明太子のかねふく めんたいパーク大洗 バリアフリー情報

茨城県大洗町の「めんたいパーク大洗」は、車椅子で工場見学や買い物が出来る明太子ミュージアムです。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2016年11月の取材に基づいています。

 

○施設の全体概要

明太子工場に併設された入場無料の施設です。オープンは2010年。2015年にリニューアルされました。

工場見学、かねふく商品の工場直売、フードコーナーがあります。

施設全体がバリアフリーで、段差解消スロープ、障害者用トイレの用意があります。

施設の全体概要

○アクセス方法と障害者用駐車場

大洗駅からは徒歩20分の案内。車椅子利用者は車の利用が便利です。

120台を収容する無料駐車場があります。

障害者用駐車場は、一般駐車場とは別の場所です。施設入口からみて一般駐車場の反対側に6台分の障害者用駐車区画が用意されています。後部から車椅子で乗降するワゴン車が利用出来る、広い駐車区画です。

現地には障害者用駐車場への大きな誘導サインがあります。

 

○駐車場からエントランスのバリアフリー状況

施設のエントランスは階段です。障害者用駐車場の横にスロープがあります。

エントランス周辺に段差はありません。車椅子で問題なく館内へ入ることができます。

 

○障害者用トイレの状況

館内に入るとすぐ右にトイレがあります。障害者用トイレは1つ。館内のトイレはここだけです。

 

○工場見学コースへ

トイレの横から工場見学コースが始まります。見学はツアーではなく自由見学です。

コース内には緩やかな傾斜通路がありますが、車椅子での通行に大きな問題はありません。

明太子に関する情報やクイズがあるコーナーを通り、窓越しに工場の製造ラインを見学するコーナーに移動します。

窓は低い位置からあるので、車椅子目線で工場見学は可能です。

工場見学コースへ

○フードコーナーのバリアフリー状況

2015年にフードコートが誕生しました。フラットなスペースに可動式のテーブルと椅子席なので車椅子で利用できます。

メニューは「ジャンボおにぎり」。具材は「できたて明太子」「焼きたらこ」「紅鮭」「明太子・紅鮭ミックス」。他には「めんたいこソフト」「明太豚まん」などがあります。

300円を超える高級おにぎりです。具材はいずれも、おにぎりから溢れています。おかずと主食の量的なバランスからいえば、この具材の量なら、三倍のサイズのおにぎりでも十分です。少食の人なら、ジャンボおにぎり一つで、お腹は満ちてしまいます。ビールも販売されています。

 

○工場直売売店

できたて明太子などが並ぶ工場直売コーナーは、フラットで通路幅に余裕があり、車椅子で利用しやすい売り場です。

試食が豊富にあります。少し離れた場所にある休憩スペースに、無料の給茶機があります。

工場直売売店

○パークは全国に5つ

かねふくのパークは「めんたいパーク大洗」が第一号パークです。

他に「めんたいパークとこなめ」「めいたいパーク神戸三田」「めんたいパーク大阪ATC」「めんたいパーク伊豆」があります。

 

「めんたいパーク大洗」は、バリアフリー施設です。障害者用駐車場には、よく福祉施設のバスが停まっています。

山梨車椅子観光 桔梗信玄餅工場テーマパーク バリアフリー情報

山梨県笛吹市、「信玄餅」が1日8t製造される桔梗屋本社工場には、「桔梗信玄餅工場テーマパーク」があります。車椅子からみた現地のバリアフリー情報を紹介します。

なお本稿は2017年1月の取材で初稿を執筆し、2019年9月に加筆修正しました。

 

○テーマパークの全体構成

年間来場者数は160万人以上。大型観光バスも来場する山梨を代表する観光スポットです。

工場見学の受付があるコーナー付近には「テーマパークカフェ」と「水琴茶堂」「粋心亭」があり、お土産、喫茶、食事が楽しめます。

障害者用トイレは工場見学の受付の近くにあります。2017年1月時点では、設備が更新されてとても綺麗な状態でした。

工場棟の反対側が人気のアウトレットエリア。お菓子の「社員特価販売1/2」と生鮮の「グリーンアウトレット1/2」。そして独立棟で「お弁当激安コンビニ」があります。

工場見学と、このアウトレットエリア3店舗での買い物が人気です。

この他、工場の外側の隣接地に、独立棟でアイス工房、洋食、和食のお店があります。

 

○駐車場のバリアフリー状況

工場の舗装された前庭が、約100台収容する無料駐車場になっています。障害者用駐車区画は、工場見学の受付がある入口近くと、「グリーンアウトレット1/2」の入口手前にあります。

 

 

以下、アウトレットエリアの利用を中心に車椅子からみたバリアフリー状況を紹介します。

 

○「社員特価販売1/2」のバリアフリー状況

店舗の出入口は段差がありますが、簡易型スロープが設置されています。

店内はフラット構造で、通路の幅は余裕があります。

桔梗屋の菓子製品の他に、食器なども販売されます。

ここのトイレは一般トイレだけで障害者用はありません。

夕方になると、売れ残った商品が、アウトレット価格の半額になることがあります。

 

○「グリーンアウトレット1/2」のバリアフリー状況

この売り場も出入口は段差があり、スロープが設置されています。

一番人気の「お菓子の詰め放題」は、ここで開催されます。平日は9:30から、土日祝は9:00から。混雑対策にその前から整理券が配布されます。ほとんどの日は、朝一番ですぐに売り切れます。整理券を確保出来れば、車椅子での詰め放題参加は可能です。

「グリーンアウトレット1/2」は、桔梗屋グループの自社栽培野菜の規格外品のアウトレットコーナーです。店内は産直ショップのイメージで、平台に野菜が並び販売されます。

店内はフラットですが「社員特価販売1/2」に比べると、通路の幅は余裕がありません。混雑していると、車椅子での店内移動は苦戦します。

 

○「お弁当激安コンビニ」

この棟が出来る前は、お弁当は「社員特価販売1/2」で販売されていました。

独立棟で出入口は段差がありますが、スロープの用意があります。

小型のCVSというイメージの店舗で、ボリュームがあるお弁当を安く販売しています。

店内の通路は広くはありませんが、小さな店舗なので空いていれば車椅子での買い物は可能です。

夕方になると、売れ残りのお弁当が、激安価格の半額になることがあります。

お弁当激安コンビニ

○テーマパークの営業時間

季節により変わりますが、工場見学およびアウトレット店は朝9時から、飲食店は10時以後からの営業です。

夕方は、飲食店は原則15時までの営業。

工場見学の最終組は16時出発。

「社員特価販売1/2」と「グリーンアウトレット1/2」は17時頃まで。

正規品を販売しているショップと「激安お弁当コンビニ」が18時頃までの営業です。

「お菓子の詰め放題」に並ぶなら朝一番の来場。アウトレットの最終激安品なら16時以後が狙い目です。

 

「桔梗信玄餅工場テーマパーク」は、段差にスロープ対応の構造が多い施設ですが、店舗内に入れば床面はフラットで、通路幅は車椅子が利用できるレベルは確保されています。

先端のバリアフリー施設ではありませんが、車椅子で利用できる施設です。

筑波ハム直売店つくば陣屋・ミートコ バリアフリー情報

茨城県つくば市の「つくば陣屋」および「ミートコ」は、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2017年6月の取材し、2019年8月に一部加筆しています。

 

・ハム工場+直売店+6つの専門店

研究学園都市にある商業集積です。

筑波ハムが工場と直売所「つくば陣屋」を2010年に開業。

その後敷地内に4つの棟を増設。6つの専門店を誘致して、2016年に「ミートコつくば」としてグランドオープンしました。

基本的に車椅子での利用は可能な施設です。

筑波ハムつくば陣屋・ミートコつくば

・工場見学は外通路からガラス越しに

敷地にロの字型に建物が配置。その内側が駐車場です。

障害者用駐車区画は、見える限りありません。

工場見学から紹介します。

ハムやソーセージを製作している作業室を、外通路からガラス越しに自由に見学します。

外通路は車椅子で通行可。ガラス窓の高さは車椅子目線でギリギリ。普通の車椅子利用者なら、作業室内の様子を見学することができます。

受付もガイドも何もありません。

窓の外の観光客を気にすることもなく、もくもくと働くスタッフの姿が素敵です。

 

・「つくば陣屋」はスロープ対応

次に核テナント「つくば陣屋」のご紹介です。

ハム、ベーコン、ソーセージに加え、精肉、乳製品、そして生鮮野菜などを販売しています。

工場方面からのアクセス路は手動ドアを通ります。

正面入口からのアプローチは階段の横に段差解消スロープがあります。

障害者用トイレが屋内にあります。

精肉コーナーでお肉を切っている人は、工場用の材料を用意しているようです。

他に販売スタッフ、レジスタッフがいます。

ここの販売手法は「試食」重視。多くの商品の試食があり、ヨーグルトなども、販売スタッフが試食を用意します。

筑波ハムは、お肉類の商品のイメージが強いのですが、ヨーグルト、チーズなどの乳製品の種類が豊富です。

何味、何風、何タイプ、といった製品の横展開が驚くほど多く、それら多品種商品の試食がすすめられます。

販売員の説明が専門的で詳しい。ヨーグルト、チーズ好きの方にお薦めします。

 

・専門店街「ミートコ」の状況

4棟の専門店「ミートコ」の紹介です。

今回取材時の一番人気はベージュ棟の煎餅屋さんでした。

店内はやや狭いのですが、車椅子での利用はなんとか可能です。

イートインコーナーがあり、無料お茶マシーン完備。買ったお菓子や団子などを店内でいただけます。

このお店も試食が充実。店内のトイレは一般トイレのみです。

他に佃煮店、ハワイアングッズの物販店、フラワースクール、カフェバー、美容院などが入ります。

筑波ハムつくば陣屋・ミートコつくば・陣屋市や夏祭りを開催

イベントがあります。毎月第一土曜日は「陣屋市」。

2019年夏には「Mee Toco夏祭り」が開催されました。

「つくば陣屋」および「ミートコ」は、車椅子で利用できる穴場的な商業施設です。