神奈川県立相模湖公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

神奈川県立相模湖公園は、1958年の開園ですが段差回避スロープがあり園内を車椅子で移動できます。

相模湖ダムが完成したのが1947年。「県立相模湖公園」が開園したのが1958年。1964年の東京オリンピックではカヌー競技の会場になりました。全体的に古い施設ですが、バリアフリーに改修されているので、車椅子で利用できる公園です。

アクセスは車が便利、普通車138台を収容する駐車場があります。平日は無料で土日祝日や繁忙期は有料になりますが、障がい者減免制度があり障害者手帳等の提示で1時間無料になります。出庫時に有人窓口での精算なので、駐車券と障害者手帳等を提示して下さい。

普通車駐車場は「噴水広場」の下の屋内駐車場で、スペースに余裕のある身障者用駐車区画が4台分用意されています。

駐車場の歩行者出入口は2か所あり、それぞれ「艇の広場」方面と「にぎわいの広場」方面へ出ます。どちらの出口も身障者用駐車区画からは近く、舗装路をほぼフラットに移動して広場に出ることが出来ます。

両広場の中央部に「水辺の広場」があり、その下部に「親水護岸」があります。護岸は一段低い場所ですが、両側にスロープがあるので車椅子で移動可能です。ただしスロープの路面は、滑り止め防止のデコボコがあり、少々車椅子に衝撃がきます。

駐車場の屋上部が「噴水広場」で「ガラスのカスケード」があります。「発電機モニュメント」側からは階段ですが、「艇の広場」から「芝生広場」へ上がるつづら折りスロープがあります。傾斜角度は適正で、一般的な車椅子利用者なら上がることが出来るスロープです。

「芝生広場」はその名の通り未舗装面ですが、舗装路だけを通り「噴水広場」に行くことができ、「ガラスのカスケード」や階段上の「発電機モニュメント」に近づくことができます。

確認できた限り「遊覧船くじら丸」は車椅子乗船可で、料金の障がい者減免(50%)制度があります。ただし、湖面の水位が低い時の船へのスロープは、それなりの傾斜角度があります。

園内には2か所公衆トイレがあり、どちらにもバリアフリートイレが用意されています。

「県立相模湖公園」は古い公園ですが、公園全域を車椅子で利用することができます。ただし行楽シーズンの週末、イベント開催日などは混みあうので注意して下さい。

相模原エリアのバリアフリーなドライブコースを別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2019年1月の取材に基づいています)

相模の大凧センター 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市の「相模の大凧センター」は、車椅子で利用できる施設です。88畳の大凧が天井に飾られ、相模の文化の保存・継承を担います。現地のバリアフリー状況を紹介します。

相模には大凧揚げの文化があります。その歴史と文化を体感する施設が「相模の大凧センター」です。「れんげの里あらいそ」という大きな公民館の中にあります。

アクセスは車が便利です。無料駐車場があり、身障者用駐車区画は施設入口前に横並びで用意されています。

駐車場からエントランス周辺はフラットな舗装路です。車椅子での移動に問題はありません。館内はフラットでバリアフリー仕様、バリアフリートイレがあります。

建物内に入ると、正面の上部に88畳の大凧が展示されています。実際に揚げる大凧はもっと大きく、128畳ということです。

1Fは広いフラットなフロアで、車椅子で移動可能です。上部の大凧だけではなく、1Fフロアには大凧の説明パネルや、各種関連展示が入るショーケースがあります。丁寧に見学すると30分はかかる展示ボリュームです。

2Fは回廊式のギャラリーで、日本各地の凧、世界の凧などが展示されています。エレベーターがあるので車椅子利用者も見学できます。

エレベーターは省エネのため、運転が中止されていることがあります。その場合はスタッフに声をかけて、車椅子利用の旨を申告してください。

凧揚げは江戸時代からあった文化ということです。本格的な大凧に進化したのは、明治中期。展示を見ると、このような凧の歴史と製造方法なども分かります。

「相模の大凧センター」は車椅子で利用できる、広くてフラットな文化施設です。

相模湖建設の歴史と意義を展示紹介する無料施設「相模湖記念館」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2019年1月の取材に基づいています)

相模原市立博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市の「相模原市立博物館」は大規模でバリアフリーな博物館です。常設展は無料、プラネタリウムは有料で有料企画展が開催されることもありますが障がい者減免制度があり、本人と介助者1名は無料に減免されます。

アクセスは車が便利です。無料駐車場が用意されています。身障者用駐車区画は、エントランスの横から駐車場入口付近にかけて設けられています。

相模原市立博物館

「相模原市立博物館」は1995年の開館。駐車場からエントランスへ向かう通路、およびエントランス周辺はフラットです。

相模原市立博物館

館内もバリアフリーで車椅子での利用に大きな問題はありません。常設展の内容はいわゆる歴史民俗資料館です。相模原の大地の歴史、郷土の歴史、くらしの姿、人と自然のかかわり、地域の変遷と展示が流れます。無料の常設展示としては、大規模で良く出来た凝った展示です。幼児でもそれなりに楽しめる工夫もあります。

「相模原市立博物館」のお隣は、一般公開施設「宇宙科学探査交流棟」がある「JAXA相模原キャンパス」です。その縁で宇宙に関わる展示があります。博物館の売店では「宇宙食」が販売されています。

バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、シンプルな設備のトイレです。

相模原市立博物館

相模川が再現されたコンパクトな科学水族館「相模川ふれあい科学館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2023年12月に加筆しました)