群馬県 道の駅まえばし赤城 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

「プレミアムな道の駅」がキャッチコピー。群馬県前橋市に2023年3月開業した大型施設です。7万㎡を超える広い敷地に20以上のショップが営業。他に芝生広場やイベント広場、日帰り温泉などがあります。駐車場は小型車だけで400台以上を収容。身障者用駐車スペースは2か所に計8台分設けられています。

道の駅まえばし赤城

第一駐車場の身障者用駐車スペースは、24時間トイレ棟の前に屋根付きで4台分あります。

道の駅まえばし赤城

第二駐車場の身障者用駐車スペースは、鮮魚センターの近くに屋根付きで4台分です。

道の駅まえばし赤城

24時間トイレ棟のバリアフリートイレは2室。

道の駅まえばし赤城

スペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅まえばし赤城

人気のパン屋「ベーカリーズキッチンオハナ」は第一駐車場近くの別棟で営業。

道の駅まえばし赤城

日帰り温泉「まえばし赤城の湯」のエントランスは2Fで、段差解消スロープが設置されています。

道の駅まえばし赤城

観光案内所はイベント広場の横。赤城の自然を紹介し、レンタサイクルを扱っています。

道の駅まえばし赤城

農産物直売所は大型ショップ。もちろん車椅子で買い物ができます。

道の駅まえばし赤城

テイクアウトショップが複数あります。

道の駅まえばし赤城

スイーツエリアではお団子店やバームクーヘン店など3店が営業。

道の駅まえばし赤城

ラーメン店などが営業するフードコートもあります。

道の駅まえばし赤城

エレベーターで上がる2Fスペースは休憩コーナー。

道の駅まえばし赤城

手動ドアを通り屋外デッキへ出られます。

道の駅まえばし赤城

屋外デッキはバリアフリー仕様です。

道の駅まえばし赤城

イベント広場に面してカフェが営業。

道の駅まえばし赤城

またイベント広場の横にはコンテナショップがあります。

道の駅まえばし赤城

そして大型鮮魚店「前橋赤城鮮魚センター」が独立棟で営業しています。

道の駅まえばし赤城

道の駅まえばし赤城は、車椅子で快適に利用できる大型バリアフリー施設です。

(本稿は2024年5月に執筆しました)

前橋市の市街地にある美術館「アーツ前橋」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

赤城山の小尾瀬 覚満淵 バリアフリー木道 車椅子散策ガイド

群馬県前橋市、赤城山の標高1,360mに位置する覚満淵は、周囲1kmほどの小さな湿原で湿生植物と高山植物の宝庫です。覚満淵を一周する木道がありますが、経年劣化が進みました。2021年より木道の再整備事業が始まり、車椅子で覚満淵に行くことが出来るバリアフリー木道の整備が進められています。2022年夏の覚満淵バリアフリー木道の状況を紹介します。

覚満淵

赤城山覚満淵へのアクセスは車が便利です。車椅子散策の起点は「県立赤城公園ビジターセンター」。無料駐車場が用意されています。身障者用駐車スペースの設定はないので、車椅子で乗降しやすい場所に駐車してください。

赤城山ビジターセンター

県立赤城公園ビジターセンター内にバリアフリートイレがあります。一般的なサイズの個室で、シンプルな設備のトイレです。

赤城山ビジターセンター

ビジターセンター前から道路を横断した先に、覚満淵へのバリアフリールートの起点があります。道路から舗装路面を通り移動できます。

赤城山覚満淵

バリアフリールートを進むとほどなく、鹿侵入防止ネットが設置されています。手動の横開きネットで、力を入れることなく簡単に開閉できます。車椅子でネットを通過して覚満淵へ進みます。

赤城山覚満淵

ネットの先で舗装路面からバリアフリー木道に変わります。新しく整備された木道はフラットで、車椅子で問題なく移動できます。ただし車椅子のすれ違いは難しい幅なので、前方の状況を確認しながら譲り合ってバリアフリー木道を散策する必要があります。

覚満淵

森の中をバリアフリー木道が続きます。すぐに覚満淵が見えてきます。

赤城山覚満淵

覚満淵に近づきました。一部舗装路面の箇所から覚満淵に沿ってバリアフリー木道が続きます。

赤城山覚満淵

高山植物の群生の中をカーブしながらバリアフリー木道が続きます。

赤城山覚満淵

バリアフリー木道は覚満淵へ向かい直角に曲がります。

赤城山覚満淵

覚満淵へまっすぐに伸びる木道が、現時点でのバリアフリー木道の終点です。

覚満淵

そこから先の覚満淵を一周する木道は、車椅子では通行できない老朽化した荒れた路面です。ただし通行禁止ではありません。一般ハイカーはこの先も木道を散策できます。

覚満淵

バリアフリー木道の起点側につながる反対側の老朽化した木道は、一般ハイカーも通行禁止です。

赤城山覚満淵

バリアフリー木道の終点から、美しい覚満淵の景観が楽しめます。水面を眺めると、多数のオタマジャクシが泳いでいるのが見えました。

赤城山覚満淵

車椅子では覚満淵一周は出来ません。景観を楽しんだ後はバリアフリー木道を引き返します。

県立赤城公園ビジターセンターには、お洒落なカフェが営業しています。席を選べば車椅子で利用できます。

赤城山ビジターセンター

バリアフリー木道の整備は、今後も続けられると思われます。赤城山の覚満淵は、車椅子で散策が楽しめる湿原です。なお赤城山山頂周辺全体のバリアフリー状況については、別稿「赤城山 山頂周辺の車椅子観光ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

(本稿は2022年8月に執筆しました)

昭和3年築 群馬県庁昭和庁舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

群馬県前橋市の群馬県庁には、昭和3年に建築された登録有形文化財「昭和庁舎」があり、バリアフリーに改修されています。

昭和庁舎は3階建てで、カフェ、NPO法人事務所、消費生活センター、NHK文化センターなどが入り、会議室や展示室は一般に貸し出しています。2Fには「特別展示室」があり、群馬県政などに関する歴史が無料公開されています。

群馬県庁昭和庁舎へのアクセス方法と、庁舎内見学施設のバリアフリー状況を紹介します。

なお現群馬県庁32F展望ロビーのバリアフリー状況については、別稿「群馬県庁展望ホール 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

群馬県庁

群馬県庁の徒歩圏に駅はありません。前橋駅からバスで7分の案内です。来庁者用の駐車場があり、2時間まで料金は無料です。駐車場は屋内機械式と屋外駐車場があります。屋内機械式駐車場の乗降スペースは横に余裕があるので、車椅子利用者でも乗降できます。そこから現県庁舎へ屋内を通り移動できます。

群馬県庁昭和庁舎

そのまま現県庁舎1Fを直進して正面エントランスに向かいます。

群馬県庁昭和庁舎

昭和庁舎は現県庁舎から外に出た先にあります。この間のルートはバリアフリーで車椅子での移動に問題はありません。

群馬県庁昭和庁舎

現県庁舎から出たすぐ近くに、カフェの入口でもある昭和庁舎南口があります。ここは階段構造の出入口です。

群馬県庁昭和庁舎

車椅子利用者は昭和庁舎のメインエントランスに進んでください。メインエントランスも階段構造ですが、左右に段差迂回スロープが設けられています。

群馬県庁昭和庁舎

スロープは緩やかな傾斜です。車椅子で問題なく移動できます。

群馬県庁昭和庁舎

スロープから入るドアは自動ドアです。

群馬県庁昭和庁舎

反対側のスロープも車椅子で問題なく移動できます。

群馬県庁昭和庁舎

昭和庁舎の入口に貸し出し用の車椅子が用意されていました。

群馬県庁昭和庁舎

館内に入ります。1Fエントランス正面に趣のある階段があります。一般利用者の上下階移動は階段がメインルートです。

群馬県庁昭和庁舎

館内にエレベーターが1台設置されています。メイン階段の横にあります。

群馬県庁昭和庁舎

かごのサイズはゆとりがあるエレベーターです。普通サイズの車椅子と介助者3~4名は乗り込めます。

群馬県庁昭和庁舎

バリアフリートイレは各階に用意されています。下の写真は1Fのバリアフリートイレで、広い個室にウォシュレット付き便器、ユニバーサルベッドが備えられています。

群馬県庁昭和庁舎

1Fのロビーは見学する価値があります。段差の無いレトロな空間にテーブルや椅子が配置されています。

群馬県庁昭和庁舎

そして金庫室が展示公開されています。ロビーは無料で見学できます。

群馬県庁昭和庁舎

2Fへ移動して「特別展示室」を見学します。「名誉県民肖像画展示室」、「上州人宰相記念室」、「県政の歩み展示室」があります。

群馬県庁昭和庁舎

名誉県民肖像画展示室は、フラットで広い展示室に壁面展示で肖像画が展示されています。車椅子で問題なく観覧できます。

群馬県庁昭和庁舎

群馬県からは戦後4人の内閣総理大臣が誕生しています。これは全都道府県の中で最多人数です。

群馬県庁昭和庁舎

上州人宰相記念室では、中曽根康弘氏など全4名の略歴などが紹介されています。車椅子で問題なく観覧できるバリアフリーな記念室です。

群馬県庁昭和庁舎

県政の歩み展示室は、壁面に年表、中央部に映像コンテンツが流れるモニターがあり、群馬県の歴史を紹介しています。車椅子で観覧できるバリアフリーな展示室です。

群馬県庁昭和庁舎

正面エントランスから外に出て見上げると、レトロ庁舎の後方に高層ビルの現庁舎がそびえています。

群馬県庁昭和庁舎

昭和庁舎からスロープを通り外に出ます。芝生広場の先に見えるのは昭和5年築の「群馬会館」です。この建物もバリアフリー改修されて車椅子で利用できます。

群馬県庁昭和庁舎

群馬県庁昭和庁舎は、バリアフリー改修された車椅子で利用できる施設です。

(本稿は2022年8月に執筆しました)