相模原市立博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市の「相模原市立博物館」は大規模でバリアフリーな博物館です。常設展は無料、プラネタリウムは有料で有料企画展が開催されることもありますが障がい者減免制度があり、本人と介助者1名は無料に減免されます。

アクセスは車が便利です。無料駐車場が用意されています。身障者用駐車区画は、エントランスの横から駐車場入口付近にかけて設けられています。

相模原市立博物館

「相模原市立博物館」は1995年の開館。駐車場からエントランスへ向かう通路、およびエントランス周辺はフラットです。

相模原市立博物館

館内もバリアフリーで車椅子での利用に大きな問題はありません。常設展の内容はいわゆる歴史民俗資料館です。相模原の大地の歴史、郷土の歴史、くらしの姿、人と自然のかかわり、地域の変遷と展示が流れます。無料の常設展示としては、大規模で良く出来た凝った展示です。幼児でもそれなりに楽しめる工夫もあります。

「相模原市立博物館」のお隣は、一般公開施設「宇宙科学探査交流棟」がある「JAXA相模原キャンパス」です。その縁で宇宙に関わる展示があります。博物館の売店では「宇宙食」が販売されています。

バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、シンプルな設備のトイレです。

相模原市立博物館

相模川が再現されたコンパクトな科学水族館「相模川ふれあい科学館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2023年12月に加筆しました)