21_21DESIGN SIGHT「土木展」 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

21_21DESIGN SIGHT「土木展」 バリアフリー情報

コンセプトは、見えない土木技術を楽しく美しくヴィジュアライズ。行って見ないと、どんな企画展なのか想像が出来ない「土木展」。2016年6月24日から9月25日の間、東京ミッドタウンガーデン内「21_21DESIGN SIGHT」で開催。会場はバリアフリー。企画展は障害者手帳の提示で、本人と介助者1名の入場料が無料に減免されます。

言葉での説明が難しい企画展です。土木の基本的な行為である、掘る、積む、水をためる、などを表現し、ある種の体験ができる展示コーナー。ビジョンとともに建築機材や関連する道具が音楽を奏でる、土木オーケストラ。全国各地のダム周辺で昨今流行の「ダムカレー」のコーナー。現在誰も構造が解らない渋谷駅、その改良後の美しくヴィジュアライズされた完成模型。青函トンネルの断面図や、山手トンネルの構造紹介。土木の現場で働く人々の写真展。土木の名場面写真集のようなコーナーも。展示室内の、車椅子での主要な展示物の鑑賞に、大きな問題はありません。

一部の体験要素のある展示物は、車椅子では、楽しく美しくヴィジュアライズされた体験への挑戦が難しいものもありますが、実際に体験しなくとも、表現したいこと、伝えたいことは解るので、大きな問題はありません。

東日本大震災の復興を支援する意味を込めて、「土木展」が企画されたそうです。その準備の最中に、熊本地震が発生。崩れ落ちる土木の現場を見て、企画者は土木の限界、人間の無力さに、呆然となったそうです。

人間の叡智を超える自然エネルギーと、どのように向かい合うべきか。「土木展」の趣旨は、人間が培ってきた土木の技術や力を誇示することが目的ではなく、見えにくい土木と自分との距離を縮めて、日常を見つめ直すことが目的ということです。

21-21 DESIGN SIGHTの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。