は、崎陽軒の焼売についての勉強をしながら、アツアツの焼売をいただくことが出来る、面白いミュージアムショップです。予約不要で毎月月末と年末年始以外は営業しています。

工場見学がない日曜日から火曜日は、駐車場は予約不要で利用することができます。そして、現在のところそれほど混みあうことはありません。

「プチミュージアムショップ」には焼売弁当など崎陽軒の人気商品が並んでいます。イートインで楽しめるのが「工場できたてアツアツメニュー」。アツアツの焼売やまんじゅうを、市価よりも少しお得にいただけます。

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旅のイメージで、ショップ内に列車シートが3ボックス配置されています。そこに座って「工場できたてアツアツメニュー」をいただく企画です。昔ながらの列車のボックスシートを再現しているので、車椅子での利用はできません。ショップ内には車椅子用のイートイン設備はないので、ボックスシートの横に車椅子をつけて、アツアツメニューをいただくことになります。

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ボックスシートの車窓がタッチパネル式モニターで、焼売の製造など工場見学で学ぶメニューが用意されています。崎陽軒の歴史などのメニューもあり、アツアツメニューをいただきながら、社会科見学ができる趣向です。面白いコンテンツが用意されています。ただしボックスシートの横に車椅子をつけた状態だと、車椅子からタッチパネルまでは手が届きません。

「プチミュージアムショップ」アツアツメニューをいただく場合、ボックスシート、車窓がタッチパネル、という設定は、車椅子利用を想定していません。したがって健常者と同行すると何かと便利です。また車椅子につけるテーブルがあると、より便利です。そして、お茶のサービスはありません。焼売やまんじゅうに合う、お好きな飲料を持参することをお薦めします。

崎陽軒横浜工場バリアフリー情報

崎陽軒横浜工場見学は曜日限定開催で予約制、各回2名の車椅子定員があり、駐車場も予約が必要です。

「プチミュージアムショップ」は毎日営業。工場見学が無い日は、予約不要で駐車場が利用できます。

横浜市金沢区にある「文明堂食品横浜工場直売店」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA 車椅子バリアフリー情報

みなとみらい地区の新港に並ぶ2つの施設「横浜赤レンガ倉庫」と「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

「横浜赤レンガ倉庫」と「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」への車椅子でのアクセス方法は、「あかいくつ号」などの市営バスを利用する、シーバス(水上バス)を利用する、車を利用する、電車の駅から歩く、以上の手段があります。

平日は空いているので、いずれのアクセス手段でも大きな問題はありません。混雑する週末の日中は、以下の状況になります。

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA バリアフリー情報

バス「あかいくつ号」は車椅子利用が可能ですが、週末の日中は通年混みあいます。混雑時の車椅子乗車は、現実には困難です。

シーバスは完全バリアフリーではありませんが、スタッフのサポートで車椅子乗船は可能です。週末の利用は事前予約を入れ、障がいの状況や車椅子の仕様を連絡することをお薦めします。乗船料金は障がい者割引制度があります。

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA バリアフリー情報

両施設とも専用駐車場がありますが、週末はすぐに満車になります。「横浜赤レンガ倉庫」の駐車場は、ある程度の台数までは路上待機が可能です。

徒歩でのアクセスルートは、桜木町、馬車道、日本大通り、どの方面からでもフラットな歩道で、車椅子通行は可能です。馬車道駅、日本大通り駅からは、車椅子で10分程度です。

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA バリアフリー情報

横浜赤レンガ倉庫のバリアフリー状況です。赤レンガ倉庫は段差のある構造ですが、スロープがあり車椅子での利用は可能です。

バリアフリートイレは、1号館2号館とも1Fと2Fにあり、3Fにはありません。エレベーターは両館とも1基用意されています。

イベント広場は基本的にはフラットな構造なので、車椅子利用は可能です。ただし仕様はイベントにより異なります。

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA バリアフリー情報

マリン アンド ウォーク ヨコハマのバリアフリー状況です。2016年開業の施設なのでバリアフリー設計です。1Fの海沿いのラインは、テラス風に段差をつけて床のラインを高くしているので、車椅子ではスロープ部を通ります。

一部店舗は1Fと2Fを店内階段でつないだ構造になっています。また2Fの動線は、ショップを通過する箇所や、特定の開閉ドアしか次のゾーンに進めない箇所がありますが、それでも車椅子での2F内の横移動は可能です。

バリアフリートイレは地階に1つ。地階へのエレベーターは1基です。

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA バリアフリー情報

施設内が混雑している場合、車椅子で気をつけるポイントです。

「横浜赤レンガ倉庫」で最も混みやすいのは、2号館の1Fです。週末の午後は、車椅子での通行が困難なほどの混雑状況になることがあります。

「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」のバリアフリートイレは、女性用トイレの横にあるので、混雑時は一般トイレの行列に巻き込まれることがあります。

横浜赤レンガ倉庫・Maline&Walk YOKOHAMA バリアフリー情報

「横浜赤レンガ倉庫」と「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」は、車椅子で利用できます。週末の利用は混雑に気をつけてください。

「横浜象の鼻パーク」と「横浜港大さん橋」のバリアフリー状況を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年10月に執筆しました)

横浜市電保存館 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

昭和47年まで横浜の町を走っていた市電と関連資料の展示がある「横浜市電保存館」は、車椅子で見学できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

横浜市電保存館へのアクセスは、バスが車です。車椅子利用者は車の利用が便利。16台収容の無料駐車場があり、内一台が身障者用駐車区画です。

施設入口には大きな「満車」マークの表示がでる電子掲示板があります。週末は満車の可能性が高く、この点が利用上の問題点です。路上での駐車場待機は禁止されています。

有料施設ですが障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。館内入口の受付で入館手続きを行います。

トイレは館内入口の横にあり、綺麗なバリアフリートイレが1つ用意されています。横浜市電保存館は昭和58年からある施設ですが、2017年1月に大規模改修されて、現在ではバリアフリーな施設になっています。

車両の展示は6台。入口に近い最初の1車両が、スロープで車椅子のまま乗り込めるバリアフリー対応です。

車両横のスロープを下りると、一段低いエリアへ車椅子で降りることができます。そこから残りの5台の市電を見学します。

横浜市電保存館 バリアフリー情報

「車両展示コーナー」の奥は休憩コーナーで、飲料自販機とフリーテーブルが置かれています。

休憩コーナーは一段低いエリアです。ここから健常者は階段で通路に上がります。この階段は、操作により車椅子昇降機に変身する特殊リフトで、操作はスタッフにお願いします。それが面倒な人は、元来たスロープに戻り通路に上がります。

次は横浜と市電の「歴史展示コーナー」です。横浜開港からの都市交通発展の歴史をパネル展示で紹介します。コーナーの奥には11タイトルの映像を立って見るシアターがあり、車椅子での視聴は可能です。

横浜市電保存館 バリアフリー情報

大がかりな鉄道ジオラマがあり、市電だけではなく、地下鉄、私鉄、新幹線が走ります。走る市電の背景は昭和30年代の横浜。ほぼ横から見ることになりますが、車椅子からジオラマを見学できます。

横浜市電保存館 バリアフリー情報

多目的コーナーに展示されている「吉村コレクション」は、故吉村栄氏が製作蒐集した鉄道模型コレクションで、氏が横浜市に寄贈したものです。車椅子での見学は可能です。

受付と一体なったミュージアムショップがあります。受付の横からショーケースが並び、マニアックな電車系商品が展示販売されています。よく売れています。

駐車場が満車だと困りますが、横浜市電保存館は入館料の障がい者減免制度があり、館内はバリアフリーな施設です。

横浜の動物園「よこはま動物園ズーラシア」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2017年9月の取材に基づいています)