高崎市美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

群馬県高崎市の「高崎市美術館」は、1991年に開館した車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

高崎市美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

駅周辺はバリアフリー改修が進んだエリアです。高崎駅から徒歩3分の案内で、ペデストリアンデッキからエレベーターで地上に下りて車椅子でアクセスできます。

来館者用の駐車場はありませんが、駅近隣の有料駐車場と提携しています。美術館の利用で1時間の無料駐車券が発行されます。

エントランス周辺のバリアフリー状況です。独立した建物の美術館です。エントランスに車椅子で躓くような段差はありません。自動ドアを通り館内に入ります。

正面に受付があります。左手がミュージアムショップコーナー、右手が展示室入口です。

高崎市美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

高崎市美術館は観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。受付で障害者手帳等を提示して入館手続きを行います。なお美術館敷地内にある「旧井上房一郎邸」は、美術館の観覧料で見学できます。

館内のバリアフリー状況です。展示室は1Fから3Fまでの3フロアにあります。エレベーターは1基あり、1Fから3Fをつなぎます。各フロア内、および展示室内はフラットな床面で、車椅子で見学できます。

1Fは吹き抜けのオープンな展示スペース。2Fと3Fにはそれぞれ2室の展示室があります。高崎市美術館は常設展はなく、企画展が開催されます。

高崎市美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

1Fには、可動式のテーブルが配置された、車椅子で利用できる休憩コーナーがあります。バリアフリートイレは1Fに用意されています。

高崎市美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

高崎市美術館は駅から徒歩でアクセスできる、バリアフリー美術館です。

高崎駅前にある「高崎市タワー美術館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年12月の取材に基づいています)

高崎市タワー美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

群馬県高崎駅前にある「高崎市タワー美術館」は、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

高崎市タワー美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

駅前のビルの3Fと4Fに、2001年に開館した美術館です。高崎駅からはペデストリアンデッキで直結します。また周辺の駐車場と提携があり、美術館の利用で1時間の無料駐車券が発行されます。

高崎市タワー美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

高崎市タワー美術館の入口は4Fです。高崎駅からペデストリアンデッキで連絡した場合、ビルの2Fに着きます。そこからエレベーターで4Fへ上ります。

高崎市タワー美術館は観覧料の障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。4Fの受付で手帳を提示して入館手続きを行います。

高崎市タワー美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

展示室が4Fと3Fの2フロアにまたがる美術館です。一般利用者は館内の階段で3Fへ下ります。

車椅子利用者は、4Fの入口から出て、ビルのエレベーターで3Fへ下り、3Fの出口から美術館に入り直します。今回取材時は、4Fのスタッフが3Fのスタッフに連絡していただき、スムースに3Fで逆流できました。

展示室内はフラットでスペースに余裕があり、車椅子での観覧は可能です。3F出口付近はミュージアムショップで、同じくフラットでスペースに余裕があり、車椅子での利用は可能です。

高崎市タワー美術館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

バリアフリートイレの状況です。美術館内は、3Fのトイレにバリアフリートイレがあります。ビルの2Fエントランスにも、バリアフリートイレがあります。

アクセスの良いバリアフリー施設です。高崎市タワー美術館は、車椅子で利用できます。

「高崎市山田かまち美術館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年12月の取材に基づいています)

高崎市山田かまち美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

群馬県「高崎市山田かまち美術館」は、バリアフリー仕様ではありません。車椅子で観覧できる範囲など、現地の状況を紹介します。

高崎市の運営で2014年にリニューアルオープンした「山田かまち美術館」は「かまち」と出会える常設館です。

担任の先生が彼の才能を見出した小学3年生の絵、残されたメモや詩、愛聴したオーディオなどが展示されています。展示作品は定期的に入れ替わるので、リピーターの来館者も多いようです。

何を感じるかは、その人次第。「山田かまち」氏は1960年高崎生まれ。17歳で夭逝しました。

アクセスは車が便利。美術館の敷地に5~6台分の無料駐車場があります。身障者用の駐車区画の設定はありません。

美術館のエントランスは階段です。駐車場から裏口のようなドアにつながるスロープがあり、車椅子ではこのスロープを上り、ドア横にあるインターフォンで館内に連絡します。

取材時の状況では、このスロープは乗り口に段差があり、そこに狭い段差解消ブロックが置いてありますが、車椅子での通行は怖い思いをしました。介助者が必要なスロープです。

入館料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。正面入口にある受付で手続きをしてください。

美術館は2フロア構造です。1Fはフラットな構造で通路幅に余裕があり、車椅子での観覧に大きな問題はありません。2Fは狭いスペースで、1Fに展示物の8割以上が展示されています。

美術館のトイレにはバリアフリートイレはありません。1F・2Fともに狭い一般トイレなので、普通のトイレを一人で利用できる人しか、トイレは使えません。

2F展示室へは階段のみです。車椅子では利用できません。そのため、2Fの「第三展示室」に展示されている20点弱の作品は、写真がファイルされ1Fで閲覧できます。受付で申請するとその場でファイルを貸し出していただけます。そして1Fの「メッセージルーム」で、ファイルを閲覧することができます。

17歳で養成した「かまち」。何を成し遂げたわけではありません。早くから彼の才能を見出した人がいて、夭逝後に彼の作品を公開する努力をした人がいて、私設美術館を開館する人がいた。いまここに「山田かまち美術館」があることが、一つの奇跡です。

残された「絵」や「字」はここで会えますが、「音」楽は何も残されていません。生きていれば2018年で58歳。どんな人生であったことか。バリアフリーではありませんが、興味のある方は「高崎市山田かまち美術館」へお出かけください。

「群馬県立近代美術館」の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年1月の取材に基づいています)