東京浅草 浅草寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

浅草寺

東京都台東区浅草の浅草寺は、車椅子でお参りが出来るバリアフリー寺院です。問題は混雑です。お祭りの日、節分やほおずき市など人気の高い年中行事の日、そしてお正月など、大混雑日の車椅子でのお参りはお薦めしません。

通常の状態での参道のバリアフリー状況を紹介します。

参道のスタート地点は雷門です。常に観光客で混みあうので、車椅子では横を抜けて進みます。大混雑日でなければ、横の歩道は車椅子で十分に通行可能です。雷門の見学と記念撮影は、横からでもそれなりに出来ます。

浅草寺

雷門の裏側はそれほどは混雑しません。門を過ぎたところで、後方から門の正面へ廻ると、車椅子で楽に観光が出来るはずです。

参道を進むと仲見世に入ります。路面はフラットで車椅子での通行に問題はありません。

お店にもよりますが、仲見世のお店は販売台の高さが低いお店が多く、車椅子から商品が見やすく、手が届きやすいお店が多いと思います。仲見世の問題は混雑だけです。

浅草寺

仲見世を抜けて「宝蔵門」へ進みます。門の下は段差構造のお寺が多いのですが、「宝蔵門」はバリアフリーです。車椅子で「宝蔵門」をくぐり境内に向ってください。ここでも門をくぐってから、後ろから「宝蔵門」を眺めることをお薦めします。

浅草寺

「宝蔵門」の先も参道はフラットな舗装路です。お水舎は車椅子ではやや苦戦する構造です。無理のない範囲で手を浄めてください。

「常香炉」はフラットな構造なので、車椅子でも何とかお参りができます。問題は混雑だけです。

本堂前に到着します。大混雑時は別ですが、本堂階段前の行列が20~30mくらいなら、そのままエレベーターを目指して大丈夫です。エレベーターは本堂の左側にあります。大きなサインがあるので、すぐに分かります。

浅草寺

エレベーターは地上と本堂の2フロアに停止します。本堂フロアに着いた先はスロープで進みます。そして横入りする感覚もなく、お参りができるはずです。

浅草寺

本堂内は車椅子で移動できますが、内陣は段差構造で土足厳禁です。また本堂右側にはスロープがないので、車椅子で外部に出ることは出来ません。

参道から本堂にかけて、浅草寺はバリアフリー構造で、車椅子でのお参りができます。ただし大混雑時は車椅子では苦戦するので、通常の人出の日のお参りをお薦めします。

車椅子で参拝できる東京のバリアフリーな神社仏閣を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年10月の取材に基づいています)