上野の科博の特別展・企画展は、コロナ対策で現時点では事前予約制が導入されています。最新情報を確認して観覧してください。
会場は車椅子で観覧できる構造です。また観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。
国立科学博物館上野本館には、身障者用を含めて専用駐車場はありません。上野公園内から徒歩でアクセスします。常設展入口よりも西洋美術館寄りに、企画展・特別展の専用入口があります。スタッフが常駐し案内看板があります。
企画展専用入口から科博内へ進みます。アプローチの途中で「チケットを買う人は左」「チケットをもっている人は右」と、通路が分かれます。障がい者減免制度により入場する場合は「チケットをもっている人は右」のルートへ進みます。そのまま企画展受付に行き、障害者手帳等を提示して入場手続きをします。

入口は1Fで、第一会場はB1です。車椅子利用者は、入口横のエレベーターでB1へと案内していただけます。B1に到着するとそこにもスタッフが待機しています。B1会場内を見終えたら、再度このエレベーターで上階BMに行くことが説明されます。「会場出口にいるスタッフに声をかけて下さい」と案内されるので、指示通りにしてください。
展示方法は各企画展・特別展次第ですが、車椅子で観覧に困るような展示手法はありません。B1第一会場はフラットな構造です。B1会場内にバリアフリートイレがあります。

B1第一会場の企画展・特別展を見終ると、次の第二会場は中地下一階になるBMです。通常はB1出口からエスカレーターで第二会場へ向かいます。車椅子利用者は出口付近でスタッフに声をかけて下さい。1Fから利用したエレベーターに、会場内を横断して誘導していただけます。
エレベーターでB1へ上がります。ここから第二会場へは、少し力がいる傾斜路を上ります。そして第二会場の入口に到着。会場内へは逆に下りの傾斜路を下ります。この傾斜もやや力がいる角度です。第一会場から第二会場へは傾斜路を通行します。
各企画展・特別展次第ですが、よくあるパターンは第二会場の構成はミニコーナーとお土産コーナーです。必ずお土産コーナーを通過しないと会場外へ出られない設定が多く、混雑している企画展の場合、お土産コーナーを車椅子で通過するのに苦労することがあります。あまりに凄い状況の時は、スタッフに誘導をお願いしてください。
第二会場をあとにすると、自由に利用できるエレベーターで1Fに上がります。ここから地球館、日本館、いずれの常設展にもアクセスできます。
国立科学博物館の出口は日本館の地階で、そこから「クジラのモニュメント」方面に階段で外に出て、車椅子はスロープの利用になります。この傾斜が無理な方は、常設展入口から出て、エレベーターを利用する方法もあります。スタッフに相談してください。

科博の企画展会場はバリアフリーで、観覧料は障がい者減免制度があります。展示は車椅子からでも見やすい工夫があり。スタッフによる車椅子ルートの誘導も親切です。科博の特別展・企画展は車椅子で鑑賞できます。
(本稿は2022年8月に加筆しました)