車椅子で行く群馬県立館林美術館 バリアフリー情報

車椅子で行く群馬県立館林美術館 バリアフリー情報

多々良沼公園の整備と一体となって設計された「群馬県立館林美術館」は、車椅子で利用出来る美しい美術館です。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2019年4月の取材に基づいています。

 

 

○障害者用駐車場は奥の奥に

アクセスは車が便利。広い無料駐車場が用意されています。

障害者用駐車場は一般駐車場の先、一般車両は進入禁止のエリアに進んだ先にあります。駐車区画の線引きが曖昧な、ゆったりとしたスペースの駐車場で、タクシー乗り場と兼用になっています。

駐車スペースに屋根はありません。もっとも館内入口に近い場所に停めると、車から入口までは10mほどの距離です。

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館林美術館は、一般駐車場から長いアプローチを通りエントランスに向かう設計で、移動しながら見る美術館の景観がとても美しい建築デザインになっています。

障害者用駐車場を利用すると、移動距離が短いのは便利ですが、アプローチからの景観を楽しむことが出来ません。

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○館内から景観を楽しむ

2001年に開館した館林美術館はバリアフリー設計です。全館車椅子の利用に大きな問題はありません。

展示室に入る前に、エントランス周辺から、館内からの景観を楽しめます。

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○障害者用トイレは2か所

美術館内には4か所トイレがあり、その内2か所に障害者用が用意されています。受付に近い場所にあるトイレ2か所が障害者用有りで、別館とレストランのトイレにはありません。

 

○本館展示室はフラット構造

本館には前庭に飛び出した位置にある展示室1と、横に並ぶ展示室2から4があります。この周辺から眺める景観もとても美しい設計です。

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○障害者減免制度あり

観覧料は展示会により変わりますが、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

車椅子で行く群馬県立館林美術館 バリアフリー情報○別館へ移動

本館とは違う趣で設計された別館があります。別館には自動ドアから外部に出て、屋外のアプローチを進みます。

別館は「彫刻家のアトリエ」とワークショップルームがあります。手動ドアがありますが、そこを開けられれば内部はフラット構造なので車椅子での利用は可能です。

「彫刻家のアトリエ」はフランソワ・ボンボンの資料が展示されています。

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別館の周囲は舗装された散策路。少し傾斜はありますが車椅子での移動は可能です。

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○レストランからの景観も素晴らしい

ミュージアムショップとレストランがあります。どちらもフラット構造で、車椅子利用は可能です。

レストランは開放的なガラス窓の空間。ここからも美しい景観を楽しむことができます。

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「群馬県立館林美術館」は美しい景観と、近代美術、現代美術を楽しめる、バリアフリー美術館です。