郷土の歴史民俗を紹介する常設展示室などがある、東京都国立市の複合文化施設です。アクセスは矢川駅から徒歩10分の案内。来館者用駐車場は6台分で、内1台分が身障者用駐車スペースです。エントランス周辺は段差解消スロープが設置されています。エントランス前の広場は「武蔵野庭園」。自由に利用できる公園スペースで、イベントが開催されることもあるそうです。
1Fエントランスから始まるガラス張りの屋内スペースは「エントランスホール」。くにたち郷土文化館の象徴です。
エントランスホールの横に、以前はメインエントランスであったと思われる出入口があります。ここも段差解消されています。
くにたち郷土文化館は、展示室の他にホールや講堂、研修室などがあります。無料公開されている常設展示室と企画展が開催される特別展示室はB1にあります。1Fから業務用エレベーターを利用してフロア移動をします。
常設展示室および特別展示室は、車椅子で観覧できるフラットな構造です。常設展示室には車椅子から見難い展示はとくにありません。国立市域の通史が紹介されています。
B1フロアのロビーは地下フロアですがガラス張りの窓がある開放的な設計です。
窓からは掘り下げて造営された「歴史庭園」を眺めることができます。
トイレはB1にあります。バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、シンプルな設備のトイレです。
くにたち郷土文化館の展示室は、車椅子で鑑賞できます。
（2024年2月に執筆しました）