東京国立博物館「マルセル・デュシャンと日本美術」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京国立博物館「マルセル・デュシャンと日本美術」バリアフリー情報

東京都台東区。上野公園のトーハクの特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」に車椅子で行きました。小さな資料の展示が車椅子から見やすいバリアフリー展示の企画展です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

「マルセル・デュシャンと日本美術」展は、2018年10月2日から12月9日の開催。平成館2Fで「快慶・定慶のみほとけ」と同時開催される特別展です。平成館はバリアフリー施設。車椅子利用者はスタッフに声をかけてエレベーターで2Fへ上がります。

「マルセル・デュシャンと日本美術」の観覧料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。会場入口で手帳を提示してください。

企画展は大きく分けて2部構成。1部がデュシャンの作品および関連資料の展示。2部はトーハクが所蔵する琳派や浮世絵など、日本文化を象徴する作品の展示です。

サイズの大きい作品の展示は、空間を贅沢に使った展示方法。例えば有名な便器の芸術作品「泉」は、大きなガラスショーケースに入れられて360度から鑑賞可能。車椅子からしっかり鑑賞できます。

サイズの小さな作品は、高さが低いガラスケース内に傾斜をつけた展示。全ての作品が車椅子の高さから鑑賞可能な展示です。「マルセル・デュシャンと日本美術」展はバリアフリー展示です。

本展は「東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展」です。最初の展示「自転車の車輪」から撮影可。ほとんどの作品は写真撮影ができます。

本展は「美術はみるんじゃない。考えるんだ。」というコピー。主催者からの質問は「花入と便器の共通点は?」です。

車椅子利用者からの目線で、「マルセル・デュシャンと日本美術」は、小物作品のショーケース内展示が見やすいのが特徴です。車椅子で全展示作品をしっかり鑑賞できます。

別稿で「東京国立博物館 平成館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報」を掲載しています。ぜひご覧ください。